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村上氏小説に北海道中頓別町が質問状検討 「町をばかにしている」

2014年02月06日 | Weblog
 作家村上春樹氏の短編小説で、北海道中頓別町でたばこのポイ捨てが「普通のこと」との見方が示されているのは事実と違うとして、町議が出版社に質問状提出を検討していることが5日、分かった。
 小説は「ドライブ・マイ・カー」。月刊誌文芸春秋の昨年12月号に掲載された。
 問題としているのは、主人公が中頓別町出身の24歳女性運転手と車中で会話する場面。女性が火の付いたたばこを車の窓から捨てた際、「たぶん中頓別町ではみんなが普通にやっていることなのだろう」との主人公の感想が記されている。
 中頓別町はかつて林業が盛んで、東海林繁幸町議は「町民の防災意識は高い。『車からのたばこのポイ捨てが普通』というのは事実ではなく、町をばかにしている。そもそも町の実名を出す必要があるのか」と話している。
 中頓別町は北海道北部にあり、人口約1900人。過疎化が進んでいる。
 文芸春秋編集部は「質問状が届いていないので、回答しかねる」と話している。

2014年2月5日
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2014/02/05/kiji/K20140205007524160.html

■ 「何もない」と繰り返し歌われて有名になったえりも町も森進一に「ばかにするな」と抗議しないと。

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