スピード違反で検挙された際に運転免許証を示さなかったとして北海道警千歳署に現行犯逮捕された札幌市の予備校講師の男性(42)が「違法逮捕で精神的苦痛を負った」と道に90万円の慰謝料を求めた訴訟の第1回口頭弁論が29日、札幌地裁であった。道側は「適法な逮捕」として棄却を求めた。
訴えによると、男性は4月7日午後、恵庭市内を車で走行中、時速24キロの速度超過で千歳署員に検挙された。この際、「前方を路線バスが同様の速度で走っていたかどうか」を巡り押し問答となり、男性が免許証の提示を一度拒否したところ、同署員は「もういい。逮捕だ」と、男性が免許証を示しているのにいきなり手錠をかけた。翌日午後まで約23時間、同署に拘置され、反則切符の交付を受けて釈放された。
男性側は「軽微な違反で証拠隠滅や逃亡の恐れがなく、必要もないのに行われた違法逮捕。指紋採取や写真撮影までされ、著しく人権を侵害された」と主張している。
* 自分の罪を棚上げにする男性と法律違反のおまわりさん。どっちもどっち。
訴えによると、男性は4月7日午後、恵庭市内を車で走行中、時速24キロの速度超過で千歳署員に検挙された。この際、「前方を路線バスが同様の速度で走っていたかどうか」を巡り押し問答となり、男性が免許証の提示を一度拒否したところ、同署員は「もういい。逮捕だ」と、男性が免許証を示しているのにいきなり手錠をかけた。翌日午後まで約23時間、同署に拘置され、反則切符の交付を受けて釈放された。
男性側は「軽微な違反で証拠隠滅や逃亡の恐れがなく、必要もないのに行われた違法逮捕。指紋採取や写真撮影までされ、著しく人権を侵害された」と主張している。
* 自分の罪を棚上げにする男性と法律違反のおまわりさん。どっちもどっち。