さて、今回の富士山撮影日記も今日で最終回となりました。
吉田うどんですっかり満足した私は次のスポットへと歩みを進めたのですが、
その先には大変な事が待ちうけていたんです…
それはこの写真を撮るまでの間に起こりました
道の駅富士吉田を出てから忍野八海に立ち寄ったのですが、その時に正面に見えた山の斜面だけが木が無かったのに気づいたんです。
普通の人だったら何とも思わないかもしれませんが、夜景撮影に慣れている自分にとってはまさに「見晴らし台」以外の何物にも見えなかったんですね。
こうなると大変!すぐにでも現地に行ってみたくなってしまい、手元の地図に現地までの道はどうなっているのか調べてみたら、なんと載っていないっ!
こうなったら行けるところまで行ってみようと思いエンジンスタート
探す事15分、山のふもとらしき林道の入り口を見つけました。
車のわだち跡らしきものがあったので「行ける!」と思って入っていったのが
実は大失敗だったんです…
そこは凄いダートで大きな石がゴロゴロしている悪路、車高の高い車以外は寄せ付けない険しい道だったんですね、途中からは斜度もきつくなってきてバランスは悪いわ、滑るわ、とても小型スクーターが走るような道じゃありませんでした。
そして、しばらく行くとそこには…!
眼下には先ほどまでいた忍野村が、そしてその向こうには富士山が雄大な姿を見せてくれていたんです。
その瞬間は無理して来た甲斐があったぁ~って思いましたけど、帰り道の事を考えるとゾッとしましたねぇ…
この場所には私以外には誰もいませんでしたが、特に怖いって感じはありませんでしたね。さすがにこのまま夜景も撮って帰ろうとは思いませんでしたけど…でも綺麗なんだろうなぁ~
そして、なんとか悪路を下って無事に山中湖へ…
ここで本日最後の富士山撮影、日没のシーンを撮ってみました。
残念ながらダイヤモンド富士にはなりませんでしたが、満足のいく結果となりました。
陽が沈むと同時に急激に冷え込んできたので帰路につくことに…
帰りは道志みちを通って津久井・橋本経由で戻る事に。
途中の真っ暗な山中を走っている時はさすがに怖かったですよ…、これが車とバイクとの違いかもしれませんね。バイクは空気や風を肌で感じますからね~
今度はもう少し暖かい季節に行ってみたいですね、出来れば車で…
- 終 -
Makotoさんの日記風の写真
ご本人のドキドキ、ハラハラがつたわってくるようで・・・
一緒に楽しませていただきましたっ
写真も、ステキな写真ばっかりで・・・
ず~っと前に山中湖からの富士山は一度だけ見たことがありましたが、
こんなにステキな印象ではありませんでした。
行ってみたくなっちゃいました~
朝からariさん同様ドッキドキ
「あそこから撮ったら…」って思うと行っちゃうんですねぇ。
でも雄大な美しい姿の出来上がりにウットリ~
やっぱりMakotoさんはすごいや~。
すばらしい眺めです
手前のススキも晩秋(初冬?)の雰囲気を盛り立ててくれています。
本当に「行ってよかった!」と思われたことでしょう。
富士山があると、ちょっと低い位置にある雲がかなり低く感じられます。
当たり前ですが、それだけ富士山って、高いんですよねぇ(笑)。
山中湖って、どの辺にあるの?というぐらい、関西から東の地理は全く疎いのですが、この写真、とてもキレイなシルエットです!!
ダイヤモンド富士じゃなくても、私は十分感激しました。
スッキリ晴れてて、良かったですね~~
この時期、流石に寒かったでしょうけど。
山中湖からの富士山は、もう!すばらしい。夕日が最後の輝きを湖に落としていて、構図もキレイですねえ。富士山の美しい稜線に意味ありげな低い雲、手前の山の暗闇に漣に揺れる影。偶然とは思えないステキな写真です。旅の終りに、神様からのプレゼントでしょうか。運も実力のうちといいますが、そんな気がしました。
良く見る近隣の峠からの富士山写真とはひと味違う素晴らしい眺めです。
それにしても木のない山肌を見ただけでここへ行ってみようと思う行動力が凄いです。
それはともかく無事に戻ってこれてなによりでした。登りが大変な道って下りはもっと怖いですもんね。ましてや二輪ですもんね。
山中湖の日没写真もまた素敵ですね~。
私は前に行った時は山中湖畔からではなく、少し山を上がった展望台から富士に沈む夜景を撮影しましたが、ちょうど夕陽の沈む位置が同じくらいのところでした。
やっぱり一度は山中湖でダイヤモンド富士を狙ってみたいものですね。次は確か二月頃でしたっけ?
今回はariさんの日記風のブログっぽく、その時の感情なども交えてお送りしてみました~
実際現地では必死だったんですよ~
寒さよりも冷や汗まみれになって運転していましたからねぇ…
山中湖の日没シーンは本当に綺麗でしたよ!
私もこれまでに何度か山中湖へは撮影に行っているのですが、日没シーンを撮ったのは今回が初めてだったんですよ。
次ぎはダイヤモンド富士を狙ってみたいですね~
そうなんですよね、「あそこからの眺めは?」って思うとすぐに行って確認をしたくなっちゃうんですよ~
今まで撮ってきた東京郊外の夜景スポットも大半がそのパターンで見つけてきました。
今回の場合は忍野から見えた裸?の山に対して真後ろに富士山が見えていたので、なおさら行きたくなってしまったんです。
でも夏場だったらヤバかったかも…「クマ出没注意」の看板があったんです…怖っ!
今回はかなり無茶をしてバイクで富士方面まで行ってしまいました。
寒いのをある程度覚悟をして行ったのですが、晴れていても本当に寒かったです…
今回に限っては夜景撮影はまったく考えていなかったのですが(実際に三脚は持っていきませんでしたから)山中湖の夜景は撮りたかったですねぇ…
湖面の輝き、満点の星空…綺麗かもしれません。
山中湖は富士五湖の中で一番東側にある湖なんですね、なので湖面を手前に配置した構図で日没シーンを撮る事が出来るんです
帰り道に何よりも驚いたのはバイクの燃費の良さでしょうか、行きに満タンの状態で出発してから途中1回も給油せずに、多摩エリアに戻ってきて初めて給油しましたからねぇ…リッターあたり40キロ近く走ったことになります
今回の山中湖の日没シーン、私の他にも7~8人の写真愛好家の方たちが横で撮られてました。
皆さん口を揃えて同じ言葉を…「ダイヤモンド富士が撮りたかったなぁ~」
それぞれが同じ気持ちだと思うと不思議な感じでしたね~
この時期の山中湖はとにかく寒かったのですが、
これほどまでのシーンが撮れるのなら、ぜひまた
行ってみたいと思いました。(今度は車で…)
周辺の花と一緒に富士山を撮ろうかと思って探してみたのですが、何も無かったのが残念でしたね…もうすっかり冬の景色でした。
あそこは?って思ったら現地にすぐに行ってみるのですが、よくよく考えたらこれって鉄時代からやってきてるんですよね。
車窓から撮影地を探していて、途中で良さそうな場所を見つけると次の駅で降りて歩いて戻るんです。
でも今回はさすがに恐怖の体験となりました、特に戻る時が大変でしたね。スクーターですからエンジンブレーキは全く機能しませんし、そろりそろりと半分滑りながら下山しましたよ。
山中湖のシーンは実に感動的でした。
富士山の稜線に太陽がかかったかな?と思ったのもつかの間、あれよあれよという間に太陽は沈んでしまいました。
その間ひたすらに構図を変えたり露出を変えたりと忙しかったです。
ダイヤモンド富士は2月くらい…たぶんそのくらいかと思いますね。ちょっとした位置のズレで変わってしまうんですから難しいですよね~