クラシコの敗戦、失った勝ち点は3、奪われたゴールは7。
それだけと言えばそれだけ。だが、これほどまでに感じている混乱と
喪失感はなんなのだろう。
FC東京と言うチームが失ったものは勝ち点3と7ゴール。
だが、FC東京というクラブは、背骨が折れた。
東京には、しっかりした背骨があるのだと思っていた。
だから、ちょっとした風や波に倒れることはないのだと、
どんなことが起きても、揺らがずに真っ直ぐ立っていられるのだと。
アマラオ、いまだに「キング」と呼ばれる東京の象徴。
東京の歴史は、アマラオとともにあった。
彼の明るさと人情味の厚さは、そのまま東京の性格であり、
どんなときでも明るく陽気で、そして温かい。それが東京だった。
攻撃サッカー、原さんが監督に就任して、最初に打ち出した東京の指針。
それは、目標や方針と言うよりも、哲学であり、
これからの100年、東京は常に攻撃サッカーを掲げ、
日本のサッカーシーンを牽引するのだと思っていた。
原監督解任報道は、選手やサポーターを神経質にさせ、混乱に追い込んだ。
そして、7対0での敗戦と応援拒否で、
陽気で温かい「アマラオクラブ」であると言う背骨と、
「攻撃サッカー」と言う哲学が、折れた。
思えば、今年の原監督復活は、
「陽気で温かい」クラブへの原点回帰を目指したのかもしれない。
だが、原点回帰は失敗に終わった。
そもそも一昨年、原さんが辞めないで、
ファーガソンのように何年も監督を続ければ良かったのでは?と思うけれど、
終わってしまったことなので、もう言うまい。
YOU'LL NEVER WALK ALONEがあるから大丈夫、歌がみんなを結びつけてくれる、
そう僕も信じていたけれど、この曲を歌いだしたのは、
この前応援拒否をして、ゴール裏で座り込んでしまった人たちだろう。
試合を途中で捨て、同じようにもう、歌も捨てるのか。
ユルネバと言う背骨も折れてしまった。
アマラオ、攻撃サッカー、YOU'LL NEVER WALK ALONE…
この3本の背骨が10月28日、折れてしまった。
だが、10年やそこらで、100年立ち続けるための強固な背骨など
出来るはずがないのだ。そのことに気付いただけでも良かったのだと思う。
川崎のゴールへの拍手は、満場のソレではなかった。
ゴール裏で座ってしまった人も、全てではなかった。
試合後、選手の挨拶を帰らずに、ブーイングはしたものの、
スタンドで待っていた人たちのほうが、帰ってしまった人より多数だった。
東京サポーターは死んでない、背骨は折れても、死んではいないのだ。
東京サポーターが死なない以上、
FC東京と言うクラブも死にはしない、例え親会社が撤退しようとも、だ。
確かに、いま僕たちを取り囲む状況は苦しい。
だが、苦境だからこそ、出来ることがある。
ブログを立ち上げてから何度も言っているが、
苦境はチャンスなのだ。
いま頑張らないで何時頑張る?
東京の、本当の背骨を築くときだ。
It's Our Time.
最初の意味とは違うかもしれないが、
でも、今がそのときだ。
ゴール裏で座らなかった人たちよ、
川崎ゴールに拍手をしなかった人よ、
迷ってないで、流されないで立ち上がれ。
最後まで帰らずに、選手を待っていた人たち、
あなたはきっと立派なサポーターだ。それだけで誇りを持っていい。
流されてしまうことは、イジメを傍観しているのと同じ。
だから今一度、強い気持ちを持って立ち上がりましょう。
まだ今は、何をすればいいのか、具体的には何も浮かばないけれど、
強い気持ちを、もう一度取り戻せ。
まずはそこから、はじめよう。
トキオ
それだけと言えばそれだけ。だが、これほどまでに感じている混乱と
喪失感はなんなのだろう。
FC東京と言うチームが失ったものは勝ち点3と7ゴール。
だが、FC東京というクラブは、背骨が折れた。
東京には、しっかりした背骨があるのだと思っていた。
だから、ちょっとした風や波に倒れることはないのだと、
どんなことが起きても、揺らがずに真っ直ぐ立っていられるのだと。
アマラオ、いまだに「キング」と呼ばれる東京の象徴。
東京の歴史は、アマラオとともにあった。
彼の明るさと人情味の厚さは、そのまま東京の性格であり、
どんなときでも明るく陽気で、そして温かい。それが東京だった。
攻撃サッカー、原さんが監督に就任して、最初に打ち出した東京の指針。
それは、目標や方針と言うよりも、哲学であり、
これからの100年、東京は常に攻撃サッカーを掲げ、
日本のサッカーシーンを牽引するのだと思っていた。
原監督解任報道は、選手やサポーターを神経質にさせ、混乱に追い込んだ。
そして、7対0での敗戦と応援拒否で、
陽気で温かい「アマラオクラブ」であると言う背骨と、
「攻撃サッカー」と言う哲学が、折れた。
思えば、今年の原監督復活は、
「陽気で温かい」クラブへの原点回帰を目指したのかもしれない。
だが、原点回帰は失敗に終わった。
そもそも一昨年、原さんが辞めないで、
ファーガソンのように何年も監督を続ければ良かったのでは?と思うけれど、
終わってしまったことなので、もう言うまい。
YOU'LL NEVER WALK ALONEがあるから大丈夫、歌がみんなを結びつけてくれる、
そう僕も信じていたけれど、この曲を歌いだしたのは、
この前応援拒否をして、ゴール裏で座り込んでしまった人たちだろう。
試合を途中で捨て、同じようにもう、歌も捨てるのか。
ユルネバと言う背骨も折れてしまった。
アマラオ、攻撃サッカー、YOU'LL NEVER WALK ALONE…
この3本の背骨が10月28日、折れてしまった。
だが、10年やそこらで、100年立ち続けるための強固な背骨など
出来るはずがないのだ。そのことに気付いただけでも良かったのだと思う。
川崎のゴールへの拍手は、満場のソレではなかった。
ゴール裏で座ってしまった人も、全てではなかった。
試合後、選手の挨拶を帰らずに、ブーイングはしたものの、
スタンドで待っていた人たちのほうが、帰ってしまった人より多数だった。
東京サポーターは死んでない、背骨は折れても、死んではいないのだ。
東京サポーターが死なない以上、
FC東京と言うクラブも死にはしない、例え親会社が撤退しようとも、だ。
確かに、いま僕たちを取り囲む状況は苦しい。
だが、苦境だからこそ、出来ることがある。
ブログを立ち上げてから何度も言っているが、
苦境はチャンスなのだ。
いま頑張らないで何時頑張る?
東京の、本当の背骨を築くときだ。
It's Our Time.
最初の意味とは違うかもしれないが、
でも、今がそのときだ。
ゴール裏で座らなかった人たちよ、
川崎ゴールに拍手をしなかった人よ、
迷ってないで、流されないで立ち上がれ。
最後まで帰らずに、選手を待っていた人たち、
あなたはきっと立派なサポーターだ。それだけで誇りを持っていい。
流されてしまうことは、イジメを傍観しているのと同じ。
だから今一度、強い気持ちを持って立ち上がりましょう。
まだ今は、何をすればいいのか、具体的には何も浮かばないけれど、
強い気持ちを、もう一度取り戻せ。
まずはそこから、はじめよう。
トキオ