味スタ満員化計画

FC東京ービッグクラブへの道

ユルネバの責任

2007年10月31日 | これは言っておきたいこと。
惨劇から3日経ちました。
東京サポーターの皆様は、いまどのような気持ちでいますか。

このブログのアクセスが増えているところをみると、
みな、苦悩しているのではないのかな…?と思う。
やめてしまったわけではない、東京のことなんて、考えたくもない、
そう思ってるわけではないのでしょうね。

僕も、いつも以上に考えています。どうすればいいのか…と。

サポーターの姿勢を学ぶべきところの多い、敬愛する他チームサポーターの方に、
痛切な言葉をいただきました。

「YOU'LL NEVER WALK ALONEは、
ただカッコいいから歌ってるわけではないでしょう?」

まったくその通りです。
当ブログでも書きましたが、「ヘイゼルの悲劇」に関わるこの歌の物語は、
あだやおろそかに出来ない重さがあります。
軽々しく、「カッコいいから」と言う理由で
サポーターソングなんかにしてしまっていい類のものではありません。
もし、FC東京のサポーターソングですと、高らかに宣言するのならば、
それに見合う責任もまた、必要だと言うことです。

「いつもオレらがついてる」
「決してお前をひとりで歩かせない」
歌詞だけを見ても、この前のゴール裏の姿勢と態度は、
ユルネバに反するものです。

そんな簡単に、戦いの場から逃げてしまうようなサポーターに、
この歌を歌う資格はないのです。

もし、ユルネバは東京サポーターの魂の歌だと思うなら、
そういう歌にしたいんだと思うなら、
どんなときでも、チームを鼓舞し奮い立たせなければ…。

もう一度、
この歌に見合うだけのサポーターになろう。
それだけの魂を持とう。
そうすれば、サッカーの神様が微笑む日もまた、遠くない。
そう信じる。

いま一度、
39名の死者の霊に、厳粛な気持ちで祈るように歌おう。

それが、YOU'LL NEVER WALK ALONEを歌う者の責任なのだ。

トキオ


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