通院生活

こんにちは　半年ぶりのブログ登場です。


子供の寝かしつけと共に寝てしまい、
「食器洗わなきゃー、
　　　保育園の準備しないとー、
　　　　　　　　お風呂も入ってないしー」
夢見の悪い仮眠をとって、夜中の２時に仮起きました。

とりあえず、食器洗って、明日の準備したら、小腹が減って、
貰い物のチョコロールケーキを食べたら、
今度は眠れない目が冴え冴え

というわけで、久々にブログに登場してみました

 

この半年でいろいろありましたよー。
とにかく、病院ばっかり行ってますし、
救急車に２回乗りました

まず、最初に変な皮膚病にかかりました。

病名---　ジベルばら色ひこうしん

なんとド派手な名前の病気でしょう
名前の中に「ベルばら」が入ってるですもん！

アザが腰に一つできて、何だろうな？と思っていたら、
そのアザからその名のごとく、ばら色の斑点がお腹に拡がり、
数日で背中に拡がり、胸、お尻、太もも、足首と
どんどん拡がっていくので恐ろしかったです

でも、この病気、名前は派手ですが、
ほかっておいても普通は治っていく病気らしいのです。
ただ、見た目はオスカルの美しさとは違い、気味が悪いので、
ワタシは皮膚科の指示どおり、紫外線治療を週3で受けました。


青い光線に向かって、斑点をまんべんなく当てるのです。
看護婦さんは言いました。

「ナースはカーテンを閉めたら出て行きますから、
　恥ずかしがらずに、
　出来物全てに光線をまんべんなく当てて下さいね。
　下着も外して、全てに当ててね。
　　　　　　拡がりを抑えないと痕が残りますよ。」

カーテンが閉まり、斜め上にある専用機から青い光が降り注ぐ。


腹の側面にできた斑点を光線に当てるためには、
グラビアアイドル並みに脇を広げて、
決めポーズをとらねばなりません。

足をあげたり、お尻を突き出したり、
気味の悪い斑点の拡がりを抑えるために必死でしたが、
ワタシは保育園のお迎えを主人に頼み、
家庭を離れて、裸で青い光に決めポーズ・・・何をやってるんだろう・・・


心の持って生き場のないやるせなさ

週3で通うと皮膚科の受付嬢も
ワタシの顔を覚え、
診察券を出す前に顔を見ただけで、
「ジベル、いらっしゃいましたー。」
と外人みたいなあだ名をつけられ、
ある意味貴重な体験でした。

無事に治ったからよかったけどね。


ジベルと呼ばれなくなって、お次は２度目の妊娠発覚
産婦人科で確認して、予定日は８月。
長男オーちゃんとは２歳半違いで、学年で３学年差です。
これは、とても嬉しい通院の始まりでした



そして、ツワリがピークを迎える１月の出来事でした。

　約４年前の悪夢再来　

また、血便が出始めたのです。
４年前のように、水玉模様のプリティーな便をみて、
香辛料アレルギーかと思いましたが、
今回は妊娠中なので、食事には注意していて食べてないのです。

それなのに、何故？

とにかく、胃腸科で検査をしてもらおうと通い始めましたが、
ワタシの大腸炎は出口付近の話ではなく、
ダイブ内部に入ったところで起こっており、
妊婦のワタシは検査もできないというのです


なんてこった！


とにかく、ビオフェルミン的な整腸剤で様子を見ることになりました。
ところがその翌日、土曜日の夜でした。
23時頃お腹を下し、その後、３０分感覚で激しい腹痛
深夜の1時にはもう力んでも何しても、1滴の便も、オナラすら出ない状態。

お腹は空っぽのハズなのに、繰り返し巡ってくる激しい激痛

ワタシは寒い寒い１月の夜に、冷や汗で、パジャマが重たくなり、
着替えて、痛みに苦しみ、また、着替えて、
また、粒状の汗を吹き出しながら、キリキリとした痛みに耐えました

疲れはピークでウトウトと眠たくなるのですが、
目が覚めるような激痛で起こされ、
朝の6時に限界を感じました

これは大腸炎ではないかもしれない…もしかして、お腹の子に何かあったのでは？

そう思い産婦人科に電話をすると、その痛みは大腸炎だから、
胃腸科に相談して下さいと言われました。
胃腸科に電話すると、お腹の子に何かあってはいけないから、
産婦人科に相談して下さいと言われました。

押し合いへしあい・・・

休日緊急外来の電話は通話中で全く繋がらない

電話を片手に痛みに耐えながら、
診てくれる病院を探し続け・・・１時間経過

これ、ワタシ、重病だったら死んでませんか？

もう、開き直って、朝の７時に119に電話しました。
病状とか説明してる電話の途中で、
コチラに向かっている救急車の音がしてホッとしました

朦朧とする意識の中で、まずは、妊娠３カ月であることを伝えると、
救急隊員が応援部隊を呼び、
総勢数十名の隊員が狭い狭い賃貸マンションの４階から、
エレベーターがないので、階段をできるだけ揺らさず、
寝たままの状態でワタシを救急車に運んでくれました。

主人は長男を連れて自家用車で病院に向かうため、
ワタシは一人で救急車に乗りました。
救急隊員が「いつから症状があるの？」
と聞くので、ワタシは一度首を振り、目を覚まして、
こうなった経緯を話しました。

元々、４年前に大腸炎を経験し、完治しているのですが、
また、血便が出始めたのが何日のこと。
何日に胃腸科を受診しましたが、
妊娠中で詳しい検査ができなくて、
昨日の夜中にお腹を下し・・・

ワタシはまだ経緯を喋っている途中でしたが、
救急隊員は何かメモを取りながら、
ヘッドセットのマイクに向かって、
意識レベル1っ！

と報告してました（笑）

何かペラペラ説明している自分が恥ずかしかったです


大きな病院に行っても、妊婦のワタシができる検査はなく、
妊婦が飲んでも大丈夫な痛み止めと胃腸薬を処方されました。

その後、１週間ほどで便は通常便に戻り、
今も胃腸薬は服用してますが、
何事もなく過ごせています。

あの痛みは何だったんでしょうね



そして、今月に入って、大事件が起きました。

１月下旬にお引越しを済ませ、
念願のマイホームに住むことになりました。

今までの賃貸マンションに比べたら、
広くて、そして、どれだけ暴れても近所迷惑にならないので、
叱られない息子オーちゃんにとっては楽園です。
もう毎日大はしゃぎ

賃貸時代にエレベーター無しの４階まで、
上り下りが上手に出来ていたので、
家の中にある階段に何の不安も感じてませんでした。

そして、先々週、２月のある寒い夜、
お風呂上がりでテンションがＭＡＸになったオーちゃんと
一緒に階段を下りていると、突然、オーちゃんが叫びました。

ジャーンプ！

そこは階段の中腹で8段目か９段目といったところでしょうか。
大人でもその高さからジャンプするのは怖い高さ。
２歳にも満たない幼児がダイブする高さではありませんでした。
最近、保育園で覚えたばかりのジャンプを、
なぜ、その高さから試す？！

すぐソバに居たけれど、突然のダイブに対応しきれず、
息子はゴロゴロと３度回りながら転落していきました。

キャーキャー||||||||／(≧□≦;)＼|||||||

悲鳴をあげながら、
血だらけになった我が子を抱き寄せると、
顔がぱっくりと割れ、
痛いと泣いています。

血だらけの階段はとにかく、
顔からの出血を押さえてよい清潔なタオルはどこ？

他に怪我は？手は動く？足は動く？

救急車！！！

主人と２人で慌てふためき、救急車で病院に向かいました。
縫っても縫わなくても顔に傷は残ると言われ・・・

頬を３針縫いました。


息子の処置の待ち時間は、
なぜ、もっと階段で注意してなかったのかとか、
１歳で顔に縫い傷を作ってしまうなんてとか、
何か障害が残ったりしたらとか、
自分を責めて苦しい時間でした。

顔は打撲しましたが、不幸中の幸いです。
その後、脳外科、形成外科の通院をしましたが、
オーちゃんには奇跡的にタンコブすらありませんでした。



そして、今日は顔の抜糸でした。
腫れもひき、右目の下に小さな傷が残るだけです。
毛髪が生えてないのは、最初からですよ。
階段を落ちたせいではありません（笑）


皮膚科　→　産婦人科　→　胃腸科　→　救急車　

　　　　　→　救急車　→　脳外科　→　形成外科


定期的に産婦人科と小児科は通ってましたが、
この半年の通院生活は本当に激しかったと思います。
独身時代は病院とはほとんど無縁の生活で、
ナースの母親からもらう薬を飲んでれば、
健康は維持できました。

妊娠したからでしょうか？
疲れているからでしょうか？
何だか、急に病院ばかり通うようになってしまって、
職場の皆さんにも迷惑をかけ、
主人や家族にも心配のかけっぱなし、
本当に自己嫌悪の半年でした

明日は５か月検診でまた産婦人科ですけどね


健康って本当に大事。
もう、妊娠以外で病院にはかかりたくないです。


皆さんもお体を大切にね！