気分がフワフワ

元同僚のモリママさんの新居へ
家族３人でお出かけ。

　とっても素敵なお宅　

　いいなぁ～いいなぁ～すっごくいいなぁ～　

いつかは夢のマイホーム。

うちも共働きでせっせと貯金を貯めている。
まだまだ、先になりそうだけど…
こんな素敵なお宅を見ると、
どんどん夢が膨らんで、
マイホームに住んでいる妄想の世界へ

気分がふわふわふわふわ

イイモノ拝見させて頂き、ありがとうございました




帰り道、「Ｂ・ＫＩＤでオモチャみたいなぁ…」とつぶやいてみた。

旦那クロさんが「坊主と駐車場で寝てるから行って来いよ。」
と言ってくれたので、寄り道することにした。

Ｂ・ＫＩＤというのは、ブックオフグループの
子供用品のリサイクルショップ。

欲しいと思ってた物が中古でお安く手に入る。

駐車場にクロさんとオーちゃんを残し、
１人でゆっくりお買い物できることなんて、
とっても貴重で至福の時　滅多にない

オーちゃんが使えそうな物を探していると、
足元に男の子と女の子の兄妹が
キャイキャイと遊んでいる。

その兄妹のお父さんであろうオジサンが、
一緒にしゃがんで子供と遊び出した。

ワタシは気にせず、オーちゃんコレ気に入るかな？
あっ、コレ安い。お店で買ったら何千円もするんだろうな。
とか・・・お得感いっぱいの物色を続けていた。



そこに・・・足にトントンと触ってくる感触。

子供かな？

違うオジサンだ


子供連れなのに、何でワタシの足に触るの
ワタシは１歩後退した。

念のため、もう1歩後退した。


すると、シャガンダまま近づいてきて、
ワタシの膝をトントンと再び触ってくる


ヽ(|||≧▽≦|||）/　キャー　どうしよう。

クロさんは車だし。何？この人、子供も連れているのに！


オジサン　：　おい、おいって。


大きな図体でマスクをしている。
新型インフル対策か？

ワタシは、もう２歩後退した。

(＠'ω'＠)ん?

よーく見ると・・・そのオジサンは高校時代の彼氏だった。



トクコ　：　ほっ　　でも、ビックリした。
　　　　　　マスクしてるし、誰か分からなかったよ。

元彼　：　久しぶりだな。コレ俺の子、似てるだろ？

トクコ　：　こんにちは。似てるねぇ。

元彼　：　オマエ・・・相変わらず中古品あさってるんだな。

トクコ　：　お互い様でしょ（笑）

元彼　：　オマエ、子供は？

トクコ　：　今、車で寝てるの。旦那が見てくれてるから・・・

元彼　：　そうか・・・

トクコ　：　うん・・・


いろいろ聞きたくなったけど、聞いたらいけないような気もする。

車で呑気に寝ているクロさんのことが気になった。

それ以上は話をしてはいけないような、
何だか、不思議と申し訳ないような気がした。


トクコ　：　じゃ、ワタシ行くね。

元彼　：　あっ、あぁ。

トクコ　：　お幸せにね。

元彼　：　おぅ。じゃな。


たったそれだけの短い再会だった。
実家からも遠いこんなところで、
本当に偶然ってあるもんですな。

車に戻ると、クロさんもオーちゃんもグッスリ寝ていた

何も悪いことはしてないのだから、
もう少し話せばよかったかな？

あの子達、いくつくらいだろ？

いやいや、そんなことどうでもいいか。

頭の中で元彼のことを考えていることが、
またまた、クロさんに申し訳ないような気分になった



トクコ　：　今ね、クロさんにはどうでもいいことかもしれんけど、
　　　　　　店内で高校時代の彼氏に会ったよ。
　　　　　　子供連れだったよ。びっくりした。

クロさん　：　あっ、そう。

トクコ　：　・・・。

クロさん　：　・・・。


この万年お喋り徹子の部屋なワタシが
家に戻ってからも、いつになく無口になった。
なぜなら、頭の中が高校生にタイムスリップしていたから。

別に元彼に未練があるわけでもない。

クロさんと結婚したことに後悔はない。

でも、本日も気がつけば、
高校時代の青い恋を思い出して、
気分がフワフワしてしまう。

皆さんは、若い頃、どんな恋をしてましたか？

オマエだなんて、呼ばれたの久しぶり。

クロさんはワタシのこと、名前も呼ばないけど、
オマエとも呼ばないし。

オマエかぁ・・・ふふふ悪くない響き

携帯電話も持っていない時代の待ち合わせや、
相手のお宅の電話に彼の親が出た時の気まずさ。
彼からのラブレター読んで笑ったなぁ・・・そういえば（笑）

不器用で、青臭くて、カッコ悪い…
そういう恋愛、懐かしいですよねぇ

「耳をすませば」の月島雫と天沢聖司レベルですよ（笑）

Σ(゜m゜=)ハッ!!　マニアックな例えでスイマセン


唯一の救いは、
身長が178cmもあって、
ガッチリとしたスポーツマン体型だった元彼が、
オデコがかなり後退していて、
デップリと太っていたこと（笑）

二つ年上の元彼はクロさんと同い年のはずだけど、
だいぶクロさんより貫禄が出て、
幸せそうなお父さんになっていた

ワタシだって、
負けじと幸せそうなお母さんになってるんだけどね

過去の思い出にフワフワ

そして、未来のマイホームに気分がフワフワ


しばらくは、ボヤーッとした気分が続きそうです。

　フワフワ　　フワフワ