またまた、バリより写真が届きました
まず、今日はバリはpagarwesi という日です。なかなか説明が難しいようですし、いろいろな方がいろいろに説明しているのですが、ニョマンが、バリカレンダーで、確認してくれたところ、簡単に言うと、
「prawesti guru」という神様をお祈りしてこの世界が平和になるように祈る日とのことです。
また、みんな正装してお寺(pura)へ、行きお祈りするそうです。
でも、ブレレン(シンガラジャ)では、時期が違うようで、小さなバリ島でも南と北では、文化が少し違うようです。ブレレンでは、一般にガルンガン(お祭り)の時に行われるとのこと。
それにしても、この世界のために祈るというのは、まさにという感じです。祈りだけではいけないかもしれないけど、まず、自分たちだけでなく、そのほかの世界のために祈る。。。なんて思えるだけでも、いいことでは、ないですかね。。。(皆さん、すべての人がそのような気持ちでお祈りされているかはわかりませんが。。。)・・・日本での秋葉原の事件を思うとついつい少しでも、他人のことを考えられれば、あんなことにならないだろうと思ってしまいます。誰でも、あの事件に遭遇していたかもしれないと思うと、自分だけでなくこの世界の人たちが穏やかで、しあわせにくらせられれば・・・と思ってしまい、バリの人たちと同じくなぜか祈らずにはいられない気持ちになってしまうのですが・・・
かなり、暗くなってしまいましたが、前にも言ったubudでの「お葬式」は、とても盛大なものになりそうです。ubudの昔なら王族の方たちが、亡くなられたので、今まで見たことないものになりそうということです。そういうわけで、準備も今から始まっていて昨日まで、3日間朝と夕方びっちりと作業があったようです。
お葬式のときに、お祈りする場所petak(ペタッ)をつくったようです。このように、お祈りする場所、お供え物、遺体を入れるものなど、すべて手作りです。
どれだけの労力がいるでしょう。。。前回のお葬式では、ubudだけで、70体以上あったので、関係者一同お葬式当日は、疲労の色が濃く、関係者の方たちのほうが「死にそう」でした。。。
でも、こんな風に文句も言わず、毎日毎日みなさん、お手伝いに来るのです。
亡くなられた方を最後で盛大にお見送る。。。すごいエネルギーです。
これが、本番7月15日まで続きます。
皆さん、お疲れなく体調崩さないこと、お祈りします。
。。でも、バリの人たちの段取りが、いまいち不安です。
前に、お祭りのお手伝いをしたのですが、朝から行っていて「もうすぐ、bawang merah(赤たまねぎ)とbawang putih(にんにく)来ますから、もうすこしまってください。」と、リーダーらしき人が告げたのですが、30分たっても、1時間たってもやってこない。。。。でも、周りの人も不平不満を言う人もいなくお母さんたちは、いまだとばかりに世間話に花を咲かせていて、私だけが、世間話に浮かない様子でいたのですが。。。「きょうは、もう、材料は来ませんので、また、明日!」と、告げられたのは、あれから2時間。。。。それで、不満も言わず、帰っていくお母さんたち。。。唖然としてしまった、わたし。。。
こういうことで、時間も押してしまうのよ!なんて、思ってしまいますが、バリ島の時間の流れは違うようです。
この日のニョマンの食べたもの
朝→コーヒーと、お菓子(この日は、作業しているところでいただきましたが、いつも起きたらコーヒーか紅茶そしてお菓子など食べます)
昼→warung(小さな地元の人ご用達の食堂のようなもの)で、lawar,(儀式に必ずお供えするもの、肉に、野菜、ココナッツのみを削ったものなど、まぜたもの)
夜→sate(やきとり)とsoto(スープ)
ああ・・・・・、食べたい!!!!!