16:08 道を引き返し、小木港まで戻ってきた。
ここは国道350号を通った方が無難と判断した。
目指すは"ほぼ佐渡島一周"ということで♪(;´▽`A``
陸を縦断するわけだから、多少のヒルクライミングは避けて通れないよね・・・。
それにしても、宿のチェックイン、18時から19時に変更しておいて良かったよ。
いまいち時間が読めないし。
16:49 1速で坂を上り続け、やっと佐渡島の西側に出てくる。
もう一息だとは思うけど、体力が心配になってきた。
考えてみれば、6月の伊香保温泉以降はそれほど走ってなかったしね。
久々の100km超えになりそうだ。
さてと・・・明るいうちに勝負着けちゃわないとね!
走ろう!
今までまったくチャリ乗りに遭遇しなかったが、後ろから「こんにちわ~。」っと声が!
・・・リカンベントに乗った人に追い抜かれた。(´ρ`;)
すんごい速かった。
もうちょっと進むと、前方から猛スピードでマッチョなロードバイク乗りがやってくる。(゜д゜;)
『弱虫ペダル』に出てくる田所くんのようだ。
また「こんにちわ~。」と声をかけてきた。
俺は苦笑しながら挨拶を返した。
・・・愛車のコルナゴに乗ったとしても、あのスピードでは走れまい。( ´ロ`)
17:33 "民家の密集した通り"に差し掛かる。
初め"住宅街"という言葉を使おうとしたけど、こういう場所ってそう言わないよね。
いかにも田舎のバス停留所って感じ。
暖かくて治安がいい場所なら、野宿できるかも知れない。
途中で見つけたスーパーでアルコホールを購入する。
どんな時でも忘れちゃいけない、これすごく重要♪(゜皿゜)
県道45号から県道65号へ曲がって・・・
あっ、コンビニ発見!
明日はここに立ち寄ろうっと。
・・・まだかよ、早く宿へ着きたい。
18:12 やっと本日の宿 ロハスの館 へ到着(朝夕食事付き 7,100円)。
一般的な和室だ。
チタンくん(ブロンプトンP6R-X)はここに居てくれ。
まずは温泉だよ温泉っ。
体中べたべたして気持ち悪い。(´Д`)
19:07 そして夕食。
こう色々なものをちょこっとずつ食べられるのが嬉しい♪
部屋に戻ってきてアルコホールをがぶ飲みする。
自分が生きていると感じる瞬間だ。
あ~~アルコホールのためなら、魂売ってもいいわ。(*´д`*)
・・・幾らくらいだろうな?
おつりがきたら、また腕時計でも買うか。
kindleでダウンロードしたラノベを読む。
僕は友達が少ない (11) (MF文庫J) | |
ブリキ | |
KADOKAWA/メディアファクトリー |
・・・この作品、もう幕を引くべきだな。
もはや、つまんねぇ~よ。( ´_ゝ`)
とか悪態を付きながらアルコホールをがぶ飲みする。
うへへへへへ・・・・・。(*`ー´*)
意味もなく笑いが込み上げてきた。
明日の居酒屋はどこにしようかな??
俺はどこまでも自由であった。
さらにアルコホールを飲む。
・・・・・意識が急速に遠のいて行った。
本日の探検
距離 97.6km (実際の走行距離 103.92km)
最大標高差 147m
≪2014年7月20日≫
はっ、朝か!(・Д・)
まさに爆睡だった。
・・・温泉にでも入ろう。
※入った後に実は入れない時間帯だと気付いた。だからぬるかったのか。
6時半からの朝食っていいよね!
通常は極力炭水化物を取らない俺だが、今日はごはんてんこ盛りだ!
7:00 さあ、佐渡島一周を再開するぞ!(゜∀゜)
昨日見かけたコンビニで水とカロリーメイトを買う。
今日は天気の心配もないだろう。
昨日通った県道65号を引き返して、
再び県道45号へ出る。
そして北上する。
昨日と同様、激坂が無いと嬉しいけどね。
いや、分かってるさ、言ってみただけだ。
今日は覚悟してる・・・。( ´ロ`)
8:32 めおと岩だってさ。
似たような岩が2つ並んでるからか。
佐渡金山に寄りたいからな~
こういう平坦な道で距離稼がないとな~。
県道45号を一旦逸れて、県道31号を進む。
佐渡金山へ寄るのも気合が入りそうだ。
坂がきついな。
9:03 佐渡金山まで1.5km・・・これが近いようで遠い。(;´д`)
アーチ橋。
なるほどね。
よし、なんとか登ってきた。
この辺にチタンくん(ブロンプトンP6R-X)を停車しよう。
ここが入り口かな?
宗太夫坑道・道遊坑共通券1,200円を払って中に入る。
まずは道遊坑コースから進む。
慶長6年(1601)、佐渡金山の山向こう「鶴子銀山」山師3人によって発見され、
以来、江戸時代を通じて徳川幕府の財政を支えた。
明治に入ると、国内主要鉱山としていち早く官営化・近代化が行われ、
大学や他鉱山から数多くの実習生が訪れる模範鉱山になったとか。
平成元年(1989)の操業停止に至るまで、
388年間に生産された金の量は約78トン、
銀は約2,330トンに上り、
日本最大級の産出量を誇る金銀山だ。
※貰ったパンフレット丸写し
っていうか、ひんやりして気持ちいい。(*´ -`)
坑道を抜けると、
機械工場(資料館)がある。
・・・戻るか。
次は宗太夫坑コースだ。
・・・なんかここまで、特筆すべき点も無いな。
おっ、探検くんが本領を発揮してるぞ!
・・・いや、これは特筆すべき点じゃないし。( ̄ロ ̄|||
国指定史跡「宗太夫坑」とは・・・
江戸時代初期から開発された富鉱のひとつ「青盤脈」の採掘跡である。
部分的に残る「将棋の駒型」の小坑道、斜坑、探鉱用の小さな狸穴、
空気を取り入れるための煙穴など、
江戸期の旧坑で見られる諸条件を備えており、
斜坑は大型で海面下まで延びている。
佐渡金山の鉱脈群と坑道の総延長は、
東西に3,000m、南北に600m、深さ800mの範囲に分布しており、
宗太夫坑はその西の端に位置している。
開削された坑道の総延長は、
約400kmに及ぶ。
※貰ったパンフレット丸写し
っていうか、「網走監獄」を思い出す。
蝋人形の出来がいいし。
お次は・・・
資料館だね。
あ~~小判な~~。
子供の頃、訳もなく小判を欲しがったな。(*´ー`)
黒ずんだ小判持ってたけど、あれ、天保通宝だからな。
小判じゃねぇ~から。
ほぼ無価値だから。
インフレ起こしてるから。
発行当時は1枚でかけそば17杯食えたけど、
最後の方は1枚で1杯になってるから。( ´⊿`)
お土産コーナー。
いいか、子供の頃のリベンジとか抜かして、小判をお土産に買うなよ!
スイス銀行とか書かれた金の延べ棒を調子に乗って買うなよ!!
知らない振りして通り過ぎるんだ!!!(つд⊂)
一通り見たかな?
それじゃ、出発しようか。
9:59 来た道を戻る。
漕がずに進むって素晴らしい♪ヽ( ´Д`)ノ
10:03 さっき通り過ぎた「国史跡 佐渡奉行所」も見学して行こう。
入場料は500円だ。
あ~広い屋敷はいいな。
俺、別荘に一つ欲しいわ。
とか言ったら、ぶっ飛ばされるかしら?(=´Д`=)
時代劇に出てきそうな場所ないかな?
これこれ、こんな感じ♪
佐渡は金銀山があったから、
江戸幕府が直接管理する天領だったらしいね。
だから佐渡奉行所は超重要だったんだろうな。
・・・よく分かってないけど。(゜Д゜)
庭でも歩こう。
全てが復元されているわけでは無いようだ。
展示室も寄ってみるか。
ふむふむ・・・もういいや。
海を眺める。
いや~見事に晴れたな。
おっと・・・あまりのんびりしているわけにもいかないぜ。
10:28 佐渡島一周を再開だ!
まだまだ先は長いんだよね。
まずは大野亀、二ツ亀まで向かおうぜ。
このあたりからは、
アップダウンが激しそうだ。
・・・主にアップだろうけどね。
今日はまだ40数キロぐらいしか走ってない。
あと70キロぐらいは最低走るよな~~。
足が軽快に動くうちに、
距離を稼ごう。
11:23 ・・・えらい長く感じるな、このトンネル。
あ~どおりで。(´Д`υ)
俺らしくない決断だが、
今日の昼飯、
諦めよう。
休めそうな
おっ、へんなオブジェ発見♪
食堂なんてないじゃないか!
12:07 大野亀まで17km、二ツ亀まで19km。
昼時にこの苦境に立ちむかうとは・・・。
大丈夫!(・Д・)
俺には残り2つとなったアンパンと、
カロリーメイトがあるじゃないか!
あっ、
やっぱダメかも。(´・ω・`)
滝でも見て心を和ませよう。
海でも見て現実逃避しよう。
歌でも歌うか。
あ~いしてる~~♪(*´д`*)
(あ~いしてる~~♪)
とて~も~~♪ヽ( ´θ`)ノ
(とて~も~~♪)
あ~いしてる~~♪(*´д`*)
(あ~いしてる~~♪)
ほんとに~~♪(* ´З`)
(ほんとに~~♪)
あ~いしてる~~♪(*´д`*)
い~つまでも~~♪ヽ( *´Д`)ノ
そ~らにたいよ~が~~♪ヽ( ´θ`*)ノ
あ~~るかぎり~~♪ヽ( ´Д`;)ノ
次回・・・俺、絶対絶命の巻。。・゜・(ノД`)・゜・。
はぁ~~~~~~~、どうすっぺ。||| (-_-;) |||
き~みが~~♪ヽ( ´θ`*)ノ
(き~みが~~♪)
きみが~あついこいをするなら~~♪(´ε`*)
せかいで~ぼくしか~いない~~♪ヽ(TдT)ノ
第3話 『3佐渡島一周(後)』 へつづく。
✔2014年7月 佐渡島一周 《雨の日のラッキーマン》
計画 1佐渡島一周(前) 2佐渡島一周(中) 3佐渡島一周(後) 4燕三条