ブロンプトン旅

【第2話 新潟県2014】佐渡島一周(中編)


16:08 道を引き返し、小木港まで戻ってきた。


ここは国道350号を通った方が無難と判断した。


目指すは"ほぼ佐渡島一周"ということで♪(;´▽`A``



陸を縦断するわけだから、多少のヒルクライミングは避けて通れないよね・・・。



それにしても、宿のチェックイン、18時から19時に変更しておいて良かったよ。

いまいち時間が読めないし。



16:49 1速で坂を上り続け、やっと佐渡島の西側に出てくる。



もう一息だとは思うけど、体力が心配になってきた。

考えてみれば、6月の伊香保温泉以降はそれほど走ってなかったしね。

久々の100km超えになりそうだ。





さてと・・・明るいうちに勝負着けちゃわないとね!



走ろう!



今までまったくチャリ乗りに遭遇しなかったが、後ろから「こんにちわ~。」っと声が!

・・・リカンベントに乗った人に追い抜かれた。(´ρ`;)

すんごい速かった。


もうちょっと進むと、前方から猛スピードでマッチョなロードバイク乗りがやってくる。(゜д゜;)

『弱虫ペダル』に出てくる田所くんのようだ。

また「こんにちわ~。」と声をかけてきた。

俺は苦笑しながら挨拶を返した。


・・・愛車のコルナゴに乗ったとしても、あのスピードでは走れまい。( ´ロ`)



17:33 "民家の密集した通り"に差し掛かる。

初め"住宅街"という言葉を使おうとしたけど、こういう場所ってそう言わないよね。



いかにも田舎のバス停留所って感じ。

暖かくて治安がいい場所なら、野宿できるかも知れない。


途中で見つけたスーパーでアルコホールを購入する。


どんな時でも忘れちゃいけない、これすごく重要♪(゜皿゜)


県道45号から県道65号へ曲がって・・・

あっ、コンビニ発見!

明日はここに立ち寄ろうっと。


・・・まだかよ、早く宿へ着きたい。



18:12 やっと本日の宿 ロハスの館 へ到着(朝夕食事付き 7,100円)。



一般的な和室だ。



チタンくん(ブロンプトンP6R-X)はここに居てくれ。

まずは温泉だよ温泉っ。

体中べたべたして気持ち悪い。(´Д`)



19:07 そして夕食。

こう色々なものをちょこっとずつ食べられるのが嬉しい♪


部屋に戻ってきてアルコホールをがぶ飲みする。

自分が生きていると感じる瞬間だ。


あ~~アルコホールのためなら、魂売ってもいいわ。(*´д`*)


・・・幾らくらいだろうな?

おつりがきたら、また腕時計でも買うか。



kindleでダウンロードしたラノベを読む。



僕は友達が少ない (11) (MF文庫J)
ブリキ
KADOKAWA/メディアファクトリー

・・・この作品、もう幕を引くべきだな。

もはや、つまんねぇ~よ。( ´_ゝ`)



とか悪態を付きながらアルコホールをがぶ飲みする。


うへへへへへ・・・・・。(*`ー´*)


意味もなく笑いが込み上げてきた。

明日の居酒屋はどこにしようかな??

俺はどこまでも自由であった。

さらにアルコホールを飲む。


・・・・・意識が急速に遠のいて行った。


本日の探検

距離 97.6km (実際の走行距離 103.92km)
最大標高差 147m





≪2014年7月20日≫

はっ、朝か!(・Д・)

まさに爆睡だった。


・・・温泉にでも入ろう。
※入った後に実は入れない時間帯だと気付いた。だからぬるかったのか。



6時半からの朝食っていいよね!

通常は極力炭水化物を取らない俺だが、今日はごはんてんこ盛りだ!



7:00 さあ、佐渡島一周を再開するぞ!(゜∀゜)





昨日見かけたコンビニで水とカロリーメイトを買う。



今日は天気の心配もないだろう。



昨日通った県道65号を引き返して、



再び県道45号へ出る。



そして北上する。



昨日と同様、激坂が無いと嬉しいけどね。



いや、分かってるさ、言ってみただけだ。

今日は覚悟してる・・・。( ´ロ`)





8:32 めおと岩だってさ。



似たような岩が2つ並んでるからか。



佐渡金山に寄りたいからな~



こういう平坦な道で距離稼がないとな~。



県道45号を一旦逸れて、県道31号を進む。

佐渡金山へ寄るのも気合が入りそうだ。





坂がきついな。





9:03 佐渡金山まで1.5km・・・これが近いようで遠い。(;´д`)



アーチ橋。



なるほどね。



よし、なんとか登ってきた。

この辺にチタンくん(ブロンプトンP6R-X)を停車しよう。







ここが入り口かな?



宗太夫坑道・道遊坑共通券1,200円を払って中に入る。

まずは道遊坑コースから進む。



慶長6年(1601)、佐渡金山の山向こう「鶴子銀山」山師3人によって発見され、



以来、江戸時代を通じて徳川幕府の財政を支えた。



明治に入ると、国内主要鉱山としていち早く官営化・近代化が行われ、



大学や他鉱山から数多くの実習生が訪れる模範鉱山になったとか。



平成元年(1989)の操業停止に至るまで、



388年間に生産された金の量は約78トン、



銀は約2,330トンに上り、



日本最大級の産出量を誇る金銀山だ。
※貰ったパンフレット丸写し

っていうか、ひんやりして気持ちいい。(*´ -`)



坑道を抜けると、



機械工場(資料館)がある。



・・・戻るか。



次は宗太夫坑コースだ。



・・・なんかここまで、特筆すべき点も無いな。



おっ、探検くんが本領を発揮してるぞ!

・・・いや、これは特筆すべき点じゃないし。( ̄ロ ̄|||



国指定史跡「宗太夫坑」とは・・・



江戸時代初期から開発された富鉱のひとつ「青盤脈」の採掘跡である。



部分的に残る「将棋の駒型」の小坑道、斜坑、探鉱用の小さな狸穴、



空気を取り入れるための煙穴など、



江戸期の旧坑で見られる諸条件を備えており、



斜坑は大型で海面下まで延びている。



佐渡金山の鉱脈群と坑道の総延長は、



東西に3,000m、南北に600m、深さ800mの範囲に分布しており、



宗太夫坑はその西の端に位置している。



開削された坑道の総延長は、



約400kmに及ぶ。
※貰ったパンフレット丸写し



っていうか、「網走監獄」を思い出す。



蝋人形の出来がいいし。



お次は・・・



資料館だね。



あ~~小判な~~。

子供の頃、訳もなく小判を欲しがったな。(*´ー`)


黒ずんだ小判持ってたけど、あれ、天保通宝だからな。


小判じゃねぇ~から。


ほぼ無価値だから。

インフレ起こしてるから。

発行当時は1枚でかけそば17杯食えたけど、

最後の方は1枚で1杯になってるから。( ´⊿`)



お土産コーナー。


いいか、子供の頃のリベンジとか抜かして、小判をお土産に買うなよ!

スイス銀行とか書かれた金の延べ棒を調子に乗って買うなよ!!

知らない振りして通り過ぎるんだ!!!(つд⊂)


一通り見たかな?

それじゃ、出発しようか。



9:59 来た道を戻る。



漕がずに進むって素晴らしい♪ヽ( ´Д`)ノ



10:03 さっき通り過ぎた「国史跡 佐渡奉行所」も見学して行こう。

入場料は500円だ。



あ~広い屋敷はいいな。



俺、別荘に一つ欲しいわ。



とか言ったら、ぶっ飛ばされるかしら?(=´Д`=)



時代劇に出てきそうな場所ないかな?



これこれ、こんな感じ♪



佐渡は金銀山があったから、



江戸幕府が直接管理する天領だったらしいね。



だから佐渡奉行所は超重要だったんだろうな。

・・・よく分かってないけど。(゜Д゜)



庭でも歩こう。



全てが復元されているわけでは無いようだ。



展示室も寄ってみるか。



ふむふむ・・・もういいや。



海を眺める。

いや~見事に晴れたな。

おっと・・・あまりのんびりしているわけにもいかないぜ。



10:28 佐渡島一周を再開だ!



まだまだ先は長いんだよね。



まずは大野亀、二ツ亀まで向かおうぜ。



このあたりからは、



アップダウンが激しそうだ。

・・・主にアップだろうけどね。



今日はまだ40数キロぐらいしか走ってない。



あと70キロぐらいは最低走るよな~~。



足が軽快に動くうちに、



距離を稼ごう。



11:23 ・・・えらい長く感じるな、このトンネル。



あ~どおりで。(´Д`υ)



俺らしくない決断だが、



今日の昼飯、



諦めよう。



休めそうな



おっ、へんなオブジェ発見♪



食堂なんてないじゃないか!



12:07 大野亀まで17km、二ツ亀まで19km。

昼時にこの苦境に立ちむかうとは・・・。



大丈夫!(・Д・)



俺には残り2つとなったアンパンと、



カロリーメイトがあるじゃないか!



あっ、



やっぱダメかも。(´・ω・`)



滝でも見て心を和ませよう。



海でも見て現実逃避しよう。



歌でも歌うか。



あ~いしてる~~♪(*´д`*)
(あ~いしてる~~♪)


とて~も~~♪ヽ( ´θ`)ノ
(とて~も~~♪)



あ~いしてる~~♪(*´д`*)
(あ~いしてる~~♪)


ほんとに~~♪(* ´З`)
(ほんとに~~♪)



あ~いしてる~~♪(*´д`*)


い~つまでも~~♪ヽ( *´Д`)ノ



そ~らにたいよ~が~~♪ヽ( ´θ`*)ノ



あ~~るかぎり~~♪ヽ( ´Д`;)ノ






次回・・・俺、絶対絶命の巻。。・゜・(ノД`)・゜・。






はぁ~~~~~~~、どうすっぺ。||| (-_-;) |||






き~みが~~♪ヽ( ´θ`*)ノ
(き~みが~~♪)


きみが~あついこいをするなら~~♪(´ε`*)


せかいで~ぼくしか~いない~~♪ヽ(TдT)ノ


第3話 『3佐渡島一周(後)』 へつづく。

2014年7月 佐渡島一周 《雨の日のラッキーマン》
 計画  1佐渡島一周(前)  2佐渡島一周(中)  3佐渡島一周(後)  4燕三条

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