ブロンプトン旅

【道南2022 第10話】俺、ぬいぐるみをぺろぺろする 大沼国定公園~函館

《2022年9月15日》

4:30 起床

北海道探検も、ついに最終日を迎えた。


ああ、カラダが痛い。(´ω`;)

そして朝は肌寒くて、ちょっぴりガクブル。

気怠い気分で起き上がり、いつものようにシャワーを浴びて意識を覚醒させる。



朝食の時間まで優雅に読書でもと思いつつ、すぐに飽きてしまう。


何よりも朝食が8時からなので、どうしても時間を持て余す。


今日が最終日、少しでも北海道の道を走っていたい。




6:19 ツール・ド・小沼が急遽決定!ヾ(*´Д`)ノ"彡




霧に包まれた道を反時計回りに走り出す!!_( っ`ω´)っ




ちなみにツール・ド・小沼は、走行距離11~12km程度。

ちんたら走っても1時間とかからない。




6:40 急速に霧が晴れ、青空が広がって来る!(´∀`*)


本日の天気予報は晴れ時々曇り、最高気温23度、降水確率0%。




大学院の合間を縫って強引に計画した4泊5日の北海道探検、走り尽くしたといってもいい8回目の北海道探検、もはや探検自体に作業感を覚える現在の俺。


その前提を鑑みれば、非常に満足度の高い探検となった。 ( ´▽`)




その一番の立役者は、やはり 最高の天気 であろう。




一日たりとて、雨どころか、どんより曇り空の日さえ無かった。( v^-゚)




早朝からワクワクしてペダルを漕ぐ。




それを5日連続で味わったのだ。


これで満足出来ないのなら、もう探検から引退する時機到来だ。




7:09 昨日、大沼へたどり着いた場所へ。




まだ朝食の時間まで50分程度の猶予がある。




チタンくん(ブロンプトンP6R-X)を駐輪し、軽く大沼を徘徊しよう♪ヽ(´ω`=´ω`)ノ




辺りは人気が無く、静寂に満ちている。

精々、自然がかすかな音を立てている程度。




よたよたと徘徊を続ける俺。

俺しか存在しない世界。


"ソロ界"の頂点に君臨する俺には最高の時間💛(´ε`*)


「ソロ活女子」とか俺に言わせれば、ヒヨッコ中のヒヨッコ。(´゚艸゚)∴ウケルッ




特別なものだと思って行動している時点で、ちっとも"ソロ"を極めていないのだ。




このパーフェクトワールドが一生続けば良いのに・・・などと危険思想が脳内に蔓延する中、チタンくんの場所まで戻ってきた。


早め早めで、もう宿へ戻ろう。

ツール・ド・小沼の走行距離は11.42km。




昨日の奥尻空港で入手した奥尻の水をゴクる。(/◎\)ゴクリンコッ・・・

ふむ、普通の水ですな。




8:04 やっと朝食の時間。


8時からの朝食って、スタートしようとしたらエンジントラブル発生で周回遅れになってスタートしたような気分になる。( ´ロ`)




何を言っているか分からないと思うが、俺も分からないのでさっそくパンを口に運ぶ。


なんじゃこりゃ?( ´Д`)


パンが異常に美味い。


俺は眉間にしわを寄せ、もきゅもきゅしながら考えた。( ´ゝ`)


他の料理にも手を伸ばす。


一体どういうつもりなんだ?


俺は深刻な表情になり、コーヒーをちゅっぱちょぷすした。(´L_` )




8:31 深刻な表情の俺は、ペンションのオーナー夫婦に見送られてチェックアウトする。


8時半のスタートって、走り始めたらタイヤがバーストしてピットストップを余儀なくされたような気分になる。( ´ロ`)




何を言っているか分からないと思うが、俺も分からないのでさっそく走り出そう。


道道338号を南下、続けて国道5号を南下、目指すは函館市街。


「満足度の高い探検を醸成した一番の立役者は、やはり最高の天気」と言ったが、もう1つの立役者を忘れていた。


連日の如く、優しく甘く軽やかに舐るように包み込むようにサポートしてくれた 追い風 である。


まるで電動自転車(乗ったことないけど)のようにチタンくんの車輪が回る。


そしてそれは今、この瞬間も健在である!(´ε`*)


大して漕いでないのに、ブロンプトンで時速30km以上がデフォ。


ああ、もう坂道ちょむちょむとか、バカらしくってやってられない。(´ー`* )))) ((((*´ー`)




9:57 なんと10時前には函館駅へ到着!(*^ー゚)b




函館駅は、2015年に「新潟県~北海道探検」で利用したことがある。


あれは過酷な探検であった。

あと、途中で飽きて来た。(;´Д`)




10:02 函館港方面へやってくる。


俺は港が似合う男。( ´_ゝ`)




バックに見えるは、「函館市青函連絡船記念館 摩周丸」である。


俺は船の似合う男と言えなくもない可能性をわずかに残す男。( ´_ゝ`)


入館料500円を支払い、さっそうと船に乗り込む。


本日ここまでの走行距離は40.5km。




青函連絡船は、日本にあった鉄道連絡船のひとつで、その名の通り本州の青森と北海道の函館を結んだ船であった。

1988年(昭和63年)3月13日に青函トンネルにその役目を譲って終航となるまで、80年に渡って本州と北海道を結ぶ大動脈として活躍したのである。


感じる、昭和の息吹を感じる♪ヽ(´ω`=´ω`)ノ




荒木一郎 『いとしのマックス』




マリンガール。


どうやらそういう職種があったようだ。

北海道と青森県を片道8時間で運行し1日1往復。
 
12日間乗船し6日間休みというシフト。

 
マリンガール、それは過酷なお仕事。




リモートワークはちょっと難しい。( ´Д`)




無線通信室。


色々ボタンを押したくなる。

俺、小学生の時、非常ベル押したくて、うずうずしていたタイプ。( ´З`)




船橋(操舵室)


電話機みたいのが沢山ある。

俺、お仕事中に税務署や役所から電話がかかってくると滑稽なほど動揺するタイプ。( ´З`)




甲板からの眺め。(゚∀゚ )


青森まで航海したいわぁ。

北海道探検から第2部の青森探検へ・・・なんつって♪(〃д〃)




普通座席"レプリカ"


俺は船に乗っても、基本的に普通座席(2等客室)にはいない。


なぜなら俺は、落ち着きのない男だからだ!( ・`ω・´)


っていうか、避難所みたいでヤダ。




でかい扇風機


と思って近づいたら、ミンチにされるのだろうか。(lll´Д`lll)




あのてっぺんまで登ってみたい。


アタマがアレな奴って、とにかく高いところが好きだよね♪( ゚ー^)




函館山が見える。


函館山も2015年に 「新潟県~北海道探検」 で函館市街の夜景を見るために訪れたなぁ。( ´Д`)


久々に自分のブログを見返したら、あまりの混雑に辟易した旨が書かれていた。

まっ、人気スポットだしね。


こんなところで、次なる場所へ移動しよう。




10:42 金森赤レンガ倉庫へやって来る。(゚Д゚≡゚Д゚)


人気スポットなんだろうけど、俺は何するも無い。

ぶっちゃけ、横浜の赤レンガ倉庫と似たようなもんだしぃ。




10:49 とか言いつつ、ぬいぐるみを偏愛する俺は、テディベアショップだけ立ち寄ることにする♪(´ε`*)


10代の女の子たちに交じって、ニヤニヤしながらぬいぐるみに触れる俺💛(;//́Д/̀/)'`ァ'`ァ


大丈夫、イケオジの俺なら違和感無い♪(*^ー゚)b









本人が幸せならそれで良いでしょ。( ´З`)





(ノД`;)



・・・あっ、11時からミーティングが入っていた。( ´ロ`)



まったく、探検中の多忙な俺を呼びだすとは、恐れ入ったものだ。


なぜか偉そうな俺は、スマホにイヤホン着けて、耳だけ参加を決め込む。( ´З`)




11:43 ミーティングしたまま、チタンくんで場所移動する。
※だから、危ないっつ~の


チタンくんの写真撮影中に、話を振られる。


えっ、俺、それどころじゃないんだけど。(´゚д゚`)


中腰で写真撮りながら真面目に意見を述べるという、ちょっと曲芸みたいなマネに挑戦してみた♪ヽ(´ω`=´ω`)ノ




12:01 ミーティングを終えた俺は、ひぃこら坂道を上って教会を眺める。


帰りのフライトは15:05発。

まだ3時間も猶予がある。


この3時間、大事に使いたい。


・・・次なる探検スポットへ向かうとするか。


次回、 2022年北海道探検、最終回!!(*^ー゚)b


ここまでの探検

距離 40.6km(実際の走行距離 44.49km)
最大標高差 ↑105m ↓200m


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コメント一覧

tokax
Yam-heさん、

コメントありがとうございます。
もう何度も探検してますが、最終日は気が済んだような、寂しいような、それでいて帰りの交通機関を気にしたりして、あっという間に過ぎていきます。

>私も身体が色々とガタかきましたけど、
どうにかペダルが踏めるようになりました。

それを聞いて安心しました。
別に遠くへ行かなくとも、近場を走って公園のベンチなどで読書して帰って来るだけでも気分転換になるものです。

>気軽に言って悪いのですが、次回を楽しみに待ってます。

次回を待ってます、という読者さんのコメントが嬉しいです。
書きますよ・・・気が向いたら一気にね♪
tokax
Sさん、

初コメントありがとうございます。
とてもうれしいです♪

こんなくっだらない内容でも、そこそこ手間暇かけて書いてます。
放置せず続きを書きますので、またお越しください♪
Yam-he
やっぱ、いいですねー。
旅を感じましたよ。
荒木一郎がまたイイ。
なんか昭和のホンモノ感がとても良い。

私も身体が色々とガタかきましたけど、
どうにかペダルが踏めるようになりました。
梅雨入りまでには一度ブロンプトンで出かけてみます。
気軽に言って悪いのですが、次回を楽しみに待ってます。
初コメントです。お待ちしておりました。これまでと変わらない安定の面白さです。
次の最終回も、気を長〜くして、お待ちいたします。
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