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IMについてと馬鹿行為日記とか

Windows Live Messengerが終了した今後の選択

2013-04-26 01:16:59 | IM
とりあえず考えられる方法のメモ。
PC向け。
走り書き。
とりあえずそれらしく書き直し。さて、こんなので役立つのかどうか。



■そのままSkypeに移行する。
普通にWLMを使っている限りでは、既にログインしようとすると勝手に落とされるなりした上でSkypeへのアップデートを薦められるはずです。
それに従って移行するのがもっとも適当で、公式には推奨されている方法です。

Skypeをダウンロードして、Windows Live Messengerの連絡先とチャット
http://www.skype.com/ja/download-skype/skype-for-computer/windows-live-messenger/
Skypeヘルプ – Messengerは以前に使っていましたが、Skype for Windowsデスクトップについてはどのようなことを知っている必要がありますか?
https://support.skype.com/ja/faq/fa12246/

指示に従い、Skypeをダウンロードし、Microsoftアカウント(hotmailアカウント)を入力して、サインインし、
何事もなければそのまま移行が完了するはずです。何事もなければ。
WLMとSkypeは元々別のソフトだった為に、全く同じ機能というわけにはいかないものの、
一応テキストチャットはできるので、無いよりはマシだと思います。

Microsoftアカウントがそのまま引き継げるとはいえ、WLMの時のようにHotmailに新着メールが来てもポップアップで通知される事はありません。
自分でoutlook.comにアクセスして自分の目で一々確認するか、
下記リンクの設定に従い、POP3対応のメールチェッカー等を利用して確認するという手があります。

アプリから Outlook.com メールを送受信する - Microsoft Windows ヘルプ
http://windows.microsoft.com/ja-jp/windows/outlook/send-receive-from-app
>POP3 または SMTP をサポートするアプリ


もしくは、メーラー自体をThunderbirdに乗り換えて、Hotmail等も纏めて受信チェックするという方法あります。
アドオンや設定次第ではThunderbirdからでもクローンIMとして別項目で記述するMSPプロトコルへの接続も可能になります。
この辺りの使い方は別所で調べるなりしてください。メーラーは流石に専門外です。





■クローンIMを使って使い続ける。
マイクロソフト、「Messenger」サービスを当面は継続か - CNET Japan
http://japan.cnet.com/news/service/35026826/
>Microsoftの計画では、XMPPのサポートは2013年10月まで継続され、MSPプロトコルは2014年3月まで廃止されないと、Ars Technicaは説明している。
2013/04/25の現在でもWLM以外のIM……俗にクローンIMだとかマルチIMだとか言われるモノからのサインインは可能であり、
Skype<>クローンIMの会話や、公開メッセージの更新も可能になっている。
上記の説明の通り、2013年4月30日のWLM終了と言うのは、あくまでWindows Live Messengerからの接続が終了しただけであり、
WLMが利用していた.Net Messenger Service、MSPプロトコル自体まで終了しているわけではない。

この辺りはSkypeへの移行期間を設けるための猶予期間みたいなものなんでしょうが、あと一年は接続できる見通しなわけです。

手前味噌になるものの、WLMへ接続できるクライアントは多々存在し、どれを選ぶかは貴方次第。使う人次第です。
この辺りはまあ本当にお好みで。

Live Messengerについてのメモ - IM-NET Dictionary
http://www.wikihouse.com/imnet/index.php?Live%20Messenger%A4%CB%A4%C4%A4%A4%A4%C6%A4%CE%A5%E1%A5%E2#l2d9cb3c

マルチIMについてのメモ - IM-NET Dictionary
http://www.wikihouse.com/imnet/index.php?%A5%DE%A5%EB%A5%C1IM%A4%CB%A4%C4%A4%A4%A4%C6%A4%CE%A5%E1%A5%E2



Hotmailのメールチェック自体は上記「そのままSkypeに移行する。」の項目を参照。





■それでもまだWLM(MSN)を使い続ける。
上記の事から来る現状や理由を考えれば、もしかしたらWLMのバージョン情報を書き換えるか、
さらに古いバージョンを使ったりすれば接続できるかもしれません。
コレ書いている人間はその辺りは詳しくないので、試せませんが、可能性はあるかと思います。多分。

検索したらリソース書き換えるとか何だとかで可能みたいです。方法は調べろ。

どちらにしても一年の命には変わりませんが、それでも使い続けたいという人に向けての可能性の一つになります。
ただ、接続はできてもWLM自体の機能や、メールチェックポップアップとかまで機能するかも謎です。
むしろ誰か教えてください、と。






■いっそ他のメッセンジャー(プロトコル)に乗り換える。
Skype からの自由を―FSFE が Windows Messenger の停止で Jabber への移行を呼びかけ - インターネットコム
http://japan.internet.com/busnews/20130408/9.html
上記リンクの通り、フリーソフトウェア財団ヨーロッパ(FSFE)は、Skypeにはいろいろ問題あるからオープンなプロトコルであるXMPPを使おう、と発言しており、
テキストチャットのみで音声通話は不要、という場合にはいっその事WLMからSkypeの移行を止め、別のモノに移行するという手もあります。
その中で上記の発言のように、XMPPは日本では知名度は低いと思われるものの、世界ではそれなりに知名度がある……と思いたいIMプロトコルです。
(一応XMPPも拡張プロトコルにより音声通話だとかもできるんですが、クライアントによっては対応してなかったりするので、まあこんな書き方をしてあります。はい)

XMPPは元々Jabberと呼ばれていて、それを拡張したのがXMPPであり、XMPP=Jabberと考えても差し支えはありません。
むしろ人によってはJabberと言う方が通りがいいかもしれません。
事実、上記リンクでもXMPPとJabberが混合されて使われているので、そう覚えてください。

オープンソースなIMプロトコルであり、Google Talkなどでも使われているプロトコルで、
接続、利用する為のクライアントも多々存在しています。
ただし、XMPPとかJabberとかそういう名称のサービスがあるのではなく、それらのプロトコルを利用したオープンなサーバーが存在したり、利用したサービスがあるというだけです。

XMPPの仕組み自体をわかりやすく例えるなら、メールアドレス自体の仕組みに近いかもしれません。
(公開アドレスなどが存在し、閉じられたネットワークでも利用できて、幾多のクライアントから接続もできるプロトコル)
導入については、日本の公開XMPPサーバである、XMPP.JPの解説サイトが分かりやすいかもしれません。

XMPP.JP - 使い方
http://www.xmpp.jp/usage

この解説の、「新規アカウントを登録する場合:」のサーバアドレスを適当な所を選んで新規登録するなりして使えばXMPPが使えるようになるはずです。
Googleトークアカウントとの会話もできるオープンなネットワークの方が、ですが。

xmpp.net
http://xmpp.net/


閉じられたネットワーク内でXMPP(Jabber)使うという話の場合は適当に検索するなりして方法調べてください。
鯖管くらいできるならそれぐらいの方法も見つけられるはずですんで。

Hotmail自体も上記の方法で何とかしてください。




■いっそ他のメッセンジャー(プロトコル)に乗り換えるその2。
別にメッセンジャー、というか、IMサービスはSkypeやXMPPだけでなく、他にも存在します。
たとえば、かつて一斉を風靡したICQというサービスがあります。
しかし、コレを今入れようと考えたり薦めたりする奴は何も知らない無責任な奴か、過去に囚われた人間くらいです。
機能自体はそこそこのモノがあるものの、薦められない理由としては、
どういうわけか現在のバージョン、ICQ 8では日本語環境だとロシア語でしかインストールできないという不具合持ちだからです。
(もしかしたら特定環境のみの事かもしれませんが、あまり薦められないのは確かです)
もっとも、古いバージョンである6や7を落として、(手前味噌であるものの)日本語化して使うという手段もあることはあります。
上記のクローンIM辺りの件を参照して、クローンからICQ接続という手段も一応は。
だけど、よほどの理由(どこぞのネットゲーの為とか)でもない限りはPC環境で新しく導入するというのはお勧めし辛いものです。
だからこの記事書いている奴を含めて、「ICQを使おう」とほざく奴の大半は無責任な奴です。



かつて世界中でもっとも普及したというIMサービス。AIM、AOLインスタントメッセンジャーという選択肢もあります。
プロトコル自体はICQと互換性があり、どちらかのアカウントがあれば互いに会話が可能となっています。
ただ、昔から変にアメリカライズというか、使い勝手が悪いIMであり、
常用するというならまだICQを使ったほうがいいようにも思えます。
その上、今だとユーザー数が減っているせいか、日本のAOLのサイトにはページすら消失している始末。
英語のページ行けって書かれてて、サポート投げっぱなし。
やっぱ薦められないです。ICQもAIMもどっちも。
あくまで選択肢の一つであり、推奨はしません。




ポータルサイトのYahoo!Japanのサービスの一つである、Yahoo!メッセンジャーを選ぶという手もあります。
Yahoo!のIDやらチャットとの連携で多くのいろいろな人と出会える可能性もあるそんなメッセンジャーです。
機能もまああれこれあって、乗り換えの手段の手の一つとしては悪くはないかと。
ただ、古くから周知されている事ですが、日本のYahoo!メッセンジャーと他のYahoo!のYahoo!Messengerとの互換はなく、
もしアメリカの知り合いと会話する場合は、アメリカのYahoo!Messengerを入れるか、他の手段を使う必要性があります。
しかも、最近では互いのインストール先すら被っていて、下手に両方入れようとするとYahoo!メッセンジャーが起動すらできなく事すらあったりなかったり。
良くも悪くも日本の閉じられた中でのメッセンジャーであり、あくまで日本での知り合いだけとの会話でなら、という感じです。





■他のサービスを利用して会話をする。
現在はPCでのIMサービス自体の盛り上がりも無いので、
いっそTwitterやらFacebookやらのミニブログだとかSNSで充分ではないか、という考え方もあるでしょう。
実際駄弁る程度なら本当にそのくらいで充分な気もします。公開されないメッセージとかもありますし。
もしくは、チャットワークとか、ああいうクラウドなサービスを利用するのも手だと思います。
仕事関係で利用していたとか言う場合は、いっそ登録とブラウザだけであれこれできるクラウドサービスのが気楽であり便利でもあるとは思います。
その他、選択肢は山ほどあるので、お好きな方法を選ぶといいと思います。
本当に多すぎてどれがどれだか。




■いっそメッセンジャー自体使うの止める。
メッセンジャーが終わって切れる縁ならそれまでの縁、と思って忘れてしまうのも手です。
まあ普通はこんな考えに行き着くよりは、何かしらの代替策を考えるのが適当だとは思いますけどね。





■もういっそPC自体使うのを止める
PCを!
窓から!
投げ捨てろ!

そんでスマホでLINEとかで繋がったりしちゃえばいいんじゃないですかね。
TwitterやFacebookだってありますし。









■というよりいっそ生きるのも止める。
しんでしまいたい、という選択肢。そんなゲームソフト的な何か。








■もういいや。
どっとはらい。

ここまでわざわざ読んでくれてありがとうございました。