「植生デザイン」の授業風景～ドラマ「風のガーデン」の舞台裏～

10/13(月)に行われた芸術工学部 建築・環境デザイン学科の授業科目「植生デザイン」(授業担当：山岸教授・上野講師・藤野講師)の授業風景です。


この授業を担当している上野砂由紀先生(上記写真)は、旭川市永山で1600坪以上もある大きな英国風庭園を作っている「上野ファーム」を経営されています。また上野先生は、現在絶賛放送中のドラマ　木曜劇場『風のガーデン』の舞台となっている富良野のガーデンのガーデニング指導を行い、富良野にドラマの舞台となるガーデンを造成しました。(詳しくはコチラ)
この富良野のガーデンは計365種類の花が季節ごとに咲き乱れ、その美しい癒しの風景はドラマの見どころのひとつとなっています。


今回の授業では、「植物で出来る植栽デザインの可能性」という題材で世界各国のガーデニングと北海道のガーデニング等についての授業が行なわれました。


先生は授業の中で「植物でできるデザインは無限にあり、ガーデニングで重要なのは花を植えるというより、花で絵を描くような気持ちで庭をデザインすることです。」と述べられました。


上野先生の
「植栽デザインに入る前の植物と仲良くなるためのポイント」
・植物を難しくとらえず、まずは、素材として置き換えることからはじめる。
・植物の性格を知る、知ろうとする。
・構造物や周りの環境とのバランスも考えて植物で遊び心を加えるような気持ちをもつ。
(授業中配布されたプリントより抜粋)

上野ファーム
〒079-8431 北海道旭川市永山町16丁目186番地の2
TEL 0166-47-8741 FAX 0166-47-8731

※上野ファームは　旭川ポリフォニー，2008「森、空気、感性」に協賛
しています。詳しくはこちらから
10月18日には　スウェーデングラミー賞を2度も受賞したすばらしい歌姫
ソフィア・カールソンさんのコンサートがあります。上野ファームでも
チケット大好評販売中です！

上野ファームに関するブログ記事は、こちらから→


(ｗ)