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みーとみーとみーとぅみー

明けましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いします。
皆様にとって良い年になりますように。
新年の最初は、どうしてもこれを、書きたかったことをかかせてください。

【とだて流の書き初め】
前職で大好きだった仕事の1つに『ラブカード』という1枚の真っ白な紙を手渡しするというのがあります。
保険が成立したあとに証券と一緒に手渡ししていたもの。

【ラブカード】
万が一のときに保険金を渡すのが仕事です。ただお金は入ってきても何に使っていいかわからない家族。またなぜか使えないお金。

だからこそ、そのお金を何に使ってほしいかをかいておくカード。それがラブカードです。

例えば、親の夢が老後にパリに行ってモナリザをみることだとしたら、それを書いておく。

とだては手紙に救われた思い出があるからです。

小6でオカンがなくなり、やっぱり一瞬ぐれてたときがありました。サッカーは行けない、⚽をなかなか買ってもらえない、塾に行きたいと言っても自分で勉強しろと言われる。だから万引きして怒られたこともありました。

そんなときミニ四駆がほしくて…車のオモチャで、別売りの部品をカスタマイズしていく車のオモチャです。お小遣いがほしくて、汚い茶色の昔ながらのタンス、畳の匂いがするタンス。
それをあけてお金さがしてました。

するとオカンの手紙というか1冊のノートがポンっと置かれていたのです。

入院中に書いていたもの。

なんだろう?ってみると…

そこには2つのことが書いてありました。

1つは謝罪。ごめんなさいっ!て言葉。
何回も何回も。
11歳と3歳の息子を遺して去ってしまうこと。オカンは余命宣告をされていたのです。

2つ目は、僕たちにどうやっていきてほしいか…

明るく前向きに生きていってください。

人様に迷惑をかけないでね。

これだけは覚えてます。

みた瞬間に号泣したことも覚えてます。


僕はこのメッセージがあったからこそ、
グレずにまっすぐ生きてこられたと思ってます。

どんな気持ちで書いていたのかを想像すると……
おそらく今の僕と同じ歳くらいだったからもっと下か……

だから亡くなった人の想いは、必ず生きてる僕らに届くのです。

書き初めも文化ですが、改めて親御さんへの想い、感謝。子供に対しての想いをしたためてみてはいかがでしょうか。


最後に僕は、この動画をよくお客様と一緒にみてたりしました。

よろしければご覧下さい。



2022年、とだては再出発します。
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