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きくちゆみさんのブログにおける言い逃れと欺瞞を批判する。

2005年12月31日 | 911ボーイングを捜せの嘘
きくちゆみさんのブログ:もちつき&Dave Vonkleist
における言い逃れと欺瞞を批判する。

> 911 In Plane SiteのDaveさんと久しぶりに長電話をしました。この映画について、彼は(私もですが)アメリカでたくさんの攻撃や批判にさらされているようです。平和運動をしている人たちからも攻撃されている、というのが不思議。私もまあ似たような体験をしていますが。なんでだろうね。私は本当のことを知りたいだけなんだけど。

それは全世界、全人類が知りたがっていることです。攻撃されているというより相手にされていないのでしょうがアメリカでは(^^;
本来私も相手にはしたくないですが、きくちゆみさんが行っていることで平和活動への影響力が大きいからです、例えば木村愛児が何を言おうと西岡昌紀が何を言おうと誰も相手にしないのです。

きくちさんに立ち直りが不可能であればきくちさんとその支持者は彼らと同等の扱いになるように平和団体・市民団体に真実を呼びかけていくだけです。

> 批判や反論には目を通しているけど、私も彼も、やはり911事件には米国政府が関わっている、という考えを変えるような反論には出会っていません。

当たり前です、だれもそのような反論はしていないからです。
前にも投稿したとおり、陰謀論に反論することは不可能なのです。思い込みですから、なんら反論を形成することはできません。しかし、そこに根拠を示された場合にはその根拠に対して反論なり批判なり合意なり妥当性なりを論評できるのです。

そして、この「911ボーイングをさがせ」と言うビデオには何の根拠も証言も証拠も存在しない、恣意的に証言を歪曲・捏造し都合の良い証言だけを根拠なく採用しその他の大多数の証言証拠を全く無視し、自分が結論したい方向への事実だけを列挙し観客を騙している、と反論しているのです。しかもその事実と称するもののうちかなり多くの捏造と歪曲を行っているわけです。
その証拠は以下のページに詳細に報告されています。
http://www11.ocn.ne.jp/~nbbk/911/index2.html

> ペンタゴンには757型機は突っ込んだとはとても思えないし、

なぜ、そう思うのか?大勢の人が目撃しているし航空機が突っ込んだことを証言している、それをなぜ否定できるのか?しかもその証言を下記のように捏造している。

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以下のような証言がありました。
【私は、27号線(ワシントン大通り)を北に向かって走っていたんだが、知っての通り、いつものラッシュアワーで、流れは完全に停滞していたんだ。窓の外を見たら、私はこの飛行機、アメリカン航空のこのジェット機がやってくるのを見たんだ。私は納得がいかないと思った、本当に低空だったんだ。
そして見たんだ。私はそれは翼のある巡航ミサイルのよう(な飛び方)だったという意味で言っている。それはまっすぐこちらにやって来てペンタゴンに突っ込んだんだ。】

問題のビデオでは、この証言の中から
【私はそれは翼のある巡航ミサイルのよう(な飛び方)だったという意味で言っている。それはまっすぐこちらにやって来てペンタゴンに突っ込んだんだ。】
と言う部分だけを放送しました。このビデオの作者は何のためにそんなことをしたのですか?

答えなさい。
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さらに、こういうことをしているのはこれ一箇所ではない。すべて
http://www11.ocn.ne.jp/~nbbk/911/index2.html
で捏造があったことを立証している。

> 世界貿易センタービルの崩壊は爆発物によるものだと思います。

思うのは勝手です、根拠を見つけそれを追求していくことを「真実の追究」というのです。根も葉もないデッチ上げで主張したところで、だれも納得させることはできないのです。逆に権力の格好の攻撃材料にしかならないのです。

> まあ、私たちのことを批判している人たちも真実を知りたいのでしょうから、彼らとも一緒に情報公開を米国政府に訴えていきたいと思います。ペンタゴンの映像は彼らが持っているのですからね。

では、頼みますから、そういう風に真面目に真実を追究し情報公開を求めている人たちの邪魔になるだけですのでこのビデオを宣伝するのは止めてください。現実にはアメリカの情報公開法は日本とは比較にならないほど機能しているのです。

> この映画の若い監督とも話しをしました。この冬は彼に会いにいこうかな。まだ20代ですよ。なんて才能と勇気があるのだろう。こういう人物に出会えるから、この仕事は楽しくてやめられません。

若い才能を潰すようなまねは止めてください。その若者に才能があるのであればデタラメビデオの宣伝をする人たちのお仲間だと思われてしまいます。

> Daveとの会話は時間のあるときに英語のブログにアップしておきますので、興味のある方は聴いてみてください。

妄想の世界を共有している方とのお話は楽しいかもしれませんが、どうかきくちさんくれぐれも批判に耳を傾けご自分のなさっていることがどれだけの業罪を含んでいるのか自覚されてください。

> 2006年をより平和でいのちに優しい年にするために、一生懸命働きたいので、どうぞよろしくお願いします。

そうされてください。決して私達があの人はトンデモの仲間になってしまった、と悲観せねばならないような年にならないことをお祈りします。
きくちゆみ氏の電話による対話に続く