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トドママのあるがままに

難病指定を受けている母親です。
笑顔を忘れないように、そんな思いだけでつらつら書きます♪

休む、ということ

2023-01-30 17:17:00 | 日記
日本人は、休むのが苦手と言われますよね。
私も、休日なんだから何かしなきゃとか思ったりしている口です。

休ませてもらっているとか、休んでいるのにとか、休んでしまったとか、休むという言葉はあまり良いように使われません。

産休、育休に学び直しというお話ですが。
これも日本人的発想かもしれませんね。
実際、育休中に資格取ったとかいう方もいらっしゃって、それはそれで尊敬します。

でもね、子育てほど大切な仕事はないと思うんです。人生において。
この時期くらい、子どもと自分の体の声を聞いて過ごすことに専念できなくて、どうして充実した人生を生きられるのでしょう。


あとね、学位ってついでに取れるもんでもないです。
子ども1人産み育てるのと同じくらい大変だし、時間もかかる。
それでいて、学位なんてなんの役に立つのか、と言われるのが今の日本の社会だと思うんですけどね。
女性だと、女だてらに何がしたいの?と言われたことだってありますよ。


社会的なキャリアの停滞を、どうして本人の資質に依存させるのか。
復職や復帰をもっと簡便にできるようにすべきだと私は思います。それを社会的にキャリアだけで考えるから窮屈なんです。

産休も育休も、全力でそれに挑んだからこそ見えてくるものだってあります。
そこに価値を見出せない人たちに、社会の何を正せるのか、私にはよくわかりません。


今こそ、政治に関心を。
我々が立ち上がる時はもう来ているのだと実感する出来事でした。


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既往があるの?ないの?

2023-01-12 10:15:00 | 日記
第8波、すごい猛威ですね。
死亡者数の記事には心が傷みます。

ずいぶん前からですが、
某サイトのコメント欄は、
「既往はあるの?ないの?ちゃんと表示して!」
というものが目につきやすく、見るたびに少し落ち込みます。


既往のあるなしは、確かに重症化や死亡のリスクを高めます。
だから、感染した場合、もしかすると、、というのは家族みんなが覚悟しています。
しかし、コロナに罹らなければ私はそう簡単には死なないことも確かなのです。


こんな私の場合、コロナに罹患して死亡したら、
「既往があったから、仕方ないね」
と言われておしまいなんだな〜と思うと、やっぱり乾いた風が心を通過していきますよ。

風邪と同じと思いたい気持ちはわかりますが。
この数は死ななくてよかったはずの方々で、悲しみに暮れているご家族が何倍もの数でいらっしゃると思うと。
やるせないのです。

ただよかれと思って主張しているだけかもしれませんが、こんな風に傷ついている人がいるってことは、ちょっと知ってほしいかな、なんて思う年末年始でした。

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決断疲れ、かあ。

2022-12-26 08:16:00 | 日記
育児では、特に「決断疲れ」を起こしやすいと書いてある記事を読みました。

https://news.yahoo.co.jp/articles/d3bc9a41fa9f422cce4cd70b273fef2c687e6ede

決断、とは、どの幼稚園、保育園にするかといった重大な決定事項に限らず、今オムツを替えるべきか、孫におやつを食べさせたいと言ってる祖父母の意見を呑むか、具合が悪い気がするが医者に見せるべきか、今起こすべきか、など、かなり生活に密着した軽微なものも含まれるそうです。

なるほど、この「決断」の嵐に疲れるというのはあるあるかもしれないと思いました。
病気と付き合うのもおんなじ感じで、めちゃくちゃ決断が必要だし、その失敗(例えば休息をとるべき、と考えたのに場の空気を読んで頑張ったら体調が悪化する、など)はかなり自己嫌悪に陥るんですよね。

育児は、特に自分に跳ね返ってこないので、その後悔というか自責の念は半端ではないかなと思います。

なんでこんなにくだらないことで疲れるかな

と思っていたけど、くだらないことも積もれば山になるんだなあとつくづく。


今、育児中の親御さん、闘病中の皆さま、なんなら看護とか介護とかしてる皆さま、こんな言葉があるそうなので、ほうほうと思って受け流せるようになるといいな、という情報共有でした。

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芸名について

2022-12-22 19:01:00 | 日記
芸名、というものが存在する、というのは子どもにとっては意外と認識しづらいらしいです。

「パパ、あかしやさんまさんって知ってる?」

娘が、録画されていた明石家紅白という番組を見たので、聞いています。

「明石家さんまさん?知ってるよ。」

「え?ほんと?それ、本当の名前?」

「ちがうだろ。。芸名だよ。げいめい。さんまはいないだろ。」
パパの一刀両断に対し娘はちょっと悲しそうです。

「そうなのかあ。」

確かに、キラキラネームとかもあるし、さんまっていうお名前の人がいたとして疑問に感じないんでしょうね。

そして納得し切らないらしい娘が、パッと閃いて顔を輝かせながら聞きました。

「でもさ!佐藤B作さんとかいるよ!」

「それも芸名だろ!」

側で聞いている私は笑いを堪えるのがとにかく大変でした。

なんでそのチョイス?
そしてまさかの忠実な訂正!

芸名を娘に教えるのはちょっと難しいようですが、父と娘の会話も楽しいので、放っておくこと決定。
こんな時間が楽しいひと時ですね〜。

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ご無沙汰しています

2022-12-13 11:52:00 | 日記
大変ご無沙汰しています。
もう師走ですね!
終わり良ければ全てよし、を目指して今を過ごすことにしています。

何ヶ月もあればいろいろあるわけでして、一方的にお話したいことはたくさんあります笑

実は、闘病記を出版しよう、というお話をいただいて頑張っていましたが、私の実力及ばず、没になりました。

私の中では9年経っても出産からの病気はまだまだ現在進行形の出来事で、笑い話にすることもできず、また過去の記憶を思い出すことそのものに抵抗も強くあります。

心理学でいうところの、抑圧ですかね。
もうね、嫌な記憶と全部付き合ってたら前向けないんですよね笑

もう少し、私が大人になれたら、何か上手いことまとめられたらいいなあ〜と思っています。


それとは別に、私にとっては人生を賭けた闘いに挑んでいます!
何も諦めていないです。
相変わらず泣きながら頑張っています。
ぜひ挑戦が終わって、良い報告ができる日を楽しみにがんばります。

先日も、また病気が再発して、つらい日々を過ごしました。
のたうちまわる、こともできない痛みにうなされて、夫も深夜に起こされて看病。
起きたってひとりで着替えもできない!
夫は看護師でも介護士でもありますね笑

すごい日常ですよね。
これね、自分で言っちゃう!
だって、こんなことと隣り合わせで生きてるって、すごいと思うんですよ。
日々、一歩一歩、前に歩けることに感謝して、そして私の挑戦を支えてくださっている皆さまに感謝して、1日1日を大切に生きてまいります!

これからもどうぞよろしくお願いします。

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