2年続けて最後の最後で大差での “ゲーム・オーバー” ・・・・・
今シーズンもココまで刀折れ矢尽きました
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★ Jリーグ:デビジョン1 第33節 鹿島アントラーズ × ガンバ大阪 ★
( 11月28日(土) 県立カシマサッカースタジアム 14:00~キックオフ)
鹿島アントラーズ 5 × 1 ガンバ大阪
後 半:10分 FW:興 梠 1点
後 半:13分 MF:野 沢 1点
後 半:15分 MF:二 川 1点
後 半:17分 FW:興 梠 1点
後 半:40分 FW:田 代 1点
後 半:44分 MF:ダニーロ 1点
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いよいよ今季も残り2試合となり、首位アントラーズとの勝点差は “3”
逆転優勝を賭けての土壇場での大一番は、序盤からアントラーズがペースを握る展開でスタートしました。
アントラーズが組み立てるサイドからの攻撃に、集中力をキープし続け我慢強く対応。
相手に得点を許すことなく逆に徐々にボールをコントロールし始めるという流れで、拮抗した展開のまま前半は0対0で終了します。
後半に入っても前半終盤の流れそのままに徐々に流れを引き寄せ始めたガンバでしたが、後半11分、ピッチ中央でボールをカットされると一気に攻め上がられ、右スペースから入ってきたFW:興梠のシュートで先制点を奪われます。
そしてこの直後にもFW:マルキーニョスのシュートをGK:藤ヶ谷が一旦はファインクリアで防ぎましたが、そのこぼれ球をMF:野沢に押し込まれての追加点。
流れが再びアントラーズへと奪い返されてゆきます。
しかし、この後今度はFW:ペドロジュニオールがゴールライン際での粘りからMF:二川へと繋ぎ、二川はこれをそのまま叩き込みゴーーーーール
再び1点差へと詰め寄りまだまだ追いつけ追い越せの気力は見せます。
ところがこの後、再び興梠に突き放される一撃を喰らいスコアが3対1に開くと、その後今度はFW:ルーカスがこの試合で2枚目のイエローカード (1試合での累積2枚はレッド退場に) を受け退場、数的不利にも追い込まれいよいよ苦しい展開となってきます。
それでもどの道今日の試合で負ければ優勝戦線からは脱落の正念場。
10人で2点差を追いかけ、リスクも承知で前掛かりの布陣を敷き攻め続けましたが、やはりその代償とは言えあまりにも重い2点を追加され、結果、5対1の大差で完敗。
最終節を待たずして、今シーズンのガンバの優勝への挑戦は終戦を迎えました・・・・・
しかし “優勝” という大目標を逸した一方で、今節全ゲームの結果からガンバの今季3位も確定。
これにより優勝こそ逃しはしたものの、3年連続で来年のACL (アジア・チャンピオンズリーグ) 出場権を獲得しました
これで残る今季タイトルの可能性は天皇杯での連覇のみ
来年に繋がる結果を残す意味でも天皇杯だけは落とせない