今回は全3回でお話しさせていただきます。
チェックボックスの利用方法2/3 チェックを入れた数を数える
チェックボックスの利用方法3/3 チェックボックスを利用しクイズを作る
今日は『チェックボックスの利用方法2/3 チェックを入れた数を数える』を行ってみます。
下記が完成図です。①赤枠内のチェックボックスにチェックを入れると②に何個という数字が表示されます。実はこれ③に表示はされていませんが、TRUE、FALSEが表示されているからなんですね。
今回行いたい事は以下の3点になります。
①前回の記事を参考にしてチェックボックスを挿入し、チェックを入れたらD列にTRUEと表示されるようにする
②D列のTRUEの数を数える
③TRUE、FALSEを非表示にする
Excel2010の場合
前回の記事を参考に、事前にB列にチェックボックスを挿入し、FALSE、TRUEがD列に表示されるようにします。
①セル【C8】をクリックし、『ホーム』タブの『編集』グループの『合計』の▼をクリックし一覧から『その他の関数』をクリックします。
②『関数の挿入』画面が表示されるので、『関数の分類』を「すべて表示」にし、『関数名』から「COUNTIF」をクリックし、『OK』をクリックします。
③COUNTIFの『関数の引数』画面が表示されます。以下のように入力し、『OK』をクリックします。
範囲:D2:D6(FALSEもしくは、TRUEが表示される個所)
検索条件:TRUE
④チェックボックスにチェックを入れると、D列がTRUE表示になり、そのTRUEの数がいくつか?数えてくれますね。
次に、TRUE、FALSEと表示されている箇所を非表示にしたいと思います。
⑤TRUE、FALSEと表示されている箇所を範囲選択し、右クリックし表示された一覧から『セルの書式設定』をクリックします。
⑥『セルの書式設定』画面が表示されたので、『表示形式』タブをクリックし、『種類』のボックス内に『;;;』(セミコロン3つ)を入力し、『OK』をクリックします。
⑦ちゃんと、非表示になりましたね。
Excel2007の場合
2010と同様の操作方法で結構です。
Excel2003の場合
前回の記事を参考に、事前にB列にチェックボックスを挿入し、FALSE、TRUEがD列に表示されるようにします。
①セル【C8】をクリックし標準ツールバー上の『オートSUM』ボタンの▼をクリックし一覧に表示された『その他の機能』をクリックします。
これ以降は2010の操作方法と同じで結構です。
■まとめ
今回は、大忙しでしたね。チェックボックスを挿入し、COUNTIF関数も挿入しチェックした数を数えてみました。後、TRUE、FALSEの欄を非表示にするのもチャレンジしてみてくださいね。
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