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たけ☆ひとこと延長戦

goo homeのひとことに書き切れなかったことや、その後日談など、goo homeからはみだしたことを中心に

カムバック

2009-05-15 00:27:04 | 野球
なんかGW前あたりからバタバタしちゃって全然更新できなくなっていました。
ということで少し遡ってネタを。

連休前、何が驚いたって、伊良部秀樹投手の現役復帰です。独立リーグでの復帰とはいえ、カリフォルニア主体で展開しているリーグゆえ、MLB関係者の目にも留まりやすいリーグではないかと思います。なんといまだに150km/hの速球を投げるとか。元々肩や肘ではなく膝の故障で引退を余儀なくされただけに、肩を作ればまだまだイケる、ということでしょうか。その膝は完治したわけではないそうですが、フォーム改造によって膝の負担を軽減する工夫をしているとのこと。6月の開幕が楽しみです。

当の独立リーグは、発足初年度はサムライベアーズという日本人オンリーのチームが参加して話題でした。ただ監督には不適格だったクロマティを話題性だけで監督にしたこともあって、チームはほぼ空中分解だったようです(このあたりは『月給12万のヒーロー』という本に詳しく出ています)。

07年にアメリカ旅行をした際にGardena市にある伊良部氏経営(実際は共同経営であったとのこと)のうどん屋、SUPER UDONへ2度行きました。最初に行ったときは閉店間際の時間でしたが、息子が注文品を待っている間にウィンドウでシャドーピッチングを何気なくしていると、お店のおねえさんが「野球やってるの?今日は伊良部さん来てたのよ~」と教えてくれました。実際、伊良部氏は時々店に顔を出していたもののあまり愛想はよくなかったという話をその後聞きました。


味の方は、いやこれが意外と、といっては失礼ですが、ホントに美味しい。実際、この店が閉店した後で「残念」という声が現地の日本人の中で少なからずあったらしいです。

プレーヤーとしての伊良部投手ですが、02年のアメリカ旅行の際、現地の知人にアナハイムのテキサス戦のチケットを確保していただきました。「A-Rod & Irabuですよ」とメールが来ましたが、当時はA-Rodも伊良部もテキサス在籍。伊良部はクローザーでしたが、ここまで私のアナハイムでの観戦成績は4試合でエンゼルスが0勝4敗、しかも惜しい敗戦なんてなくてどれもこれもコテンパンに負け、要は私の観戦とエンゼルスは非常に相性が悪かったのです。ということでテキサスのクローザーが出てくる確率は非常に高い、と期待していたところ、どういう訳かこんな時に限ってエンゼルスが楽勝、伊良部の登板を見ることなく終わってしまいました。

これは2004年4月、横浜スタジアムでの写真。ああ見えて伊良部投手は結構走る部類の選手だと聞いたことがあります。

WBC優勝トロフィー

2009-04-19 10:52:27 | 野球
4/8の西武ドームで、WBCの優勝トロフィーを見ることができました。


選手の指紋がついたままの状態です。


たぶん前回もWBC終了直後にしばらく指紋がついたままのトロフィーを野球博物館で展示していたと思いますが、今回は各球場に持ち回り展示するようです。中日はトロフィー以外に何を展示するのかな?
前回はいったんトロフィー作成元のティファニーに戻してきれいにクリーニングしたので、今回も一巡後にいったんアメリカに返すと思います。

そのほかに西武からWBCに出た選手のユニフォームなどを展示。




その横で、プエルトリコ代表に入っていたヒラム・ボカチカのユニフォームと中国代表に入っていた朱大衛(入ってたんだ)のユニフォームがハンガーにかかっただけの状態で展示されていました。ちょっとさびしいなぁ



西武ドーム フィールドビューシート

2009-04-16 22:57:56 | 野球
今期から西武ドームにお目見えした新シートのひとつがフィールドビューシートです。東京ドームのエキサイトシートを皮切りにここ数年各ドーム球場で設置されている、従来フィールド内であった部分に新たに座席を設けたエリアです。昨年、西武ドームのブルペンとその後ろの不自然な空間からすぐにこのエリアの設置は予想できましたが、なんと4月の試合はお試し価格でFC会員は1席2,500円。これは行くしかありません。
平日で、子供の塾がない水曜日にターゲットを絞ると4/8しか選択の余地がなく、この日をチョイス。

場内に入ると、オリックスの打撃練習中。打撃練習中は危険防止のためネットを張っています。もちろん、これは試合が始まる前に外されます。

フィールドビューシートの入口でグローブを貸してくれますが、私たちはmy grove持参。座席にはクッションがついているので長く座っていてもお尻が痛くなったり、春先の寒い時期にお尻が冷たくなる心配はありません。また、座席につくとヘルメットが置いてありました。私が座った席のヘルメットサイズはS、子供が座った席のヘルメットはLサイズで、よく見ると私が座ったほうの席は子供のFC会員Noで購入したもの、子供が座ったほうの席が私のFC会員Noで購入したものでした。偶然の一致か、それともそこまで確認してヘルメットを置いているのか。後者だとすれば往年の西武らしいサービスです。こういうサービスを考えるのが堤さん時代の西武グループでした。もちろん、ヘルメットサイズが合わない場合は交換してもらえます。



さて、そのフィールドビューシートですが、7列の席構成になっていて、私たちは6列目でした。試合が始まると。前列の客が体を前に乗り出して周りの写真を撮りまくっており非常に目障りです。これは前後にあまり段差がついていないため、前の客の体勢次第で後ろはまともに影響を受けます。また子供の座高では前に大人が座ると非常に見にくい席になるかも知れません。

また気づいてみると、打席はちょうど三塁コーチャーの陰に、投手は三塁塁審の陰と、非常にストレスの溜まる席でした。

確かに選手の息遣いまで聞こえるような臨場感のある座席ですが、う~ん、という感じ、と思いきや、試合終了後に前の方の座席に座ってみたところ素晴らしい眺めです。座席数が多ければチケットは取りやすくなりますが、フィールドビューシートの中での格差があまりに大きいように感じます。これで一律料金というのは今回の私たちのように劣悪な席となってしまった場合にちょっと納得がいかない、ということもあるかも知れません。


もう一つの新設シート、ダッグアウトテラス。こちらも良さそうです。家族で来るならグッドですね。


フィールドビューシートのすぐ横はブルペン。これは西武が唯一でしょうね。そもそもブルペンが客席から見える球場が減ってますので。


そうそう、大事なことを忘れていました。フィールドビューシートのスペースですが、従来のスタンドの席よりもせま苦しいです。もう少し前後にゆとりを取ってほしかったです。私たちは通路の真ん中寄りでしたが、あまりの通路の狭さに試合中に飲食物を買いに席を立つ気になりませんでした。