なんの因果か、泊まったホテルのすぐそばにあの詩人の記念館があった。 . . . 本文を読む
思えば、将来のためにお金をためているとはいえ、それは結局親の金である。金を子供を言うとおりにさせる道具にする親も親であるが、ならば、俺は自分で金を稼いだときに思うとおりに金を使えばよい。子供に言うことを聞かせる武器にしなくていいのだ。 . . . 本文を読む
このネットでの簡易診断が本当なら、俺は鬱。だが、これがようやく前に進むきっかけになるかもしれない。文章に矛盾するところが多々あるが、後で自己観察として残すために、意味を持つところは消さずに残した。 . . . 本文を読む
あらゆるものには、ヒトの欲が隠れている。月の裏側にもヒトの欲が数え切れないほど存在する。釈迦は欲を嫌う必要は無かったのに、わざわざ女を遠ざけ、結局欲のままに言葉を残した。思考の海を漂い、人間であることの制限と、生かされているという事実の中で、私は今、暖かい。 . . . 本文を読む