ちくわんこと一緒

チワワのちくわとままさん・パパさんの暮らし

出逢いとわかれ

2008-08-28 02:38:22 | ひとりごと

8月も終わりに近づき暦の上ではもう立秋過ぎた今日このごろ、ひとつお別れをしてきました。
独身の頃から続け長年通っていたフラワースクールをやめる事にしました。
今年に入って考えていたことで、ずっと悩んでたんです。
結婚してからは通うのに1時間くらいかかっていました。
通うのも月に2回なのでそれほど苦でもなかったのですが…やっぱり距離には勝てませんでした…。
だから、自分で今までのアレンジを家でやってみるのも一つの勉強と思い一旦スクール通うのを諦めました…。
とても勉強になりました。今まで知らなかったお花、手入れの仕方、ちょっとしたことで花の表情が変わるアレンジや季節の色合いなんかも。   

 

今は温室で栽培されどんな季節でも咲く花もありますし枯れないお花(プリザーブドフラワー)もあります。実際、生花を生けると季節が身近に感じることができるし季節の花々を楽しむことができました。
とってもお世話になったスクールの先生、出会った人々に感謝しています。

そして、ふたつめのわかれは人との別れです。
ご逝去されました。今まで、自分も幾度となく人生の別れに立ち会ってきましたが、いつも様々な『想い』があります。言葉でうまく言い表せませんが…
どんな形であれ、残して逝く人も残される人も、辛く悲しいものです。

だからといって、悲しんでばかりも居られない。ご逝去された方はきっと悲しむ姿を望んでいないはず。故人の姿形はなくなったとしても、忘れないでいることでずっと心の中に一緒に居るのだと母が逝去したとき教えられました。

先日、お手紙をいただいた中に、こんな言葉がありました。
   『会うは別れの始まり』
ほんとにその繰り返しだと思います。
友達との出逢いとわかれ。恋人との出逢いとわかれ、生命の誕生と死…。
逆に、『別れは出逢いのはじまり』ってことも言えます。
大切なもの・人を失ったとしても、また新たにそれ以上に大切なもの・人にめぐりあう機会ができます。

一喜一憂。
それが、人生の糧になっていくんだと思います。

大切なのは、どうなるか?よりどうするか?
自分の手でどんな風にも変えられる人生。
どんなことがあってもたった一人しか居ない自分。
後悔しないように自分の人生を歩み勉強したいものです。

あと、もうひとつ自分の中でわかれがあります。
これこそ、どうなるか?より自分でどうするか?を考えて決めようと思います。