ふるさとの風景in喜多方:喜多方市美術館
高橋勤さんの「約束の地(Noah)」に惹かれました。
アララト山頂に乗った箱船の危うさ。
この箱船から、地上に現在するすべての生き物たちは始まっている。
箱船:地上の生き物=巣:たまご
水の中の生き物の存在感。
水の名残。
傷のような、故に命のような、断層にもマグマにも見える朱色。
壮大な物語。
3月23日まで。
2011年の大賞受賞者さんの絵に会えず残念でした。
金澤文利さんの絵から感じるエネルギーの向きは、見る側の皮膚を剥ぎ取るかのようです。
繊細な激しさが、痛みとして伝わってきます。
喜多方市美術館 の方へ。
今までの大賞受賞作品と招待作品の特別展を熱望します。
って、ホントに誰にお願いすればいいの?