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大型ヤドカリとアクアリウム

ヤド吉(オニヤドカリ)とアクアリウムと趣味とか

水槽クラスアップ60→オールガラス60ワイドへ

2013-06-27 16:01:45 | 水槽
最近過ごしやすいのは良いんだけど色々やりたい事があって大変

今回は久しぶりに水槽のことです


前回の水槽の記事は5月30日だから約1ヶ月ぶりですね

その時の水槽はこんな感じでした



この時の水槽は60×36×36だったかな?
この水槽に変えた当時は広くなってヤド吉もさぞかし快適だろうと思いました

しかし折角広い水槽になったんだし、ヤド吉だけでは寂しいと小型のヤドカリやライブロックを入れた結果
およそ10cm立方のヤド吉には若干窮屈
になりました

写真のようにライブロックも組んだのですがヤド吉が崩すのでいい機会だと思い、水槽を変える事にしたんです。

しかし場所が限られており、最大で横70cm、たいして変わらないなぁと思いつつネットで検索していると

"60ワイド" "オールガラス"というキーワードを見つけ、一体これはなんじゃらほいと思い調べる事にしました

そして分かった事

・60ワイドとは水槽の規格の事で横が60cm、奥行や高さが通常の物に比べて長く、容量が約2倍(通常約50L、ワイド約100L)である

・オールガラスとはその名の通り全てガラスで作られており、ガラスの板を貼り合わせて作られている
ガラスなので強度はそれなりだがフレームが無いのでスッキリして見える、観賞用向き


ホームセンターで探して見ましたがオールガラスの水槽は無く、フレーム有りの物ばかりでした。


サイズも良く、水の量が倍に増える事でメンテナンスの面でも素晴らしいという事でこの水槽に決めました。

さらに折角オールガラス水槽にするのだからとフィルターを上部式から外部式にすることに

これでますますスッキリとしました。


その上、ライトをもっとそれらしく物にしようと購入

そして砂、ライブロック、ヤド吉、その他を入れ、とりあえず記念写真


正面から



斜め上から



ワイヤーを切ってライトの高さ調節



もうちょっと

うん、いい感じ

ここまで高くすると光が直接きて眩しいので発砲スチロールを貼り付けて調節しました。


60ワイドに変えて真っ先に思ったことは「チョー綺麗」

青白のライトに照らされ、右の紫のライトがアクセントになって幻想的です。

こんなオシャレな物があるのかってくらいオシャレです


余談ですが出来上がった水槽を見てふと思うことがありました。

アクアリウムと言うと私は真っ先に水族館を思い浮かべました。
しかし今思うとアクアリウムと水族館は全くの別物のように感じました。

水族館ではこの水槽に何が入っているのか表記してあります。逆を言えば表記してない物は基本的に取り除きます。(コケ対策に貝が入ってる場合もありましたが)
そのため様々な生物がいる可能性のあるライブロックは入れないし、砂、水、魚だけといった展示もありました。

海水水槽では様々な生き物が入っていてこいつの名前はなんだろうと楽しむことができます。

営利目的である事と個人の趣味である事の違いがこの海水水槽を始めたことでわかったような気がします。

ライブロックを入れる事ができるのは海水水槽のみ、海水水槽ならではの楽しみです。

今回はこんなところですね

次回はまた水槽のこと、もしくはプロテインスキマー製作とか、多分後者です。

ではでは

樹脂標本制作…

2013-06-20 17:37:08 | 樹脂標本

結論から言います。失敗しました。

4回目になる今回は失敗

過去の結果と反省
1回目(失敗) 反省:樹脂の配合量を間違える
2回目(成功)
3回目(成功)
4回目(失敗) 反省:焦らず小分けして固めればよかった。空洞に注入すれば良かったのかもしれない


失敗した私が説明するのもなんですがやり方、気をつける事など

材料
・樹脂と硬化剤…殆どセットになって売ってます、標本にする場合エポキシ樹脂が適しているようです

・標本にする物…好きな物で良いですが表面が乾燥していない物は向かないとのこと

・容器…最良は標本の大きさに合わせたシリコンケース、柔らかいので取り出しやすい。安く抑えたい場合は100均のタッパー等。但しタッパーの場合、タッパーを破壊して取り出す場合もあるので柔らかい物を選ぶといいです

・紙やすり等…粗めから細かい物、コンパウンドなども


流れ


1.余分な物を取り除き水で優しく洗って(物によります)ポーズを決め、2~3日乾燥させる

  海水水槽にいたので水で洗いました。ヤドカリは脱皮した時、腹の皮も一緒に剥がれ、膜がびろびろとついています。乾燥すると硬くなり後にポーズを変更できないので乾燥させる前にティッシュやこよりなどでかっこよく決めます。


2.好みでアルコールにつけ、再び乾燥させる

今回は省略しました。正直つけるつけないの違いはよくわからないのでつけないよりつけたほうがいいんじゃない?ってぐらいです。たぶん。


3.樹脂と硬化剤を泡立たないように混ぜ、容器に標本にする物を入れ静かに樹脂と硬化剤の混合物を流し込む

今回はこれを使いました



ストッキングなど目の細かい物で濾して流し込むと気泡が出にくいのでオススメです。ただし再利用は難しいので捨てても良い物を使いましょう。

流し込む時に標本が沈む場合は数ミリ足場を、浮く場合は数回に分けて足から固めるといいです。

樹脂標本制作で一番重要で最大の課題は標本内に気泡を残さないこと、これがなかなか難しく、中が空洞である場合は固める時に気泡として出てくるので先に標本の中に樹脂を流しこむなど中の空気を抜いておく必要があります。基本と言えば基本ですが面倒臭がりの私はこれをまあ大丈夫だろうと省略し、失敗してしまいました。

また、樹脂を完全に完全に混ぜ合わせることも基本ですが重要です。液の境目が見えなくなるまでしっかり混ぜないと、もや~っとした線の残る標本が出来上がります。

さらに厚みのある標本を作る時は何回かに分けて固めましょう。早く作りたいと焦って多量を一度に固めると放熱量が大きくなり標本にダメージを与えます。カニやヤドカリのような熱によって殻の色が変わる物は要注意。目安は1~2cm、焦って3cmも入れると私のように失敗します。

さらにさらに樹脂を流し込む時、標本の上から流し込んで標本の表面を固定すると空気が抜けずあとになって気泡として出るような気がします。
先に空洞を埋めておけばそんなことにはならないと思いますが



今回は標本の大きさに合わせてシリコーンのケースを作ってやってみたんです。隙間からちょっと漏れましたが





1.標本の大きさに合わせてシリコーンを固める。





2.取り出す


3.バリ取り


4.接着


と、まあこんなところですね最後に失敗した今回の標本を載せておきましょう。

上から


下から


側面から



下から見ると細かい気泡も無く綺麗ですが…大きな気泡さえ無ければ素晴らしい物になっていただけに残念です。

側面はまだヤスリ掛けしていませんが載せておきます。ヤスリやらなんやらが終わったらまた掲載するかもしれません。
運よく(?)気泡が側面に繋がっているので細い注射器を使い、また樹脂を流し込んで固めれば綺麗に出来るかも…なんてこと考えてます。

今回はこのくらいです。こんな失敗した記事を最後まで見た物好きな貴方、ありがとうございました。

次回はまた水槽の事でも…

ではでは

製作は延期 これまでの樹脂標本作品とか

2013-06-13 14:41:17 | 樹脂標本
クーラーに頼りっきり

今日の記事は樹脂標本製作の予定でした。
前回の記事を投稿して、早速製作に取り掛かろうと思ったところ材料を確認すると若干樹脂の量が足りず断念。取り寄せることになり間に合いませんでしたとさ。

ということで今回は過去に作った作品をお披露目しようと思います。





エメラルドグリーンクラブ (2回目)





オニヤドカリ(ヤド吉) 2回目脱皮 (3回目)

上から見ると淵が凸凹してたり気泡が入ってたり…ヤスリ掛けしようかなぁ
1回目は配合量を間違えてうまく固まらずベトベトになってしまい大失敗
それでも回を重ねる毎に要領が分かり綺麗に作れるようになってきました。

綺麗に作れると嬉しいし見ていて凄く楽しいです。

今日はこれくらいで

来週には間に合うといいなあ

ではでは


ヤド吉の脱皮とリアルタイム樹脂標本作り

2013-06-06 14:16:43 | 水槽
足をぶつけてしまい打ち身になっちゃいました、いたたたた


さて今回はリアルタイム記事、なんとヤド吉が2日前、6/4に我が家に来て3回目の脱皮をしました。

最近動かないなあと思ってたら脱皮の準備をしてたんですね、ちなみに脱皮から2日経った今でも動きは有りません。ちょっと心配になって餌やりのついでに軽く引っぺがそうとしたのは内緒、剥がされないように踏ん張ってました。元気そうでよかった。

それでも始めての脱皮はびっくりしたもんです。

砂の上にだらんと垂れ下がり目は白く濁ってて水槽の環境で何が悪かったのだろうかと考えながら恐る恐る触ってみると腹(いつも貝に収まってる柔らかい部分)が無いのでもしかしたらと貝殻を確認するとヤド吉が

驚かせやがってと思いながらも一安心

もしかして脱皮後に自分の抜け殻を食べて栄養補給するのかと考え、一週間ほど放置、関節が分解され、バラバラになった殻がいつまでも残りました。


そして2回目の脱皮でこのまま捨てるのはもったいない、どうせならこれを標本に、しかし針で止めて箱に入れるだけではつまらないとあれこれ標本の種類を調べると樹脂標本が目に留まりました。樹脂標本はクワガタなど昆虫、外骨格の生物に向いた標本方法だそうです。

これならば作るのも楽しいし綺麗じゃないかと言うことでこれに決定、四苦八苦しながら作ることに。

詳しい流れは次の記事で書きます。簡単な流れだけ

1.標本にしたい物を乾燥させる

2.樹脂を流し込む

3.固まるまで待つ

4.取り出す

5.出来上がり

終わりです、簡単ですね。




今、1番の乾燥をしています。詳しいことは来週の記事で紹介します。
上手にできるといいなあ。

ではでは

水槽照明のカラーを変えてみたり

2013-05-30 14:03:50 | 水槽
冷たいシャワーを浴びてリフレッシュ

忙しくて水換えを忘れていたり…反省


60cm水槽になった事により照明を蛍光灯3灯にしました。

そこでどうせ海水水槽なら照明の色を青っぽくしたいと思い、近所の電気屋に直行…

ありませんでした。そりゃそうですよね、青色の蛍光灯なんて日常生活で使いません。


それならばとネットで検索すると海水水槽のライトがありましたありました。

しかし値段が思ったより高く他に代用できる物はないのかと画面と睨めっこしていると水槽用ではない物のカラフルな蛍光灯を発見。
しかも値段もワンコインほどで買え、光の波長なども水槽用の物とさほど変わらないのでこれしかないと思い購入。

水色、青色、赤色の蛍光灯が届きました。

赤色の蛍光灯なんて見た事も無かったし、それを水槽に使用したらどんな光景になるのだろうという好奇心を抑えられず衝動買い。


結果はまあ、予想通りというか、こんなもんかなってな感じです。


水色



青色



赤色



ノーマル(黄色?)


カメラを通して見るのと肉眼で見るのってなんか違うんですよね。
肉眼だともっと青色の光が弱く見えてるんですけどカメラを通して見ると「うわっ!青っ!」ってくらい違います。
赤色はもうちょっとくすんだような色でした。

ちなみに紫っぽくできないかなと思い、赤色と青色をセットしてみたところ白っぽく(ノーマル?)なりました。

結局青色の蛍光灯に決定。
見た目も良く、それらしくなり満足。


次回は何書きましょうかね未定です

ではでは