「パンプ１」新しい「奥壁」ルートでトレーニング

日曜のボルトレから２日おいて水曜「パンプ１」（川口）へ。先週は１日おいて行ったが疲れがとれていなかった。やはり２日くらいあけないとだめなようだ。

まず２Ｆボルダーへ。それでも日曜に沸いた気合や身体の軽さがない。「紺３級」の残りを片付けたという安心で身体もホッとしてしまったか。「茶色４級」でアップ。

その後、さらに「深緑２級」の課題の中で、１つでも望みのありそうなのがあれば…と思い物色したが…どれも超ムズい。指が痛くて耐えられないカチ、保持できない甘いスローパー、遠いホールド…。出るのはため息ばかりだ。

日曜についでに触って少し望みを持った、前からある１２０度壁の「深緑（２級）■」に試しに取り付いてみるが、日曜できたほどにも身体が上がらなかった。

ボルダーはホントに体調が如実に反映する。気合が入った日に少し前進しても、その力がその後も引き続き同じように上がっていくわけではない。身体の軽さ、キレ、筋力、柔軟性、気力…いろんな要素を上手にコントロールしていかなくてはダメみたいだ。しかもあまり気合を入れて限界に挑み続けると、必ず故障したり局部的に傷めたりする。

それで私はボルダーは「できる範囲のものを適度にやる」主義だったのだが、他方で「自分の殻を破る」ほどの気合がなければルートも飛躍できない…というもどかしさもある。難しいものだ。

さて、しかし今日はボルダーはほどほどにして、１Ｆへ。「奥壁」に新しいルートが設定されている。「Ｎ田さん」に案内してもらいながら「１１ａ」～「１１ｃ」を順に１５分～２０分くらいのインターバルでやっていく。ほこらの「１１ａ」もやってみた。オンサイトトライは緊張感があっていい。

しかし「１１ｃ」が終了点前でテンション。まずかったのはクリップタイミング。突っ込めば行けたかもしれないが、ランナウトするので自重した。下からきちんとクリップタイミングを見定める余裕が足りなかった。ｂまでは適当でできるが、ｃになるとそのあたりがポイントとなる。

さて、週末の「北川」に向けてうまく体調が整うか。あと天気も少し心配だ。