ハンカチで汗をふく

有名人の方や日々生活で思うことを「ちょっと・・・あなた・・・」という自分の考えでつぶやいておりますブログです。

ディスカッションでの裏顔

2005年11月09日 10時09分51秒 | 日常のひととき


養老孟司っていう「バカの壁」書いた先生がいましたよね。私は、過去に一時期ですが異様なまでに本を読み漁っている時期があってこの本も読んでみました。

感想はというと、へえ面白い考えだなあ・・なのですが、この主題の他にも結構面白いこと書いてありました。そこで養老氏に興味を持った私は「養老氏パネルディスカッション」なるものに足を運んだのでした。

そこにはゲストで川島教授(東北大の頭のよくなるドリルや10分音読とか開発してる人)とどっかの出版社の編集長、あと紅一点のゲストとして女優の高●美保が来てました。

私はこの最近流行ってるらしい、「女優(昼ドラ以外であまり見たことがない)でコメンテーター(いつからか)?」って言う肩書きがどうもいまいち自称くさくて嫌いなのですが、まあ綺麗な人なんで許してました。

この講演会の中で「出版業界を取り巻く事情」とか本題の「読書について」や「なんで不景気なのに本がやたらと出版されるのか」の話や養老氏の話、川島教授との静かな冷戦のようなやりとりをみてハラハラしながらも結構充実してた3時間でした。








しかしとても気になったのがひとつだけありました。

最後までこのアカデミックな雰囲気から浮いている紅一点の高●美保。

凄い違和感でした。

やっぱり「特ダネ!」でデーブの駄洒落やカツラの小倉さんのお涙頂戴コメントのレベルなら「知的な雰囲気」をかもし出せても、こういった本当のアカデミックレベルになると単なる色物になってしまうのでしょうか。残念。




なぜここまで私が高木美保に失望したかというと、

「私ってきれいだし、頭いいし(?)、女優だからぁ(????)!!」


と言うコメントと

最後に会場に来ているお客さんに皆様から勧めたい本を挙げてくださいっていうので他のゲストがふつうに推薦図書を紹介しているのにも関わらず

高●美保だけ一冊でしかもハリーポッターのような誰でも知ってる(ハリーポッターが悪いわけではありません)を推薦した挙句、


「わたしぃーーじつはぁーーーーほんよまないんですぅぅぅーー(コギャル口調)」


・・・・・・じゃあ「読書シンポジウム」なんて出んじゃねえよ(怒)。


講演会の中では何もコメントできないし、(始終おきものの様に微笑んでいた)コメントしたら自慢。果ては読書の講演会なのに本を読まないとカミングアウト。

公共の電波があるテレビと全然ない講演会ではまったく雰囲気が違うんだなあ・・本性見たりというかんじでした。
おなかいっぱい。



仕事がないんだろうなあ。暇だったから開いてたんだろうなあ。
だって本読んでないんだもの。


一回芸能界から消えて、田舎で畑耕してるなあとおもったら「知的コメンテータ」・・・・・・うまいですよね。自分の売り込み方が。

私も彼女を見習って戦略を考えようかなあ(ってなにが。)


大仁田の売り込み方は間違ってますが。彼女は成功したようです。

(でもこうやってネットに書かれてしまうので気をつけないといけないですね。)


ポテチン(しつこいけど鳳啓介)