敵地のほうが燃えるね

　録画している今シーズンの阪神タイガースの勝利試合を観ているのですが、ホームである甲子園の試合より、ビジターの試合のほうが燃える！

　やはり敵地に乗り込んでいるという状況が、そうさせるんですかね。それと、甲子園は相手チームの応援が、ほとんど聞こえないというのもあるかな。相手チームの応援が大きいほど、こちらとしても気合いが入るというもの。

　ということで、甲子園での試合をパスして、敵地での試合ばかり観てしまっています。

　応援を子守歌にして今日も寝るとするか…。

２番目の美学

　これでよかったと思ったことを２つ。

　■魁皇、悲願達成ならず　再び来場所で綱とりへ (共同通信) - goo ニュース

　横綱昇進が先送りになってよかった。
　誰も文句を言わせない形で横綱昇進することを、本人は望んでいたと思うんです。日本人横綱をできるだけ早く誕生させたいというのが協会の一部の人にはあるんだろうけど、今回の判断は賢明だったと思う。地元福岡での千秋楽、横綱朝青龍を破った取り組みは、魁皇の意地を見ることができて嬉しかった。初場所で優勝して、久しぶりの日本人横綱誕生のニュースを聞きたいです。


　■不動Ｖで５年連続賞金女王　宮里は１打差の２位 (共同通信) - goo ニュース

　藍ちゃん、賞金女王になれなくてよかった。
　プロ１年目で賞金女王になるよりも、今回惜しくも不動選手に逆転されたことによって、より有意義な１年になったと思います。これは不動選手にも言えることだろう。女子プロゴルフがこんなに注目されたのは久しぶり。これまでとは異なる環境でプレーできたんだから。不動選手には、丸山選手みたいに世界で活躍してほしいです。


　２番目の美学。良きライバルがいて、はじめて成立する美学ですが、頂点に立ったとき、その輝きはより一層増すであろう。

エンターテインメント

　エンタの神様を観ていて、いつも気になることがあります。

　スタッフロールが流れる速度です。

　この速度を例えるなら、駅のホームを通過する新幹線。
　と、ここから僕の意見を書こうと思っていたんですが、今日の放送を見ると・・・

　新幹線が普通電車になっていました。

　拍子抜け

　誰かが日テレに抗議したのかもしれませんね。


　ポイントが故障したということで行き先変更。

　そういえばエンタの神様って、番組開始当初はモーニング娘。とか出ていましたね。
　【参照：エンタの神様－Wikipedia】
　『エド・サリバン・ショーみたいな番組になってくれたらなぁ』と思っていたんですが、当初の面影が今はありませんね。
　【参照：エド・サリヴァン・ショウ－Wikipedia】

　エド・サリバン・ショーで検索したら、「みのサリバンショー」なるものが出てきた。テレビ東京系でこんな番組を放送しているんですね。テレビ東京系を視聴することが出来ない地域に住んでいるので、まったく知りませんでした。
　この番組、確かに「エド・サリバン・ショー」を意識した番組作りなのかもしれないけど、いろんな特集を毎週月曜にやっているだけで、「エド・サリバン・ショー」とは、少し違うかな。けど、目指す方向はいいと思う。

　エンターテインメントを語る、この両番組。現在放送中のエンターテインメント番組の中では「笑っていいとも！」が１番だと思う。
　ん？ちょっと待てよ・・・。
　訂正！
　よーく考えたら・・・阪神タイガースの試合中継でした。

　歌あり、笑いあり、涙あり、怒りもあるし、哀れみまであるじゃないのよ。こんな素晴らしいエンターテインメントを忘れてしまっていた。ははは。

おばさま過熱警報発令中！

　氷川きよしさんにヨン様。今、おばさまが熱い。

　この度のペさんの来日騒動は凄まじいですね。ただでさえパワーがあるおばさまたちが一堂に会すると、そのパワーも増幅し怖いものなしといった様相。そして今日、ついにけが人が出てしまいました。

　ファンがペさんを悲しませてどうすんのよ。大人のこのような行動、子どもが笑って見ていそう。

　好きなものへの愛情の傾け方も、度が過ぎると凶器と化してしまいます。自己満足に走って我を忘れ、他人の迷惑省みず。社会全体がこういう傾向にあるんですけどね。


　氷川きよしさんに熱いおばさまは、内需に貢献しているから歓迎するけど、ペさんや海外ブランド品などは日本経済にメリットあらへんしなぁ。その熱い感情を国内の何かに費やしてくれれば、景気もよくなりそうなんやけどなぁ。海外にばかり目が行きがちなのは、日本国内で魅了されるものが少ない証拠でもあると思うので、そこがまた寂しい。


　おばさまの熱狂ぶりを見ていると、阪神タイガースファンとかぶる部分もあるので、なんとも恥ずかしい。他人のふり見て我がふり直しましょうね。僕は極めておとなしい阪神ファンですのでご安心ください。

選手の評価と年俸

　それは・・・調子に乗りすぎとちがうかな。

　「大台にいかない理由がない。出さないと球団が恥ずかしいと思う」と１億円を希望している横浜ベイスターズの多村選手の発言。詳細はこちら（nikkansports.com）

　まずは、多村選手の過去の成績をベイスターズ公式サイト（こちら）でご確認ください。

　昨年の出場試合数は９１試合。この試合数での成績としては、良い方だと思う。けど、所詮は９１試合。そして今年はスタメンで固定され、打率は３割を超える.305、４０本塁打に１００打点。立派な成績だと思います。しかし、チームは３年連続最下位なんですよね。最下位ということは、実際には大した問題ではなく、本当に結果を残したといえるのは今年だけということが、一番の問題。


　勤労感謝の日、ＴＶの特番で、近鉄ＯＢの村上隆行さんが話された“ひと言”が印象的だった。

　『僕らの頃は、３年連続で結果を残さないと、評価してもらえなかった。』といった内容の言葉。
　継続的に結果を残すのが本当のプロなのだなと、当たり前なんですが再認識しましたね。


　多村選手が大台を希望する気持ちは分からないでもないですし、評価してほしいですが、現状のプロ野球界が抱えている問題なども考慮に入れ、球団と選手には交渉してほしい。

日刊スポーツ新聞社に言わせると、「ら」で十分だとか。

　nikkansports.comの最新ニュース記事、孫正義社長、巨人オーナーらと意見交換を見て、

　『ナベツネさんと会談ねぇ、ふーん。』

と思ったけど、よーく考えると、今のオーナーは滝鼻さんなんですよね。

　記事を読むと、しっかりナベツネさんとも意見交換されたようで。孫さんがナベツネさんを交えて会談されていることを見ても、読売の実権は、やはりナベツネさんが握っているのか・・・。というか、これからも読売主導なのでしょうか。球界の改革は、１世紀ぐらいかかるんですかね。

　日刊スポーツ新聞社さんでのナベツネさんの扱いは、「ら」程度のようです。共同通信社の記事の見出しは、孫社長が巨人首脳を訪問　渡辺氏らと意見交換と、こちらはナベツネさんを表に出しています。この違いが非常に滑稽ですね。

２年契約＋出来高－キャプラーで残留かな。（２６日に追記しました）

　読売がレッドソックスのキャプラー外野手と契約。

　読売ジャイアンツ公式サイト

　このニュースを聞いた清水選手は、どういう気持ちでいるのだろう。

　センターラインの強化ということでの獲得。清水選手は、お世辞にも「肩が強い」とは言えない。はっきり言えば、かなり弱い。清水選手の前にボールが飛べば、サードコーチャーはランナーを回せ！これ、鉄則ですからね。

　どう考えても、清水選手とキャプラー選手が争うことになります。ローズ選手と高橋由伸選手は外せませんから。守備固めでキャプラー選手を起用するとは考えにくいですし、契約事項にはいろいろ細かい条件が盛り込まれていそう。

　清水選手、どうする？
　というか、手を挙げている球団がありませんでしたね。
　こういう状況を見越してのキャプラー選手の獲得かな。

　Gabe Kapler（MLB.com）

　ヒッティングチャートを見る限り、引っ張るタイプらしい。右投手に弱い傾向あり。


　読売の公式サイトの記事の一番下、ドラフト５７巡目！？
　やっぱりメジャーは規模が違いますね。

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　２６日追記

　清水選手をファーストに回してということまでは、記事をＵＰした時点では考えていませんでした。清原選手に矛先が向いていたんですね。

　清原選手がファンのことを考えているんだったら、ここはスタメン出場できる球団でプレーする姿を見せることが１番だと思うんですけどね。
　威圧感がある選手の打席を見てワクワクしたい。なんだかんだ言っても、やはり、清原選手が打つ姿を見たい。
　捨てるのもまた勇気。これぞ男というところを見せてくれー。

国語力に自信がありますか？

　以前、文章校正してます？（確信犯じゃないですよ）の記事で、「い抜き」言葉と「ら抜き」言葉について書いたんですが、ＴＶを見ていると、某民放局のバラエティー番組では出演者が話した「ら抜き」言葉を訂正せず、そのままテロップ。その後、ＮＨＫのニュースを見ると、取材された方は「ら抜き」言葉でしたが、テロップは訂正されていた。バラエティーという側面もあるとは思いますが、せめてテロップだけでも正しいのをと思いました。

　ＮＨＫ放送文化研究所というサイトに、国語力テストというコンテンツがあります。こちら

　やってみたんですが・・・これが簡単そうで難しい。自分の国語力のなさに愕然としてきました。
　勉強せんとあきませんわ。

　ＮＨＫ教育で、こういう番組をされているようなので、毎週見ることにする。

阪神タイガースファン感謝デーに行ってきました

　今日は、阪神タイガースのファン感謝デー。２００１年は当選したけど、しんどくて行かず。２００２年も当選し、行ったけどイエロー上段の窮屈さとあまりの寒さで、疲れただけの思い出。２００３年は優勝フィーバーのためか、当選すらせず。そして今年はファンクラブ先行抽選で当選し、行ってきました。

　阪神タイガースのファン感謝デーってどうなの？
　毎年、同じようなプログラム。

　オープニングセレモニーの後、球団社長の挨拶に始まり、監督の挨拶。それから各選手への表彰。これで今年も４５分ぐらい経過。

　一連の行事が終わると、事前に抽選で当選されたファンが参加できる選手との交流プログラム（玉入れなど）。交流プログラムでのファンの主な目的が、選手にサインしてもらうこと。これだけではないが、こんな状況を１時間あまり見ます。

　次は恒例となっているソフトボール対決。園田学園女子大学と今年は対決。一昨年は正直つまらなかったけど、昨年に的場選手がしたタイガース選手のモノマネが大評判で、今年も盛り上げてくれた。ここが一番沸いたかな。

　そして最後に選手会長が挨拶し、グラウンドに選手がいない球場で、選手のサイン入りグッズなどが当たるスペシャル抽選会。これで終了。

　交流プログラムに参加しないかぎり、感動することのないプログラム。なんか消化不良だったりするわけで、それなら行くなと思われるでしょうけど、うずくんですよね。行かずにいられないんです。ちょっとした病気？


　他球団のファン感謝デーなるものを見る機会がないので、どのようなことをされているか、セ・リーグ５球団のサイトでチェックしてみました。

　■読売ジャイアンツ
　「ジャイアンツ・ファンフェスタ2004」の実施概要ご案内
　グラウンドに降りられるんですって。いいなー。甲子園の芝生を歩いてみたい。けど、高校球児憧れの舞台やから、降りさせてもらえないのかしら。

　■ヤクルトスワローズ
　「ヤクルトスワローズファン感謝デー」
　ヤクルトもグラウンドに降りられるんや・・・。

　■横浜ベイスターズ
　横浜ベイスターズファン感謝デー「2004ベイスターズフェスタ」開催のお知らせ
　横浜のイベント、理想的ですね。
　スタンド・グラウンド全面開放して、トークショーやサイン会。これをタイガースでやったら、危なさそうですね。何事もなく終わることを想像しにくいです。

　■広島東洋カープ
　２００４カープファン感謝デーについて
　当日配布の抽選券でイベントに参加できたり、プレゼントが当たったりするということで、できるだけ多くのファンに選手とふれあえるようにされているのがいいですね。

　■中日ドラゴンズ
　「2004 中日ドラゴンズファン感謝デー」
　中日は、タイガースとあまり変わりませんね。


　ファン気質の違いもあるだろうけど、もうちょっと考えてほしい。というか、普段からメジャーのような触れ合い希望。選手とファンの在り方が、見ていて心地よい。


　で、今日のファン感。
　的場選手のモノマネとトラッキーで楽しめました。
　

厚生労働省のエリートさんは、辻本くん（１５歳）よりおバカさんかも

　辻本くん、逞しく賢い好青年ですね。とても１５歳の少年とは思えません。これなら危惧していた球団による育成もなんとか大丈夫かな。球団に任せていたら不安で不安で・・・。こう考える阪神ファンの多さに思わず苦笑い。

　辻本くんの指名のニュースに、『藪さんが残留してくれれば、教育係として辻本くんを立派に育ててほしいなぁ』ってことを思っていたら、デイリーの記事によると、親交があるというではないですか！これでさらに安心できますね。

　前記事で、スポーツ報知が辻本くんの名前を辻元と誤記していることを指摘しましたが、ブロガーにも間違えている方が数名いらっしゃいます。

　辻元　阪神　の検索結果


　話は変わりますが、「辻本指名で難題浮上…ナイターで１８歳未満の出場は？」というサンスポの記事のなかの厚生労働省の担当者の発言。　

厚生労働省の担当者は「労働者かどうかわからないが」と前置きした上で「労働者であれば満１８歳までは法律的に言うと午後１０時までしか働けません。ただし厚生労働大臣が必要と認める場合に応じて午後１１時まで延ばすことはできます」と発言した。

　日本プロ野球選手会は、労働組合として認定されているのに。つまりプロ野球選手は労働者ということですよね。んー・・・この担当者は全然野球に関心がない人で、まだ職務経験の少ないエリートさんなのかな？

スポーツ報知がドラフト前に挑戦状！？阪神が辻本投手を指名。

　本日（１７日）に開かれたプロ野球ドラフト会議で、阪神タイガースは８巡目で１５歳の辻本 賢人投手を指名しました。

　本当に指名しましたね。
　久しぶりにドラフトで興奮したかも。ここ数年は、逆指名や自由獲得枠で緊張感がありませんでしたから。


　辻本投手が入団となれば、阪神タイガースの投手陣は、たまったもんじゃないでしょう。
　１５歳に先を越されることだけは、なんとしてでも回避したいでしょうから、投手陣の活性化という面では、かなりのプラス作用がありそうですね。

　球団にも１５歳のピッチャーを育てるプレッシャーがかかる。この年齢が、それなりの責任というものを自動的に発生させる要素になっていますし、必ず成功させなければ、これからの球団に対する印象が悪くなりますからね。投手コーチも大変だ。とにかく、じっくりと育てないと。


　関西で「ツジモト」といえば、辻本 茂雄さん（吉本興業所属）に、辻元 清美さん（元衆議院議員）が浮かびます。
　辻元清美さんにとっては、いい話かもしれませんね。「ツジモト」と聞くたびに思い出す人がおってやろし。

　「賢人」で思い出すのが、西武からトレードで阪神に来た、杉山賢人投手。阪神では活躍できなかったなぁ。


　今回のドラフトで阪神が指名した選手の名前、辻本投手以外にも困ったことが。

　能見 篤史投手・・・片岡選手と名前が漢字まで全く同じ。
　橋本 健太郎投手・・・関本選手と１字違い。橋本龍太郎議員とも１字違い。後者は印象悪いですね。


　スポーツ報知のこの記事のタイトル、「阪神１５歳辻元指名へ」
　失笑。失礼極まりない。

阪神で今夜も快晴！けど、寒い。

　今季、阪神タイガースが勝った試合を見ています。野球に飢えている自分がいるんですよね。あとは現実逃避的行動・・・。

　阪神ファンの応援って、やっぱりスゴイ。見ていると自分が応援されている気分になってきた。不思議です。きれいに揃った応援が非常に心地よい。曇った心がみるみる快晴へと向かっている気分になれる。あくまで気分だけ。

　タイガースよ、来季もジョージと契約結んでくれ～。
　ジョージも、年俸下がっても仕方ない成績やから我慢して～。

　公式サイトでは、恐ろしいまでにジョージスレが巨大化しております。
　■球団へお願い！ジョージを解雇しないで！！！
　■「ジョージを解雇しないで！」スレについて

　と、残留を願う声が多いけど、最優先はジョージをスタメン起用する球団に所属すること。
　ストーブリーグ・・・名前は熱いが、心は寒い。

お役所とアルバイト店員、そして警備員。一番印象が良かったのは？

　年金相談センターへ行ってきたんですが、心証を害しました。横柄な態度で応対し、早く帰れと言わんばかりの話し方・・・。様々な批判の渦中にある社会保険庁の職員がこれでは・・・、所詮、お役所仕事なのね。

　社会保険庁が実施した「社会保険事務所におけるサービスに関するアンケート調査」の結果が、サイトに報告されている。

　「社会保険事務所におけるサービスに関するアンケート調査」の結果について（PDF：388KB）

　問１７の、対応職員の応接態度はどうでしたか。の結果、ほんまか？
　このアンケートの配布方法からして、正確に反映されているとはいえない。

　後日ランダムに郵送で配布されているならまだしも、７月２０日と７月２６日の２回、午前９時から午後５時までの間、社会保険事務所にて来所された方を対象に配布ということですから、その日は『悪い数字になったらあかんから、親切・丁寧な応対をするように』と言われたのではないかと想像してしまいます。僕がひねくれているのかもしれませんが、きっとそうだろう。それに、僕のように年金相談センターに行った人へは、アンケートをしてないみたいですし。

　社会保険庁に限らず、毎日のように聞こえてくるお役所批判。ちゃんと仕事している人もいるのに、たった一人の行いで全体が批判されてしまうことをしっかり認識してくれ。


　応対はお役所だけでなく、百貨店やスーパーなどのサービス業も、お客様への応対が問われます。
　年金相談センターに行った帰りに、とあるホームセンターに立ち寄りました。

　近年は、
　店に入ると『いらっしゃいませ』
　すれ違うと『いらっしゃいませ』
　店を出ると『ありがとうございました』
　というのが当たり前のようになっている。非常に気持ちいいものです。

　で、お店を出るとき、店員同士で世間話をしていて僕も入ってくるお客さんも無視状態。アルバイト店員だと思うが、その店のレベルがよく分かった瞬間だった。駐車場に向かっていると、交通整理をしている警備員が『ありがとうございました』と言うじゃないですか。逆転現象に思わず心の中で笑ってしまいました。警備員さん、あんたが一番良かったよ。

文章校正してます？（確信犯じゃないですよ）

　僕は記事を書いたあとに、最近になってWordで文章の校正をするようになったのですが、そのときに「“い”抜き」を指摘されることが多い。普段何気なく「話してる」じゃなくて「話している」時も、きっと「“い”抜き」言葉になっているんだろうね。

　

　「“い”抜き」以外にも、「“ら”抜き」があります。
　Wikipediaにも、日本語の乱れという項目で、「“ら”抜き」の例が挙げられています。
　説明の一文に

受け身や尊敬の意と可能の意との区別が容易になる上、単語として短いなどの理由から、合理化という言語の進化であると、肯定する人も少なくない。

とあります。

　僕もこの使い方には、異議はありません。実際、自分もこのほうが分かりやすいですしね。ただ教育の現場では、しっかり基本は教えてほしいです。


　昨日、日テレの世界一受けたい授業という番組で、金田一秀穂先生が「金田一先生の若者言葉のススメ！…っていうか逆にイケてない？みたいな。」という授業をされていました。

　言葉は生きものですから、より人に伝わりやすい表現に、時代とともに変化することは、僕も当たり前のことだと思います。だからといって基本を疎かにしていいという訳ではないですよ。

　「確信犯」という言葉の意味をご存知ですか？
　この言葉はよく例に挙げられているので、ご存知の方も多いのではないでしょうか。

　はてなダイアリーの説明が分かりやすいので、こちらをご覧下さい。他にも違った覚え方をしているものも多くあります。

　日本語は多様な表現ができる世界一の言語だと思います。
　そんな日本語だからこそ、正しい使い方を理解した上で、新しく生まれた言葉を使っていきたいと思う。

　みなさんも一度、校正されてみてはいかがですか。

ストライキ決行で学んだこと・・・阪神球団は、ないらしい。

　阪神タイガースが来季の年間指定席の資料請求の受付を開始。

　昨年は、優勝フィーバーもあり年席を増やした結果、今季のような成績でも大入り袋の出る日が続きました。年席増加で球団は得したが、他球団のファンにとっては、ええ迷惑だったと思う。

　一番問題なのが、「レフト外野指定席」です。
　昨年新設された年席ですが、これによってレフト下段は阪神ファンで埋め尽くされ、他球団のファンはレフト上段へ追いやられる結果となりました。読売の応援団は、下段の一定の範囲の阪神ファンに『席、換わっていただけませんか？』とお願いする事態に。ライト指定席を確保してまで、席の交換を嘆願されていました。
　そこまでしても年席増加前と比較すると、対戦チームのファンの応援は寂しく迫力に欠けていて、球場にいても阪神への応援に気合いが入らないときがありました。

　今季は、オリックスと近鉄の合併問題が球界再編問題と発展し、さらにはストライキまで決行。球団は他球団と協力して、「ファンのほうを向いたプロ野球」にしないといけないということを、学んだはずだと思っていた。
　しかし、オリックス・バファローズは、ファンと選手を舐めきったような新ユニフォーム。そして阪神は、来季もレフト下段の年席は変更なし・・・。せめて、ビジターチーム応援席ぐらい設けてもええんとちがいますか？阪神球団さん。