行方不明騒動!
tigergが定年前の話しをします。
数年前、前日に職場で上司に明日、遅れて出勤するので、年休を4時間もらいたいと願いでた。
女上司のところに年休願いを出した、丁度女同士で勤務中であるにもかかわらず、コーチのバッグを見て、騒いでいる。
ブランドバッグに群がる上司と従業員達、そこへ年休願いをだしたら、そこに置いておけ、後でサインするからと言うが、とんでもないので、本人に直接手渡した。
しぶしぶサインした、書類は彼女が受け取る。こちらは帰った。
翌日、普段出来ない用事をこなして勤務時間に合わせて職場に行く途中、携帯のマナーモードと音を戻すのを思い出した。
携帯にいきなり妻の声、緊迫している。
妻 「大丈夫?無事なの!」
tiger60 「 ? 、どうして」
妻 「あなたの職場から連絡があり、出勤していないが、職場では勤務割り当てがあるがと言っている」
tiger60 「あ!年休取って自分の用事をしていたんだ」
妻 「 体は何ともない?事故にあってない?」
tiger60 「俺、全然元気だよ、どうして?」
妻はこちらが心臓の手術をして1年半しか経っていないので心配していた。心臓発作を起こして車の事故でも起こして病院に運ばれたと思ったらしい。
妻 「職場から連絡あり、どうしたらよいか聞いたら、警察に行方不明の捜索願いを出したほうがいいと言われた」
これで妻の頭は余計、パ二ックった、きっと事故だと。
職場の電話で応対したでしゃばり女の事務員もひどい胆略的だ。
この騒動の原因は、チョゴリ系のバカ女上司の年休管理のズサンさにあった。
前夜、自分で許可の署名をして書類を保管しておきながら、書類のことを忘れて、翌日朝からこちらが出勤すると思い込んでいるのだ。こちらが姿を表さないので、家に連絡した、当然妻は日頃からこちらの体調を心配していたので、これで慌てた。
職場に行き、この怠慢な上司に苦情を言った、本人が許可したのに忘れて、こちらの家になぜ出勤しないのかと電話する始末。
苦情を言っても謝らない、自分の非を認めないのだ。
やはり日本人の感覚と全く違う、日本人だけではない、アメリカ人でもヨーロッパ人でもアフリカ人でもエスキモー人でも南米のアマゾンの原住民でさえも、謝るべきことは理解している。それが世界中の常識だが、この女上司はニンニクの食べ過ぎと酒の飲みすぎとブランドバッグに気を取られて部下の年休願いの中身を確認していなかったのだ。
世の中には、まさかと言うことが起こり得るものだと知った。いろいろな不注意で、大きな騒動となる場合がある。
相手がいることを考えていない、相手の痛みや存在を分かっていないから、そうなる。
アメリカ社会の中に、一つの言葉がある、
「ユーアーオッケィ、アイ アム オッケィ!」
聞かれたことはないでしょうか?これがPAC交流分析と言う簡易心理学のフレーズ言葉なのです。
意味は他人を認めたら、他人もあなたを認める、です。
リーダー的なアメリカ人ならこの言葉を知っている。
難しそうに聞こえる、PAC交流分析の心理学は後日に回します。解ると面白い、簡単に物事、人物を評価できる方法です。またの機会に。
tiger60の身の上に起こった珍騒動を書きました。ほとほと驚きました、その時は。
民族が違うとものごとが違うものなんですね。最近の米軍の中で言えるのは、アメリカ社会は混合国家なので、いろいろな民族が入ってくる、これらの人達が米軍に参加する軍人、軍属として、結婚して家族として。さまざまです、米軍の中の職場でも、この人達の元の国の価値観ややり方、習慣が強引に押し付けられることがあります。押し付けられる相手は日本人です。昔のアメリカの人口構成が変化しつつあるのが原因ですね。
今日のブログはtiger60の愚痴話しになった感ありです、後日にでもPAC交流分析を紹介します。
tiger60
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