
いつ見ても殺風景な部屋に犬が2匹ひょこひょこといます。
この白いテーブルは思い出のもの。
苫小牧から札幌に出てくるときに壊れかけてたテーブルを捨ててきた。
しばらくは社宅の居間で段ボールをテーブル代わりに使ってた。
そしてあるお休みの日に思い立ってロフトで買ったもの。
気に入ってずっと使っていました。
もうペンキもはげているんだけど愛着があって捨てられない。
このテーブルを眺めるたびに札幌に出てきたばかりのころを思い出す。
真冬に転勤してきて慣れない土地と仕事。
毎日いやなことばかりだと思ってた。
でも春は必ず訪れると信じてた。
そしたらやっぱり春が訪れた。
その時のうれしかったことったら・・・
だから今でも「なんのこれしき」という気持ちになる。






