角川書店 ザ・スニーカー 2010年4月号
『シザーズクラウン-セカイの仕立屋-』
連載第壱拾六話「裂け目の彼方から」
創作・装画:THORES柴本
切り裂かれた時空、
その向こう側に飛び込んだ
クロウスが見出したのは!?
前回シメイに任務として訪れたクロウス、ジーン、マミィの参人。
そこでクロウスは何かを目にして《蟲穴》へと踏み込んでしまう。
《蟲穴》で発見した其れは、機工人形の《亜留美》だった。
その昔、クロウスがアリスの工房にて過ごした際にも一緒に居た機工人形でもあった。
その《亜留美》を追うクロウスの先に、深紅の衣装を纏った女が忽然と姿を現した・・・。
イラストは何時もの弐枚参項です。
今回は《蟲穴》の中が舞台に成って居るので、何時もとは違う感じに描いてみました。
《蟲穴》の向こうの何時もの世界と違って色々と無視した構造の世界です。
色々とシュールレアリスムな方向で。
個人的に好きなダリやエッシャーやボス、他にもミロやキリコとかそんな感じのを思い浮かべながら描いて居ります。
最近の描き方よりは以前のアマチュア時代の時の様な画感覚にしたいと思って描いたのですが、流石に比べてしまうと昔より色身が濃いとか色々濃いとか・・・違うのもありますね。
《亜留美》のモデルは、やはり我が家に所有する《義躰 亜留美》(←本名)です。
義躰、というとピンと来る方もいらっしゃるかと思いますが、
人形作家・三浦悦子さんによる作品でもあります。
悦子さんご本人にお名前を付けて頂いたその《義躰 亜留美》は我が家に居る娘なのですが、其れがモデルに成って居る訳です。
恐らく三浦悦子さん御本人の作品集にもしっかり掲載されて居るので、見たら一発で判ってしまうのですがね・・・。
三浦悦子さんの作品はもう一つ我が家に鎮座して居るのですが、これは多分作品集に掲載されて居ないので判らない方も多いかもしれません。『トランプのハート』の作品です。作品展で発表の際に対に成って居た『トランプのダイヤ』の作品は確か掲載されて居るのですが、家に居るのは作品集が作られる前に我が家に来たので掲載が無いのです。
今回、ザ・スニの定期購読案内ページに昨年配布された鋏冠のペーパーイラストが掲載されています。
そして、残念な事に今号で十五年程続いていたイラストコンテストのコーナーが最終回になっておりました。急過ぎる。
私はザ・スニのイラコンの出身でコーナーが初カラー化からの投稿で四年程で卒業したのですが、有る意味ではアマチュア時代のTHORES柴本を育てて頂いた場所でした。
ノイエ・バロックという言葉は私がイラコン時代の最後にサートパンテオンという特集を組んで頂いた際に当時のイラコン担当氏(初代トリ・ブラ&現・鋏冠担当)が銘々した、私の画風様式を表したものでした。
此処が在ったから今の私が居ますし、今の頼もしい担当氏や編集氏等にお会いする事が出来ました。
イラコン仲間の友人にも。
無くなってしまうのはとても淋しいですが、ネットの普及とか、投稿者の減少とか、編集部も管理とか選考とか大変なのかもしれませんね。
矢張り時代も変わったからなのですかね。
今迄有難う…
ザ・スニイラコン。
『シザーズクラウン-セカイの仕立屋-』
連載第壱拾六話「裂け目の彼方から」
創作・装画:THORES柴本
切り裂かれた時空、
その向こう側に飛び込んだ
クロウスが見出したのは!?
前回シメイに任務として訪れたクロウス、ジーン、マミィの参人。
そこでクロウスは何かを目にして《蟲穴》へと踏み込んでしまう。
《蟲穴》で発見した其れは、機工人形の《亜留美》だった。
その昔、クロウスがアリスの工房にて過ごした際にも一緒に居た機工人形でもあった。
その《亜留美》を追うクロウスの先に、深紅の衣装を纏った女が忽然と姿を現した・・・。
イラストは何時もの弐枚参項です。
今回は《蟲穴》の中が舞台に成って居るので、何時もとは違う感じに描いてみました。
《蟲穴》の向こうの何時もの世界と違って色々と無視した構造の世界です。
色々とシュールレアリスムな方向で。
個人的に好きなダリやエッシャーやボス、他にもミロやキリコとかそんな感じのを思い浮かべながら描いて居ります。
最近の描き方よりは以前のアマチュア時代の時の様な画感覚にしたいと思って描いたのですが、流石に比べてしまうと昔より色身が濃いとか色々濃いとか・・・違うのもありますね。
《亜留美》のモデルは、やはり我が家に所有する《義躰 亜留美》(←本名)です。
義躰、というとピンと来る方もいらっしゃるかと思いますが、
人形作家・三浦悦子さんによる作品でもあります。
悦子さんご本人にお名前を付けて頂いたその《義躰 亜留美》は我が家に居る娘なのですが、其れがモデルに成って居る訳です。
恐らく三浦悦子さん御本人の作品集にもしっかり掲載されて居るので、見たら一発で判ってしまうのですがね・・・。
三浦悦子さんの作品はもう一つ我が家に鎮座して居るのですが、これは多分作品集に掲載されて居ないので判らない方も多いかもしれません。『トランプのハート』の作品です。作品展で発表の際に対に成って居た『トランプのダイヤ』の作品は確か掲載されて居るのですが、家に居るのは作品集が作られる前に我が家に来たので掲載が無いのです。
今回、ザ・スニの定期購読案内ページに昨年配布された鋏冠のペーパーイラストが掲載されています。
そして、残念な事に今号で十五年程続いていたイラストコンテストのコーナーが最終回になっておりました。急過ぎる。
私はザ・スニのイラコンの出身でコーナーが初カラー化からの投稿で四年程で卒業したのですが、有る意味ではアマチュア時代のTHORES柴本を育てて頂いた場所でした。
ノイエ・バロックという言葉は私がイラコン時代の最後にサートパンテオンという特集を組んで頂いた際に当時のイラコン担当氏(初代トリ・ブラ&現・鋏冠担当)が銘々した、私の画風様式を表したものでした。
此処が在ったから今の私が居ますし、今の頼もしい担当氏や編集氏等にお会いする事が出来ました。
イラコン仲間の友人にも。
無くなってしまうのはとても淋しいですが、ネットの普及とか、投稿者の減少とか、編集部も管理とか選考とか大変なのかもしれませんね。
矢張り時代も変わったからなのですかね。
今迄有難う…
ザ・スニイラコン。
メキシコから来訪有難う御座います。。
あなたがお探しのWCSコスプレメキシコの写真ですが、私は全く知りません。
あなたが私のブログにコメントをしてから、あなたがSCISSORS CROWNのコスプレをしていることを初めて知りました。
ブログの画像は私自身が描いたお仕事のイラストを掲載したものです。
このブログのSCISSORS CROWN画像は雑誌のザ・スニーカーの関連でしか掲載していないです。
残念ながらあなたの求めている事が良く判らないのでお応えは難しいかと思います。