視覺的電腦記録

商業専職装画家・THORES柴本(トーレスしばもと)の
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弔月

2010年02月15日 | Weblog
かなり個人的にも悲しい出来事がたて続けてありました。

《花蓮》のモデルになった《イざり》の作者である歌い手でもある人形作家・三浦静香さんが今年1月31日に逝去されてしまいました。
ご連絡を頂いたのは亡くなってから暫らく経ってからの2月10日、静香さんの双子の妹さんからでした。

静香さんの作品の出会いは何気なく手に取り購入したインディーズレーベルのCDでした。そこにあった、とても天野可淡似の人形とご本人の写真で、曲や歌声がかなり印象的でした。その後音楽活動されていた際に妹が足を運んで居たのですが、静香さんをモデルにした天野可淡作の人形もありライヴで展示もしていたようですが、実はご自身も人形作家でした。
妹は静香さんと手紙のやりとりをしていて、天野可淡さんの一番愛するお弟子さんだった事や、ご家族が楠本まきさん作『KISSXXXX』の登場人物のモデルになった事もあり、どちらも凄く好きだった妹は尚、静香さんご本人が好きになりました。
《イざり》を個展で購入させて頂いてからもやりとりをしていましたが、何度かご自宅に遊びに伺ったりしておりました。
私は作品展に二度、ご自宅に一度、ライヴに一度伺いました。お話をした際、誕生日が可淡さんの亡くなられた日と同じ11/1なので、「THORESちゃんも何か繋がりがあるのでしょう」と仰っていたのが今だに印象に残っています。
私よりも、妹の方が静香さんにはとても良くして頂いて居たので、私よりも強いショックを受けておりました。
余り身体が丈夫ではありませんでしたが、
繊細でご自身の作られるお人形のような雰囲気のある
とても素敵な方でした。


そして、私の大好きなブランドのアレキサンダー・マックイーン。そのブランドと同名のデザイナーである、マックイーンが2月11日に逝去。

ジバンシィのデザイナーだった辺りからファッション誌で注目していたのですが、表参道にショップを尋ねて2002年の春夏の赤いドレスを初めて購入してから、伊勢丹、渋谷西武のヴィアバス、日本に直営店が消えてもマックイーンを扱うセレクトショップのRESTIRなどに、ずっと好きで通い詰めて購入していました。
ショップ通いをする以前のコレクションはネットオークションで探したりしていました。
海外、日本のブランド含めて背が其れ程高くない私でもサイズが合う珍しいブランドで、着るととても奇麗なシルエットでした。

アヴァンギャルドだけど繊細で美しい服。
そしていつも斬新なそれで居て美しいショウ。
ショウの最後にちょっとだけ姿を現わすマックイーンをいつも映像で見ては、いつかご本人にお目にかかりたいなと思っておりました。
訃報を知ってショックでした。
数日後マックイーンを扱うショップへ行くと追悼の為のマックイーンコーナーがありました。マックイーン好きの店員さんもとても残念そうでした。


どちらも自ら死を選択してしまったと言う事を聞いて
凄く残念で成りません。

マックイーンが残した作品である、大好きな服を今後も大事に着たいと思います。

部屋に居る《イざり》の顔も何となく悲しげに見えました。
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