富士フイルム、「アスタリフト」から美容成分豊富なアイクリーム

　富士フイルム株式会社は18日、エイジングケアを目的としたスキンケアシリーズ「ASTALIFT（アスタリフト）」の新たなラインアップとして、豊富な美容成分を配合することで目元に潤いと弾力をもたらし集中ケアする「アスタリフト　アイクリーム」を平成22年11月8日より発売すると発表した。

　新商品は、「気になる目元をケアするアイテムが欲しい」という消費者からの強い要望に応えて作られた。同社はアイクリームをラインアップに加えることで、総合的なエイジングケアを目指す同シリーズをさらに強化する。

　今回発売する「アスタリフト　アイクリーム」は、独自のナノフォーカス技術で浸透を高めたアスタキサンチンや3種類のコラーゲンに加え、ハーブから抽出したオランダカラシエキス、イノンドエキスなどの豊富な美容成分を配合し、顔の中でも特に皮膚が薄く、皮脂も少ない目元の乾燥や紫外線によるダメージをケアする。（編集担当：金田知子）

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豊田章男社長、成瀬氏を追悼し植樹

トヨタ自動車の豊田章男社長は、10月上旬ドイツ・ニュルブルクリンクに訪れ、6月に事故死したトヨタのチーフテストドライバー成瀬弘氏（67歳）を追悼し、事故現場に桜の木を植樹した。
写真：トヨタのチーフテストドライバー成瀬氏
これは、豊田社長が自身のブログの中であきらかにしたもの。豊田社長がニュルで『LFA』の「ノーマル」、「ニュルスペック」2台の比較試乗を行ったとき、チームの仲間の提案で、サーキット近郊の事故現場付近にドイツと日本の桜の木を植樹、また、ニュルのガレージとサーキットの目立たない場所にも無洗米を撒いたという。

ブログでは、「ニュルでの祈り」と題し、「ドライでもニュルは、思い切り踏み込むのが困難な道ですが、ウエットなうえに、成瀬さんのいないニュルを走るのも初めてでした。最初の2周は、慣熟走行をしながら雨の路面との会話に心がけましたが、次第に成瀬さんと一緒に走ったことを思い浮かべながら、2台の車両の走行テストを無事終了することができました。これも、10年以上成瀬さんに走り方を指導してもらったおかげといまさらながら感謝です」と成瀬氏を思いながら走行したことを語った。

植樹に関しては、「今できる精一杯の供養ですが、今シーズン中にニュルに来ることができてよかったと思います。成瀬さん、空からいつまでも我々を見守っていてください」と成瀬氏を慎むコメントを残している。

《レスポンス 椿山和雄》


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動くに動けず〔東京株式〕（18日、続き）☆差替

　日経平均株価は小幅続落したが、大幅な値下がりにはならず底堅さを印象付けた。カネ余りを背景にした世界的な株高傾向に支えられ、下値は売りたたきにくい雰囲気。海外市場で1ドル＝80円台に突入した円相場も、同＝81円台前半まで揺り戻した。米国ではハイテク企業の好決算が相次いでいることもあり、「国内企業業績への過度の不安感は和らいでいる」（大手証券）状況だ。
　とはいえ、積極的に上値を買い上がる材料が見当たらないのも確か。為替相場は、多くの企業が前提とする1ドル＝85～90円に比べれば著しい円高水準。景気の先行きは不透明で、不安感は薄らいだとしても業績拡大を期待できる状態ではない。市場関係者からは、10月末にかけて本格化する9月中間決算発表を見極めるまで「動くに動けない」（中堅証券）と、模様眺めを決め込む声が上がっていた。（了）

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円相場、81円37～40銭=18日正午現在
円小動き、81円台前半=介入警戒感で上値重く
円相場、81円33～36銭=18日午前9時現在
円、81円台前半=介入警戒で小動き

ガチャピンの声質でしゃべり声を生成できるウェブサービス開始

　株式会社インターネットは18日、「ガチャピン」の声質でしゃべり声を生成できるサービス「ガチャッポイドトーク」を開始したと発表した。当初は、歌声合成ソフト　「VOCALOID2 ガチャッポイド」の購入者向け特典として6カ月無料提供する。一般向けには、追って月額有料サービスとして提供開始する予定。
【拡大画像や他の画像】
　ガチャッポイドトークでは、専用ソフト「V-Talk Editor」で入力・編集したセリフを、「V-Talkサービス」を使ってインターネット経由で音声データに変換する。「V-Talkサービス」では、ヤマハ株式会社の「VOCALOID-flex」を採用しており、自然で感情を込めたしゃべり声の音声データを作成できるという。

　株式会社インターネットは、音楽制作ソフト「Singer Song Writer」や動画作成ソフト「ニコニコムービーメーカー」などを手がける会社。10月8日に「VOCALOID2 ガチャッポイド」（オープン価格、店頭予想価格1万5750円）を発売している。


【INTERNET Watch,永沢 茂】


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ぷらっとホーム、Debian採用の企業向け手のひらサイズサーバ「OpenBlockS 600D」発売

　ぷらっとホームは18日、手のひらサイズのマイクロサーバシリーズとして、Debian GNU/Linuxを採用し自由なサーバ開発を可能とする「OpenBlockS 600D」を発表した。同日より販売を開始し、11月下旬に出荷を開始する予定。
【その他の画像、より大きな画像、詳細なデータ表など】
　「OpenBlockS 600D」は、サーバ用途向けの汎用LinuxディストリビューションであるDebian GNU/Linuxを採用。ハードウェアは、手のひらに収まる小型サイズながらスリットレス・スピンドルレスで優れた耐塵性・耐熱性を獲得している。サーバルームやラックなど特別な設備を必要とせず、デスク脇や床下から配電盤の中など、さまざまな場所で活用できる。本製品はCFなしモデルおよび各容量のCF搭載モデルをラインナップ。また、通常であれば構築に手間のかかる開発環境を、推奨されるコンディションでプリインストール済のモデルも提供される。

　CPUにはAMCC PowerPC 405EX（600MHz）を採用、メインメモリ1GB DDR2 SDRAM、FLASH ROM 128MB（ユーザーエリア 約64MB）を搭載する。インターフェイスは1000Base-T×2、シリアル（5芯結線）×2（コンソール用アダプタ、ケーブル各1個標準付属）、USB 2.0×3（外部×2、内部×1）、JTAG×1を搭載する。

　ちなみに、ぷらっとホームのマイクロサーバシリーズでは、本製品に先駆けた2009年5月に、OpenBlockS 600Dと同じハードウェアを採用した「OpenBlockS 600」が発売されている。既存モデルのOpenBlockS 600は、独自ディストリビューション「SSD/Linux」を採用し、およびコンパイル済の各種ネットワーク管理アプリケーションをかんたん導入・運用可能な「アプリケーションマネージャ」機能を搭載している。

　ぷらっとホームでは、100台限定価格でのモニターキャンペーン販売も実施する。通常参考価格45,800円のOBS600D（CFなし）を、モニターキャンペーン価格39,800円（税込）で提供する（1人2台まで購入可能）。そのほかOBS600D/5/2G（2GB CF添付）が52,800円、OBS600D/5/4G（4GB CF添付）が56,800円、OBS600D/5/8G（8GB CF添付）が63,800円、OBS600D/5/16G（16GB CF添付）が83,800円、OBS600D/5D/4G（4GB CFに開発環境プリインストール）が56,800円。


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