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10月全世帯の実質消費支出、5カ月ぶりの減少

2010-11-30 12:36:52 | 日記
 [東京 30日 ロイター] 総務省が30日に発表した10月の家計調査によると、全世帯(単身世帯除く2人以上の世帯)の実質消費支出は前年比0.4%減となり、5カ月ぶりに減少した。実額は28万7433円。

 ロイターが民間調査機関に行った聞き取り調査では、前年比0.6%減が予測中央値だった。

 項目別にみると、諸雑費、自動車等関連費用、食料が全体を押し下げた。諸雑費はたばこ増税に伴う消費の手控えで支出が減少。自動車等関連費用はエコカー購入補助金制度の終了により支出が減少した。食料は天候要因を背景とした野菜の値上がり、品薄が影響した。一方、12月から家電エコポイントがほぼ半減する予定であることから、テレビを含む耐久財の駆け込み需要が始まり、支出増加に寄与したという。

 総務省は消費の基調について「緩やかながら回復しているものの、先行きは注視が必要」として、判断を据え置いた。 

 季節調整済み全世帯消費支出は前月比0.9%減だった。勤労者世帯の実収入は実質で前年比7.2%増となり、2007年6月(同7.6%増)以来の高い伸びとなった。子ども手当が含まれる「他の社会保障給付」の受給額が前年に比べ大幅に増加したことが寄与した。

 平均消費性向は季節調整値でみると70.2%で、前月に比べ4.7ポイントの低下となった。 

  (ロイターニュース 武田晃子)

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東京株式前引け速報:欧米株安から売り優勢、反落

2010-11-30 12:36:30 | 日記
 30日の東京株式市場は反落した。前引けの日経平均株価は前日比41.53円安の1万0084.46円。TOPIX(東証株価指数)も反落。欧米株安から投資家のリスク後退懸念が浮上した。月末を意識した売り買いが交錯。

 午前中を通しては小安い水準でのもみ合い。日経平均株価の日中値幅はわずかに50円弱にとどまった。TOPIX(東証株価指数)は一時、プラス圏に浮上する場面があった。欧州信用不安の拡大懸念から上値が重い展開となっているが、下値では欧州系の買いが観測されている。また今日引け値基準でMSCI(モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル)指数の銘柄入れ替えによる買い需要観測があり、下値を支える格好となっている。また、寄り付き前の発表の10月の鉱工業生産指数は市場予想の前年比マイナス1.8%と市場予想のマイナス3.5%ほど悪化せず、11月が1.4%、12月が1.5%の増加予想となったことも株価下落を限定的なものにした。

 EU(欧州連合)がアイルランドに対し、IMF(国際通貨基金)などと共同で最大850億ドルユーロ(約9兆4000億円)の金融支援を行うことを決定したが、債権放棄などの抜本的な対策は取られず、問題先送りとの受け止め方が出ているほか、ポルトガルやスペインなど南欧諸国に信用不安が連鎖するとの懸念が強まった。(編集担当:佐藤弘)

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<鉱工業生産>5カ月連続のマイナス 1.8%低下

2010-11-30 12:36:06 | 日記
 経済産業省が30日発表した10月の鉱工業生産指数速報(05年=100、季節調整済み)は91.1と、前月に比べ1.8%低下した。前月を下回るのは5カ月連続。現在の基準になった05年以降では、リーマン・ショック後の08年10月~09年2月(5カ月)と並ぶ長期にわたる低下となった。

 エコカー補助金の打ち切りによる自動車の減産を受け、「輸送機械工業」が10.0%減と大幅に減った。また情報技術(IT)関連の在庫調整を背景に、半導体などの「電子部品・デバイス工業」も3.2%減った。

 ただ、経産省は11月以降、減産は一服するとみており、基調判断は「生産は弱含みで推移」と据え置いた。

 自動車と対照的に家電エコポイント制度の恩恵で、液晶テレビが11.9%増となるなど、一部に好調な分野も見られた。【増田博樹】

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ドル、84円台前半=輸出企業の売りで上値重く〔東京外為〕(30日正午)☆差替

2010-11-30 12:35:44 | 日記
 30日午前の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は月末で国内輸出企業のドル売り観測が根強く、上値の重い展開となっている。正午現在は1ドル=84円15~18銭と前日(午後5時、83円82~85銭)比33銭のドル高・円安。
 前日の海外市場では、欧州の信用不安がくすぶる中、対ユーロでドルが強含むと、ドル円も堅調となり、84円台半ばへと約2カ月ぶりの高値水準まで値を上げる場面があった。東京市場では実需筋の売りが出る中、84円台前半で推移した。
 ユーロは対ドルで大幅に下落。市場では「ポルトガルなどの南欧諸国の信用不安の織り込みが始まっている」(欧州系証券)とみられており、ユーロドルは前日の海外市場で一時約2カ月ぶりとなる1ユーロ=1.30ドル台後半の水準へと値を下げた。
 また、スペインの国債とドイツ国債の利回り格差の拡大が意識されている。スペインの財政規模がアイルランドやポルトガルに比べて大きいことから、市場関係者は「スペインの信用不安を本格的に織り込めば、ユーロドルは1.20ドル台まで下落する」(欧州系銀行)とみている。一部市場からは「スペイン救済となった場合、手立てのめどが付いていない」(欧州系証券)との懸念も聞かれた。
 ユーロは対円でも下落し、正午現在は1ユーロ=110円48~51銭(前日午後5時、111円49~52銭)、対ドルで1.3126~3129ドル(同1.3299~3302ドル)。(了)
【注】本文1バラ目「国内輸出企業の円売り」を「国内輸出企業のドル売り」に訂正

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41円安の1万0084円46銭=30日午前の平均株価

学生選抜が初優勝!日本は連覇ならず3位/国際千葉駅伝

2010-11-29 23:40:26 | 日記
 「青木半治杯2010国際千葉駅伝」が23日、10カ国12チームが参加して行われ、日本学生選抜が日本やケニアなどの代表チームを破り初優勝の快挙を成し遂げた。ケニアが2位に入り、連覇を狙った日本は3位に終わった。
【写真で見る】史上初の快挙!日本代表を抜き優勝した学生選抜
 学生選抜は1区、2区は3位でタスキリレー。3区で矢澤曜(早稲田大学)が快走を見せ2位の日本と7秒差に迫った。続く4区で西原加純(佛教大学)が日本の稲富友香(ワコール)を抜き2位に浮上、さらに折り返し地点でケニアのビヤキがコースを間違えた際にトップに浮上した。

 5区では平賀翔太(早稲田大学)が日本の宇賀地強(コニカミノルタ)の激走でトップに並ばれ、勝負はアンカー対決に。最終6区は学生選抜、日本、ケニアの三つ巴となったが、5キロ過ぎに学生選抜の田中華絵(立命館大学)がトップに踊り出ると、そのまま逃げ切って初優勝の快挙を成し遂げた。


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