＜女子ゴルフ＞上原、一気に首位に…大会記録６３で 第２日

　女子ゴルフのゴルフ５レディース（岐阜・みずなみＣＣ＝６５１４ヤード、パー７２）は第２日の４日、上原彩子が４連続を含む９バーディー、ノーボギー。大会記録の６３で回り、通算９アンダーで、前日の３９位タイから一気に単独トップに躍り出た。前日首位の飯島茜はスコアを三つ伸ばし、イム・ウナ（韓国）とともに１打差の２位タイ。昨年優勝の諸見里しのぶや約１年ぶり復帰の大山志保ら４人が、７アンダーの４位で並ぶ。通算イーブンパー、４７位タイまでの６２選手が５日の決勝ラウンドに進んだ。

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本田、香川らがスタメン パラグアイ戦＝サッカー日本代表

　サッカー日本代表は４日、横浜・日産スタジアムでワールドカップ（Ｗ杯）後の初戦となる「キリンチャレンジカップ2010」のパラグアイ戦に臨む。試合に先立ってスターティングメンバーが発表され、Ｗ杯メンバーの本田圭佑、松井大輔らに加え、香川真司、細貝萌らが先発に名を連ねた。

　なお、新指揮官に就任したアルベルト・ザッケローニ監督は就労ビザの取得が間に合わず、パラグアイ戦と７日のグアテマラ戦については、日本サッカー協会の原博実強化担当技術委員長が監督代行として指揮を執る。

　試合は１９時２０分キックオフ予定。
　日本代表の先発メンバーは以下の通り。

ＧＫ：21 川島永嗣
ＤＦ：5 長友佑都、6 内田篤人、20 栗原勇蔵、22 中澤佑二(Cap)
ＭＦ：8 松井大輔、11 香川真司、14 中村憲剛、16 細貝萌、18 本田圭佑
ＦＷ：19 森本貴幸

サブ：1 楢崎正剛、3 駒野友一、13 岩政大樹、23 槙野智章、25 永田充、2 橋本英郎、12 藤本淳吾、24 乾貴士、9 岡崎慎司

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中日５連勝！ 首位・阪神に０・５差

　「中日３‐０巨人」（４日、ナゴド）
　中日が５連勝で、首位・阪神とのゲーム差を０・５に縮めた。初回、森野が右越えに先制の18号ソロ。四回には、１死一、三塁から、野本、堂上直の連続適時打で２点。山本昌は９回６安打無失点で史上最年長となる完封で４勝目を飾った。山本昌は「今日は冷静に立ち上がれたし、先頭打者を切ることができたのが大きかった」と話した。
　巨人は打線が連日の低調で、引き分けを挟んで３連敗。先発のゴンザレスは、７回３失点で10敗目。

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なるかテニスの王女様、ウォズニアッキ

　【美女カタログ】

　８月３０日に開幕したテニスの四大大会最終戦、全米オープンテニス。連日、ニューヨーク市郊外のフラッシング・メドウで熱戦が繰り広げられているが、当“美女カタ”としてのおススメ度ナンバーワンは北欧系美女、キャロライン・ウォズニアッキだ。

　デンマーク出身でこの７月に２０歳になったばかり。８月２３日時点での世界ランキングはセリーナ・ウィリアムズ（米国）に次ぐ２位だが、今回の全米オープンはセリーナが故障で欠場しているため、メジャー初の第１シードとなった。

　ウォズニアッキは、全米オープンの前哨戦となるニューヘブン・オープンで２週連続となるツアートップの今季４勝目を挙げており、まさに絶好調。今大会でも優勝候補の大本命だ。

　これまで四大大会での優勝経験はなく、昨年の全米オープンでの準優勝が最高。このときは決勝でキム・クライシュテルス（ベルギー）に敗れている。

　８月３１日に行われた１回戦では、巨人などで投手として活躍したビル・ガリクソン氏の次女で主催者推薦で出場したチェルシー・ガリクソン（米国）に６－１、６－１のストレート勝ち。ガリクソンは全米大学体育協会（ＮＣＡＡ）のシングルス女王なのだが、付け入るすきを全く与えなかった。

　セリーナが不在とはいえ、ディフェンディングチャンピオンで世界ランキング３位のクライシュテルス、同４位のビーナス・ウィリアムズ（米国）と強敵は多い。だが、ウォズニアッキが悲願のメジャー初Ｖを成し遂げれば、世界ナンバーワンの道も開けてくる。

　今年はニューヨークも猛暑で、コート上は３７度以上になることも。果たして今年は、どんなドラマが生まれるのか。女王の座をかけた熱い戦いに注目したい。

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“ネトゲ廃人”根絶なるか…中毒者続出「ＦＦ１４」に“禁断”の新機能

　オンラインゲームに熱中し、通常の社会生活が送れなくなる「ネトゲ廃人」が社会問題化するなか、今月末に発売予定のオンラインゲームの人気シリーズに付加された新機能が話題になっている。長時間プレーした場合、ゲーム進行に一定の制限がかかるというもので、一部のユーザーからは「ネトゲ廃人防止のためでは」との声が上がっている。果たして、その真偽は－。

　このゲームは、今月３０日に発売予定の「ファイナルファンタジー１４（ＦＦ１４）」。１９８７年にファミコン用ロールプレイングゲーム（ＲＰＧ）として登場以来、全世界で累計８５００万本以上を売り上げた人気シリーズの最新作だ。

　１４作目は、インターネットを介して多人数同時参加型が可能なオンラインＲＰＧ。オンラインゲームとしては、２００２年に発売された「ＦＦ１１」以来２作目となる。

　すでに一部ユーザー向けの試作版が公開されているが、ユーザーの間で話題になっているのは、このゲームから付加された“新機能”だ。

　「このゲームはプレーに応じて経験値を上げるのがひとつの醍醐味。ところが、今回の最新作では８時間連続でプレーすると、経験値の上がり方が鈍くなる仕様なのです。その後、１週間経過すると元の上がり方に戻りますが、これが『ネトゲ廃人防止のためでは』とうわさされています」（ゲーム雑誌編集者）

　ネットの普及とともに０２年ごろから、不特定多数の人と知り合えるオンラインゲームにハマる依存者（＝ネトゲ廃人）が急増。オンラインゲーム先進国の韓国や中国では死者も出るなど、世界中で深刻な社会問題となっている。『ネトゲ廃人』の著書があるライターの芦崎治氏は「ゲーム依存に陥ると、ネットとリアルの区別がつかずに社会生活が破たんする。家庭が崩壊し、仕事さえ失う人もいる」と語る。

　ＦＦシリーズのオンライン版は、こうした愛好家の間で特に人気の作品で、“中毒者”が続出した。それだけに、今回加わった新機能に注目が集まったというわけだ。

　真偽を確かめるため、開発元のスクウェア・エニックスに聞くと、「一部に誤解がありますが、そういうつもりはありません」と意外な答えが返ってきた。

　「プレー時間を多く割ける人と短時間しかプレーできない人とのバランスを取るというのが本来の趣旨です。前回のオンライン版を開発したときに出てきた問題点を改善した結果（が今回の新機能）です」（広報）

　同社は当面、ネトゲ廃人の問題について個別の対応策をとる予定はないという。

　しかし、前出の芦崎氏は「死者も出ている中国や韓国では、国家レベルで依存を防ぐ対策を取っている。日本はまだ危機感が薄いですが、同様の対策が必要になる時期が必ずくるでしょう」と警告している。

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