30歳まで「子供なし」半数 人口減、少子化加速

2006年03月03日 | news
 1971-74年の第2次ベビーブーム期に生まれた現在30代前半の女性の半数以上が、30歳までに赤ちゃんを産んでいないことが3日、出生状況をテーマにまとめた厚生労働省の人口動態統計特殊報告で分かった。 出産できるとされる15-49歳の女性の人口は今後10数年にわたって減り続けることが分かっており、厚労省は「人数の多い第2次ベビーブーム世代の女性に子供が少ないことで、少子化が加速度的に進み、人口減少に拍車がかかる恐れがある」と分析している。 特殊報告によると、30歳までに子供を産んでいない女性は、1953年生まれは18%だったが、世代を追うごとに増加。61年生まれで30%、67年生まれで40%をそれぞれ突破。出生数が200万人以上だった第2次ベビーブーム期の73年生まれは51%で、初めて半数を超えた。
[ 03月03日 17時13分 ] 共同通信
http://www.excite.co.jp/News/society/20060303171317/Kyodo_20060303a463010s20060303171320.html


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