【W杯】韓国の街頭応援 痴漢被害続出

2010年06月26日 | 支那朝鮮関連
【W杯】韓国の街頭応援 痴漢被害続出
2010.6.26 11:55

 【ソウル=水沼啓子】26日付の韓国紙、朝鮮日報によると、サッカーのワールドカップ(W杯)南アフリカ大会で、ソウル市内など韓国各地で行われている街頭応援で、痴漢被害に遭う女性が続出しているという。

 報道によると、17日夜、韓国-アルゼンチン戦をソウル市内で街頭応援をしていた高校2年の女子生徒(17)が、韓国チームのゴールを友人とともに飛び跳ねながら喜んでいたところ、突然、後から見知らぬ男に肩を組まれ、もう片方の手で胸や腰を触られた。女子生徒が驚いて振り返ると、20代とみられる男があわてて群衆の中に立ち去ったという。

 韓国のインターネット掲示板にも、街頭応援で胸を触られるなど痴漢の被害に遭ったとの書き込みが絶えない。また、「(勝って)とても気分が良かったので、胸を遠慮なく触った」「街頭応援に行って、思いもよらず女の胸に触れられ、(本当に)気分良い」など、痴漢を犯した事実を明らかにする書き込みもあるという。

 ネット上には、決勝トーナメント進出が確定した23日朝、ソウル市内の路上で男性5、6人がホットパンツ姿の女性を自動車のボンネットに載せてわいせつ行為をする写真も出回っているという。

http://sankei.jp.msn.com/sports/soccer/100626/scr1006261207044-n1.htm




サッカーW杯:街頭応援でわいせつ行為、被害相次ぐ
深夜に試合が行われるため、性犯罪が起こりやすい状況

 ソウル市内の高校2年生Cさん(17)は今月17日、同市江南区三成洞のCOEX前の永東大通りで行われた、サッカー・ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会の街頭応援に出掛け、予期せぬ出来事に遭遇した。アルゼンチンに2対0でリードされていた前半ロスタイム、李青竜(イ・チョンヨン)がゴールを決めると、観戦していた市民たちは一斉に歓声を上げ、互いに抱き合って喜んだ。Cさんも歓声を上げ、友人と手を取り合い、ピョンピョンと飛び跳ねていた。そんなとき、突然男が背後から、片手をCさんの肩に置き、もう一方の手で胸や尻を触った。Cさんが後ろを振り向くと、20代と思われる男は間もなく、群衆の中に消えた。Cさんは「男の顔を見ておらず、すぐに逃げたため、警察に通報することもできなかった。W杯だからということで、両親が夜の外出を許してくれたのに、完全に気分をぶち壊された。もう街頭応援には絶対に行かない」と話した。

 W杯の街頭応援に出掛けた女性たちが、わいせつな行為をされたという情報が相次いでいる。韓国と南アフリカの時差の関係で、夜8時、11時、午前3時30分といった遅い時間帯に試合が行われるため、性犯罪が起こりやすくなっているためだ。特に、危機に対処する能力がまだ不十分な女子中高生は、わいせつな行為をされても、怖くて我慢したり、恥ずかしくて周囲に助けを求められない状況だ。

 インターネットの掲示板では、街頭応援に出掛けた女性たちが、わいせつな行為をされたという内容の書き込みが相次いでいる。ポータルサイト「ネイバー」のコミュニティーでは、「パラム(風)」というIDのユーザーが、「いとこが街頭応援に出掛けて、わいせつな行為をされたと聞いた。(韓国が勝ったため)うれしさに酔いしれ、最初は分からなかったが、後で胸を触られていたことに気付いたという」と書き込んだ。また、「タンタリアン」というIDのユーザーも、「友人が街頭応援に出掛けたとき、男の手がずっと胸に当たっていた」と書き込んだ。

 一方、あるコミュニティーでは、「街頭応援に出掛けて、無意識のうちに女性の胸を触った。本当に気分が良かった(笑)」と、わいせつな行為をしたことを打ち明ける書き込みもあった。

 また、決勝トーナメント進出が決まった24日朝、ソウル市内の通りで、5-6人の男性がホットパンツ姿の女性を車のボンネットの上に乗せ、わいせつな行為をするシーンを撮影した写真が、ネット上で出回っている。また、京畿道坡州市では21日、韓国-アルゼンチン戦の街頭応援に出掛けた女子中学生のKさん(16)にわいせつな行為をした40代の男が警察に検挙された。

 26日に行われるウルグアイ戦の街頭応援でも、女性たちは注意を払う必要がある。警察は、ソウル広場に15万人、永東大通りに12万人、漢江公園(盤浦地区)に12万人など、全国で約182万人が街頭応援に出掛けると予想している。ソウル地方警察庁のコ・ビョンギ女性・青少年係長は、「W杯の街頭応援へ出掛けるときは、一人では行かず、大人と一緒、または複数で出掛けるのが望ましい。わいせつな行為をされたときは、大声で『やめて』と叫び、周囲の人たちに知らせ、すぐに取り押さえるようのも一つの方法だ」とアドバイスしている。

キム・シヒョン記者
記事入力 : 2010/06/26 16:56:35
http://www.chosunonline.com/news/20100626000041

【韓国】「W杯の応援をしよう・・・」と言いつつ、未成年女性を輪姦(ソウル)「07/06]
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1278354484/-100



日刊スポーツ 2006年ドイツW杯 コラム

 1993年秋。当時、地元・静岡の放送局に勤務していた私は休暇を取ってW杯アジア最終予選のうち、韓国戦とイラク戦の2試合の応援のため、カタールの首都ドーハに乗り込みました。
 ~
 予想通りというか、予想以上に怖い目にも遭いました。私が宿泊していたホテルには韓国のサポーターも多数宿泊していたので、一触即発の場面が何度かありました。彼らは韓国戦に勝って喜ぶ日本人を怒鳴りつけてきたり、廊下ですれ違う時に肩をぶつけて挑発してきました。挙句の果てには日本人の女性サポーターを韓国のサポーターが部屋に連れ去ってしまったのです。これには、さすがに日本のサポーターたちも事態の重大さに気付き、何人かで拉致された女性を助けに行きました。彼らは拉致に対する罪悪感がまるでないようで、本当に恐ろしく、そして怒りを感じました。









韓国:「スポーツ人権」制定へ来日 生徒が暴力や性的被害

 スポーツをする中高生が指導者や先輩などから暴力や性的被害を受けていることが社会問題化している韓国の現状を改善しようと、韓国国家人権委員会のメンバーら7人が22日、来日した。日本の現状を聞き、韓国で生徒を保護する「スポーツ人権ガイドライン」制定などに役立てる。

 来日したのは委員会の催恩淑(チェ・ウンスク)人権政策課事務官ら。26日までに東京、大阪で全国高校体育連盟や日本高校野球連盟事務局などを訪れる予定。

 初日は都内で日本スポーツ法学会の森浩寿・大東文化大准教授から、岐阜県の女子陸上部員が指導者から殴られ自殺した事例を基に、「体罰」や「しごき」の現状について説明を受けた。

 韓国では中学や高校で運動部の指導者や先輩による暴力事件が目立っている。国の代表選手がコーチから暴行されたり、女性選手がスポーツ協会役員から性的嫌がらせをされたなどの情報があるという。調査メンバーの金商汎(キムサンブン)さんは「今後の調査で、もっと日本の具体例を知りたい」と抱負を語った。

 受け入れを調整した日本の民間研究機関「市民スポーツ&文化研究所」の森川貞夫代表(70)は「スポーツによる人権侵害の問題への取り組みは韓国の方が熱心だ。我々も学びたい」と話す。【工藤哲】

http://mainichi.jp/enta/sports/news/20100623k0000m030051000c.html

29 :名無しさん@恐縮です:2010/06/22(火) 21:12:15 ID:Yj7ZA+L20
>女性選手がスポーツ協会役員から性的嫌がらせをされたなどの情報があるという。
>調査メンバーの金商汎(キムサンブン)さんは「今後の調査で、もっと
>日本の具体例を知りたい」と抱負を語った。


              / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄                     
   ∧_∧    < そ、その話をもっと具体的に聞かせてください
 < ;`∀´>    \____________________
 (  つつ 
    )  ⊃ チソコ ビンビン (9cm)
....(__プ_フ  














中国紙「韓国は中国サッカーの凋落ぶりを嘲笑」、中国で大きな論議
2010/06/24(木) 11:37

  南アフリカ大会で行われているサッカーワールドカップ(W杯)で韓国は予選リーグ突破を決め、韓国中が歓喜に包まれているが、中国メディア・鳳凰網は23日、「韓国は予選突破を喜ぶだけでは物足りず、中国サッカーの凋落(ちょうらく)ぶりを嘲笑(ちょうしょう)して喜んでいる」と報じ、中国ネットユーザーの間で大きな論議を呼んでいる。
■「2010 FIFAワールドカップ」に関する写真(39件)
  報道によれば、朝鮮日報のウェブサイトが「韓国人はいつワールドカップで優勝できるだろう?」との記事を掲載した際、W杯南アフリカ大会とは直接関係のない中国人サッカーファンが落胆している写真を掲載したという。

  さらに一部韓国メディアは、「韓国人がいつワールドカップで優勝できるかを神にたずねると、『50年後』との答えが帰ってきた。日本人が同様の質問をすると、『100年後』との答えが帰ってきたが、中国人が同様の質問をしても、神は何も言わなかった」と報じたという。
  
  これに対し鳳凰網をはじめとする中国メディアは、「韓国メディアは、中国サッカーファンは韓国サッカーを羨ましがっていると報じた」と反論すると、中国ネット上でも大きな反響を呼んだ。

  ネットユーザーの一人は、本当のことではあるが、そこまで調子に乗らなくても・・とコメントを寄せたほか、韓国はアジアのために勝ったなどと言っているが、今回でそれがウソだと分かったなどといったコメントが寄せられている。(編集担当:畠山栄)

http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=0624&f=national_0624_006.shtml


515 :名無しさん@恐縮です:2010/06/24(木) 17:28:16 ID:YvusnI220
これぞ朝鮮人、中国人もビックリの厚顔無恥さw

サッカーも上手い韓国、サッカーだけ上手いウルグアイを徹底分析
http://japan.donga.com/srv/service.php3?biid=2010062432268











北のポルトガル戦は4失点目で生中継を中断、試合途中で負け宣言
2010/06/23(水) 15:37

  21日、ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会G組の北朝鮮-ポルトガル戦が行われ、北朝鮮は今大会における最多失点となる0-7で大敗した。ブラジル戦での健闘を受け、北朝鮮-ポルトガル戦の様子は、北朝鮮で実況生中継にて放映されたが、ポルトガルに4点目のゴールを決められた時点で生中継が中断されていたことが分かった。中国新聞網が伝えた。

  W杯初戦、敗れはしたものの北朝鮮は優勝候補であるブラジル戦に1-2と健闘したことを受け、北朝鮮政府は21日にポルトガル戦を実況生中継することに決定した。北朝鮮の人々にとって初めての「ワールドカップ生中継」となったが、後半に4失点目を喫した時点で、実況が「試合はポルトガルが勝った。ここで生中継を中止する」と語り、中継は中断された。

  報道によれば、南アフリカで中継を担当していた朝鮮中央テレビの関係者は、「試合を生中継するべきでなかった」と後悔の言葉を残したという。

  ポルトガルに負けたことにより、北朝鮮は予選リーグ敗退が決定したが、報道によれば、北朝鮮代表は今回のW杯南アフリカ大会への参加で総額996万ドルを手に帰国するという。FIFAの規定によれば、W杯出場国には大会準備金として100万ドルが支給されるほか、800万ドルがクラブ補償金として支払われる。北朝鮮のサッカークラブは国家の運営であるため、800万ドルも北朝鮮が受け取ることになる。

  また、各選手には1日あたり1600ドルの補助金が支給されるため、北朝鮮はW杯出場によって計996万ドルを手にする計算だという。(編集担当:畠山栄)

http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=0623&f=national_0623_026.shtml














【中央日報・コラム】上海万博の朝鮮館 中国人は韓国館を見ようと平均3時間以上待ち、 朝鮮館は中国人の胸中で嘲笑の対象になった[06/22]
http://live28.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1277205382/l50

【コラム】上海万博の朝鮮館

 上海万博には189カ国が参加した。 北朝鮮が登場したのは万博史上初めてだ。 その朝鮮館は表面の姿から単純だ。 外観は「朝鮮」という赤い文字に北朝鮮の国旗、人共旗で飾られている。 約20メートルの列に加わると、止まることなく流れて入っていく。 観覧客は気持ちよさそうな表情だ。 上海万博は特に忍耐が必要だ。 人気のある国家館に入るためには3-4時間待たなければならない。 中国・韓国・日本・サウジアラビア館がそうだ。 朝鮮館は待ち時間がないほとんど唯一の展示館だ。

その朝鮮館で私は異変を期待した。 観覧客を失望させないことを願った。 未知と閉鎖、突出とベールの北朝鮮のイメージは逆説的に好奇心を刺激する。 北朝鮮サッカーのように一発を期待した。

朝鮮館のメーンは主体思想塔の模型で、平壌(ピョンヤン)市内の写真が背景だ。 搭は4.5メートルの高さに縮小されている。 大同江(テドンガン)橋の模型、亭、噴水、そして小さな高句麗(コグリョ)古墳の模型と壁画が置かれていた。 これで朝鮮館ツアーは終わりだ。 異変はなかった。 観覧客はすぐに興味を失ったような表情だ。 写真を撮り、万博記念パスポートにスタンプを押して急いで出て行く。

天井には「Paradise for People」(人民の楽園)という文字が見える。 展示館のコンセプトは「強盛大国の繁栄する平壌」だ。 5台のモニターでそのテーマを後押しする生活像と宣伝物を映し出す。 しかし観覧客をつかむには力不足だ。 上海万博は先端デジタル技術の競演場だ。 観覧客は他の国家館で華麗な3D新技術を目にする。 その観覧客の目にアナログ式の安っぽい展示物は入ってこない。

 中国人観覧客2人が朝鮮館が出ながらぶつぶつ言っている。 記念品を買う私の姿を見ていた20代前半だ。 「没意思(くだらない)」と話している。 嘲笑している。 同じ民族として苦い思いだ。 出口の方にデザイン性のない宣伝広告がある。 「朝鮮料理、本場の味…上海平壌高麗館」とハングルと中国語で書かれていた。 その下に「美しい平壌の娘たちの公演があります」とあった。

朝鮮館の外ではさっきの中国人の若者が休んでいた。 話しかけてみた。 「北朝鮮はミサイルも発射し、核実験もしたことを知っているか」と尋ねた。 薄笑いしている。 上海復旦大学に通っているという。 しかしすぐに真面目な表情になった。 「朝鮮と中国は親しい。 だから公式的に尋ねられると朝鮮館について友好的に答える。 しかし正直に言うと本当に退屈だ(真無聊)」。その瞬間、強盛大国のイメージは歪む。

その日の晩、広告看板の高麗館食堂に行った。 平壌冷麺を注文し、20代の従業員に「サッカー代表の鄭大世(チョン・テセ)選手を知っているか」と尋ねた。 よく知らないようだった。 「鄭大世も知らないのか」と尋ねると、「サッカーはチームでするものではないのですか」と答えた。 鄭大世の涙を北朝鮮の若者は知らない。 韓国の若者の感性だけを刺激したのだ。 チ・ユンナムと鄭大世は北朝鮮体制の異変だ。 貧困と抑圧の体制の中の異端だ。

韓国戦争(1950-53)60周年だ。 南北(韓国・北朝鮮)は廃虚から新たにスタートした。 そしてどちらが国民を自由に、よい暮らしをさせるかを競争した。 かなり以前に勝敗は出た。 韓国が完勝した。 そして万博で克明になった。 中国人は韓国館を見ようと平均3時以上を待つ。 朝鮮館は中国人の胸中で嘲笑の対象になった。

http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=130405

6 :<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2010/06/22(火) 20:20:13 ID:HP+bPJ06
3時間待ち?

日本館の行列が韓国館まで包囲したもんだから、火病起こした韓国館の
スタッフが「韓国館は並ばずに入るニダ!」って怒鳴ってたらしいじゃんw

46 :<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2010/06/22(火) 21:32:19 ID:jTmhudNP
>>6
これか

【コラム】中国で実感!「技術とサービス」こそ日本のツートップだ 上海万博で日本館か5時間待ちになるのはなぜか [10/06/14]
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1276612825/
 ちなみに韓国産業館の係員は、「こちらは待たずに入れます!」と呼び込みをしていた。


中国で実感!「技術とサービス」こそ日本のツートップだ
上海万博で日本館か5時間待ちになるのはなぜか
2010年06月14日(月) 近藤 大介

 週末に、鳩山由紀夫前首相夫妻が、上海万博のジャパン・デー(6月12日)のセレモニーに出席した。本来なら日本国首相として参加する予定だったのだが、何とも残念なことだ。

 本論の主旨は、日本の政局ではない。日本の技術とサービスについて、上海万博を例に取って述べたい。

 実は私も、鳩山首相が訪れる数日前、累計入場者数が1000万人を突破した日に、上海万博を観に行った。

 会場は、地域や目的別にAからEまで5つの区域に分かれている。アジアの国々の展示場が居並ぶA区域には、早朝から観客がドッと押し寄せ、立錐の余地もないほどだった。中国語で言う「人山人海」(山や海のような人の群れ)という表現がまさにピッタリ来る。

 彼らのお目当ては、日本館だった。日本館の展示を見るために並んだ列は、気温35度の炎天下というのに、隣の韓国館を取り巻き、ベトナム館、ミャンマー館、ラオス館・・・と延々続いている。ほとんど全員が中国人観光客だ。最後尾まで行ってみると、「最低で5時間半待ちです!」と係員が叫んでいた。

 別の係員は、「もう一つの日本産業館がD区域にあり、そちらのほうが早く入れます!」とも叫んでいる。そこで、渡し船に乗って川向こうにあるD区域の日本産業館に行ってみたが、こちらも長蛇の列。隣の韓国産業館にまで人が溢れ、「最低で3時間半待ちです!」と係員が叫んでいた。

 ちなみに韓国産業館の係員は、「こちらは待たずに入れます!」と呼び込みをしていた。

 昼になると、「日本館は5時間から7時間待ちます」という場内放送が流れた。それでも人々は日本館に押し寄せる。午後にはとうとう、行列を打ち止めにしてしまった。

 上海万博では、なぜ日本館だけが、これほど突出した人気を博しているのだろうか? 私は長蛇の列の中から無作為に、10人くらいの老若男女に聞いてみた。すると全員が、「日本の世界最先端の技術を見てみたい」という主旨の答えをしたのだった。

 実際、こちら中国では、トヨタのリコール問題などが取り沙汰されても、日本の技術に対する「神話」は、いささかも揺らいでいない。最近よく、北京の最先端のホテルや高層ビルで開かれるパーティなどに呼ばれて行くのだが、高級を売りにしている建物であればあるほど、エレベーターは三菱製で、トイレはTOTO製だ。

 トヨタのリコール問題が火を噴いていた時も、(リコール問題のため最高級技術を誇る)トヨタ車が値引きしているという噂が立ち、人々はトヨタ販売所に殺到したほどである。

 もう一つ、日本が世界に誇るべきなのが、サービスである。

 今回、北京から上海へ行く際に乗った上海航空の出発時間は、夜7時前だった。だが実際に飛行機が北京首都国際空港を離陸したのは、夜の11時半過ぎ! 100人以上の乗客たちは、延々5時間も空港の出発ゲートで待たされた。

 しかもその間、上海航空のスタッフたちは、いつ出発するとも表示せず、知らぬ顔を決め込んでいたのだ。私も2回、搭乗が遅れている理由を聞いたが、「知らない」の一言だった。

 夜11時過ぎになって、まもなく搭乗というアナウンスが入った時、中国人の乗客たちがついにキレて、係員たちを取り囲んだ。いまから出発して上海の虹橋空港に着いたら、深夜の2時だ。すでに空港バスも地下鉄も終わっている。となると、高い深夜のタクシー代を払って市内へ入るしかない。

 このタクシー代を保証するか、もしくは特別バスを、上海の中心地・人民公園まで出せと、係員に迫ったのだ。

 だが係員の応対も、傑作だった。「アンタたちが公共交通機関に乗れないことと私とは、何の関係もない」。計3人のスタッフは、繰り返しこう言い放つばかりで、お詫びの言葉一つなかった。

 先日一時帰国した際、成田空港で日本航空の北京便が遅れたことがあった。日本航空のスタッフたちは、平身低頭、乗客に説明してお詫びし、かつ食事と飲み物のクーポン券を配っていた。やはり「腐ってもJAL」なのである。

 さて、北京から深夜の2時過ぎに上海の虹橋空港に着いて、予約してあった4つ星ホテルの世和酒店に、タクシーを飛ばして行った。万博会場まで徒歩10分の高級ホテルだ。だがフロントへ辿り着いた疲労困憊の私に、ホテルマンは冷たく言い放ったのだった。「部屋は満室なので他へ行ってくれ」。

 私は旅行代理店を通じて予約し、すでに宿泊料金も払い、さらに北京の空港から2度も電話し、遅れて深夜に到着する旨、伝えておいた。それがこの様である。深夜の3時に、一体どこへ行けというのか。

 いくらホテルマンに文句を言っても暖簾に腕押しで、「アンタが遅く着いたのが悪いだろう」と、逆に開き直られる始末だ。結局、川向こうの浦東の果てのホテルに投宿できた時には、深夜の4時を回っていた。

 これが、「文明万博」を謳う中国の実態である。私は別に、人の国の悪口を言いたいのではない。普段日本人が当たり前のように受けているサービスは、実はこの上なく貴重で誇るべきものだということが言いたいのだ。それは、砂漠の国へ行って日本の水道水のありがたみを知るのと似ているかもしれない。

 究極のサービス業と言えばコンビニだ。日本のセブンイレブンでは、店員の笑顔、会釈は当然のことで、さらに紙袋の取っ手部分を折り畳んで客が持ちやすいようにして渡してくれる。

 こちら北京のセブンイレブンでは、客が長蛇の列を作っていても店員はレジをサボっていたり、レジを通した商品を投げて返したり、わざと一番汚い札を選んで釣りを渡すといったことが横行している。だから監視カメラも、客よりもむしろ店員を監視しているほどだ。

 最近は、中国人の間で日本旅行がブームになっているが、多くの中国人が、日本のサービスに感銘を受けて帰ってくる。先週も日本から帰国したばかりの中国人ビジネスマンに会ったら、「東京で一番感動したのはラーメン屋」と言っていた。何でも、彼がラーメンを食べ終わって席を立ったら、三方から店員がテーブルを拭きに飛んできたのだという。

 この頃は、日本の報道を見ると、「日本は中国に追い抜かれた」という悲観論が目立つ。だが日本には、技術とサービスという立派な「ツートップ」がある。こればかりは、中国が逆立ちしても日本にはかなわない。日本人はもっと胸を張るべきである。

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/694

上海万博、日本館に観光客が殺到「3時間並んでも見る価値ある」
壮絶体験リポート!不入り上海万博の報道されない“裏側”






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