中国中間層へも観光ビザ=発給要件を大幅緩和-政府
政府は18日、中国からの観光客を増やすため、これまで富裕層に限定していた個人観光ビザの発給要件を7月1日から大幅に緩和し、中間層まで広げる方針を決めた。一定の職業上の地位や経済力があればビザを発給し、申請窓口も現在の3カ所から7カ所に拡大。申請を取り次ぐ旅行会社も48社から290社に増やす。岡田克也外相が記者会見で明らかにした。
中国での個人観光ビザの発給は昨年7月からスタートしたが、旅行者の失踪(しっそう)や不法滞在への懸念から、年収25万元(約350万円)以上の層を対象としてきた。しかし、日本の観光産業振興のためには、経済成長が続く中国からの旅行者拡大が不可欠と判断、条件を大きく引き下げることにした。
外相は、具体的基準を明らかにしなかったが、政府は大手クレジットカード会社が発行する「ゴールドカード」を所持していることや、会社の役職などを総合的に判断して発給する。同カードの所持に必要とされる年収6万元(約85万円)程度が目安となる。
世帯主が条件を満たせば、2親等以内の家族にも発給することにしており、外相によると、対象の世帯はこれまでの10倍の1600万世帯となる見通し。また、北京、上海、広州に限られていたビザ申請・発給窓口を中国の全公館に広げ、瀋陽、大連、青島、重慶でも受け付ける。
2009年に団体観光や商用などのためビザ発給を受けた中国人は75万人を超えたが、個人観光客への発給は厳しい条件のため7688件にとどまっている。外相は会見で「現実に日本を見ていただければ、(日中相互の)理解が進むと期待している」と語った。(2010/05/18-17:56)
http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&rel=j7&k=2010051800672
中国人向け観光ビザ 大幅緩和
5月18日 18時14分
政府は、中国人の富裕層に限っている個人向けの観光ビザの発給要件を、ことし7月から大幅に緩和して、対象を中間層にも広げることになりました。
政府は、中国人に対し、現在、団体旅行客に加えて、富裕層に限って個人向けの観光ビザを発給していますが、国内の個人消費が低迷するなか、電気量販店などからは経済成長が続く中国からの観光客を増やす取り組みを求める声が上がっています。このため、関係省庁で対応を検討した結果、この1年間に日本を訪れた中国人の個人旅行客の中で不法滞在につながるようなケースはなかったことから、個人向けの観光ビザの発給要件を7月1日から大幅に緩和することを決め、岡田外務大臣が18日の記者会見で発表しました。新たな発給要件は、中国国内での犯罪歴がないことなどに加え、大手クレジット会社が発行するゴールドカードを所有する程度の年収があることや、中国政府や企業の中堅幹部を務めていることなどが条件で、これらを満たせば、家族にもビザが発給されます。これによって、年収が6万元、日本円でおよそ85万円以上の中国の中間層にも対象が広がることになり、外務省は、対象となる世帯数はこれまでの10倍の1600万世帯に上るとしています。また、政府は、中国国内でのビザの申請窓口を3か所から7か所に増やすほか、申請を取り次ぐことができる中国の旅行会社も48社から290社に増やすことにしています。岡田外務大臣は記者会見で、「日本にどんどん来てほしい。効果が上がれば、さらに一歩進めることも考えられる」と述べました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20100518/t10014518861000.html
中国人への個人観光査証
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/22/5/0518_03.html
日本が中国人観光客へのビザ発給を大幅緩和、4億人が対象へ
中国人富豪が米国の高級住宅を購入、現地住民からひんしゅく
2010/05/18(火) 11:53
米華字紙『ワールドジャーナル』は、中国人富豪がこのほど、米国の不動産を次々と購入しており、大金を惜しげもなく使うその様子は現地住民からひんしゅくを買っていると伝えた。チャイナネットが報じた。
中国経済の発展に伴い、米南カリフォルニアには中国からの新富裕層が多く現れた。そのうちの多くが商人で、彼らは不動産市場の低迷をねらい、現金で多くの差し押さえ物件や発売前の住宅を購入している。
中国からの新富裕層は有名校に近いなど教育環境がよく、不動産価値向上の潜在力があり、華人が多い地域を好む傾向にある。資金に余裕のある中国人は、白人が集まるコミュニティを選択し、特にニューポートコーストに人気が集まっている。
中国の不動産購入者は、現金での購入するほか、景色が見える200万ドル前後の一軒家を好む。彼らは米国の不動産市場を非常に理解しており、同郷の人びとと情報を交換し、価値向上の潜在力がある場合のみ購入し、むやみに購入するようなことはしない。(編集担当:米原裕子)
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=0518&f=business_0518_083.shtml
中国むさぼる…日本のペットボトルのリサイクル高騰、壊滅の恐れ
2010.5.19 09:22
使用済みペットボトルを買い取るため、リサイクル業者が参加した平成22年度の入札で、1トン当たりの平均落札単価(加重平均)が前年度から5倍も上昇する2万1973円になったことが18日、日本容器包装リサイクル協会の調べで分かった。落札単価は近年、乱高下しており、業者からは「安定経営は不可能だ」と悲鳴に似た声も。中国がペットボトルの輸入を“完全解禁”するという動きもあり、業者は瀕死(ひんし)に窮している。
自治体も法律無視、海外に流出さす
使用済みペットボトルのリサイクルは、平成9年の容器包装リサイクル法(容リ法)の施行とともにスタート。市町村が回収したペットボトルを、協会が一手に引き取り、容リ法で指定された業者が入札して仕入れる仕組みだ。
ペットボトルの入札・買い取りは、全国約900カ所の保管施設でそれぞれ行われており、22年度の入札には61社が参加。協会が集計したところによると、落札単価は、前年度の4166円から2万1973円に高騰した。契約量は前年度とほぼ変わらず約20万トンだった。
17年度までは、業者が協会から委託料をもらう立場だったが、ペットボトルの市場価値が上がったため、18年度からは逆に業者がお金を払って引き取る有償入札になっている。
落札単価は近年、乱高下しており、20年度は4万5118円と最高額を記録。リーマンショックなどの世界不況の影響で、21年度は4166円と落ち着きを見せていた。
落札単価が上がる原因として、協会は「景気の動向と、中国の需要の伸び」と分析する。
また、市町村が協会に引き渡さずに直接海外などに流出させていることも高騰の原因。20年度の実績量では、市町村が回収した約28万トンのうち、約13万トンが独自ルートに流れた。
リサイクルの趣旨を逸脱するこうした独自取引を防ぐため、容リ法は18年に改正され、「円滑に」協会に引き渡すよう市町村に求めたが、法律上義務化されていないため、逸脱する自治体は今も少なくない。
さらに最近、業界が注目しているのは、中国の不穏な動きだ。中国はこれまで、ペットボトルを洗浄して破砕するという工程を経た「ペレット」状でなければ輸入できなかったが、加工を得なくても輸入できるように制度改正に動いているという。
これにより、さらに海外へ直接ペットボトルが流れ、容リ法の指定業者にペットボトルが集まらなくなることが懸念されている。
大阪府内のリサイクル業者は「システムや制度そのものが未成熟な状況では、業者が割を食うだけで、リサイクルシステムはそのうち壊滅する」と話している。
http://sankei.jp.msn.com/life/environment/100519/env1005190927000-n1.htm
韓国人教授が「李白は朝鮮民族」と主張、中国ネット上は炎上状態
2010/05/15(土) 15:25
甘粛日報によると、韓国ソウル大学歴史学の金秉徳教授がこのほど、中国詩歌史上でもっとも優れた詩人とされる李白は朝鮮民族の末裔だったと主張していることがわかった。中国新聞網が伝えた。
また、金秉徳教授は中国の李商隠、李賀、李渉などといった姓が「李」の詩人もみな、朝鮮民族の末裔であると主張し、ユネスコに対して唐詩は韓国の無形文化遺産であると申請する予定であるという。
金秉徳教授が李白をはじめとする詩人が朝鮮民族であるとし、「中国が歴史事実をわい曲し、韓国文化を剽窃(ひょうせつ)した」と主張していることに対し、記事では、「驚きを隠せない」とする一方で、「笑いすらこみ上げてくる」と金秉徳教授の主張を一蹴。「資料をひっくり返してみても、李白が朝鮮民族であるなどといった記述は一切見当たらない」とした。
李白は唐の時代に生きた詩人で、同時代の杜甫とともに中国の詩歌史上でもっとも優れた詩人と評価されている。出自については不明な点が多く、はっきりしたことはわかっていない。記事では「韓国の李氏が中国に移住したのではなく、中国の李氏が韓国の李氏を生んだのだ」とし、韓国有名大学の教授が李白は朝鮮民族だったなどとするデタラメを口にするのは遺憾であるとした。
金秉徳教授の主張は中国の主要なインターネットメディアで大きく取り上げられており、環球網では反論のコメントが900以上も寄せられるなど炎上の様相を呈している。(編集担当:畠山栄)
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=0515&f=national_0515_017.shtml
韓国紙「口蹄疫は中国から持ち込まれた」…中国で猛反発
2010/05/18(火) 19:41
韓国の国立獣医科学検疫院は、同国で発声した口蹄疫は、農場所有者の海外渡航などによるウイルス持ち込みが原因と発表。同発表は「渡航先」を北東アジアとして国名を示さなかったが、韓国紙の東亜日報は「訪問先の中国の農家で伝染」と報道した。
関連写真:口蹄疫に関する写真
中国メディアは国内向けに、同記事を報道。その結果、中国のニュースサイトのコメント欄には韓国・韓国人批判が殺到した。
中国では韓国・韓国人に対して、「韓国人は歴史的有名人は韓国人、重要な発明品は韓国起源、中国領の多くの部分はもともと韓国のものなど、歴史と文化の“いいとこ取り”をする」との見方がある。誤報や誤解による部分もあるが、「口蹄疫は中国から来た」との報道で「悪いことにかぎっては、他国のせいにする」との感情的反発が生じたと考えられる。
書き込み欄には、人類には感染しない口蹄疫だが、韓国人には感染するなどの罵詈雑言も多い。口蹄疫の起源は韓国だと皮肉る書き込みもある。(編集担当:如月隼人)
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=0518&f=national_0518_045.shtml
深セン最大のダムに大量の糞尿が流入、市民の飲用水にも影響か
2010/05/21(金) 08:36
羊城晩報によると、広東省深セン市最大のダムである「鉄崗ダム」に流入する河川「九囲河」にこのほど、大量の糞尿が流れ込み、深センの住民約1000万人の飲用水が汚染にさらされている。中国新聞網が伝えた。
現場に駆けつけた羊城晩報の記者によると、大小2つの管から「九囲河」に糞尿が垂れ流されており、記者は「あまりの臭いに窒息しそうになった」と語った。
流入は2時間にわたって続き、少なくとも10トン以上の糞尿が「九囲河」に流入したと見られている。
「鉄崗ダム」の管理組織によると、糞尿が垂れ流されていた「九囲河」は確かに「鉄崗ダム」に流入する河川であり、15日にも大量の糞尿が「九囲河」に垂れ流されていたことが確認された。
本来、「九囲河」は洪水を防ぐための放水路であったが、深セン市の発展スピードにインフラ整備が追いつかなかったため、深セン市は苦肉の策として「九囲河」を生活排水などの下水道として使用していた。 こうした現象は2008年頃からしばしば見られていたという。
2002年に制定された『深セン経済特区飲用水源保護条例(修正版)』では、飲用水の水源に対してゴミや糞尿、廃棄物を捨てることが明確に禁じられているにもかかわらず、「鉄崗ダム」には約2年間にわたって生活排水や 糞尿が流入していた。
これに対し、ダムの管理組織は「糞尿が垂れ流されている現場はダム上流にあたり、われわれの管轄ではないため管理する権限がない。われわれにできることはダム上流部を管理する部門に対する勧告だけだ」と述べた。
(編集担当:畠山栄)
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=0521&f=national_0521_012.shtml
壮絶体験リポート!不入り上海万博の報道されない“裏側”
2010.05.07
開幕直後なのに、いまいち客足が伸びない上海万博。5日の入場者数は8万5600人で、初めて10万人を割り込んだ。主催者側は会期中、万博史上最多の7000万人の入場者を見込んでいるが、このペースだと3000万人程度になりそう。それでも、日本館やサウジアラビア館などの人気パビリオンは連日2-3時間待ちの行列。そこで実際に中国人に混じって並んでみると、追い越しや柵越え、将棋倒しの危機など、壮絶な異文化が体験できた。
不入りの原因は明らかだ。上海在住の日本人駐在員は「入場料が高すぎる。160元(約2200円)は、上海人にとって2万円ぐらいの感覚」と指摘する。
もっとも、主催者側は「来場者が殺到する」と考えていたようで、各パビリオンには行列を仕切る鉄柵が100メートル以上にわたって設置された。だが、多くのパビリオンが待ち時間なしで入れるため、来場者は迷路のような柵に沿ってパビリオンの周囲を何度も往復するハメに。
そんななか、面倒になって柵をヒョイヒョイと乗り越えたり、継ぎ目を外して近道を構築するヤカラが出現。監視係のボランティアが注意すると、「何が悪いんだ!!」と逆ギレするオヤジも。
人が少ないメリットもある。懸念されたトイレは十分に余裕があり、清潔。ただ、男子トイレは大便区と小便区に分かれているのだが、小便区の半分は便器がなく、水の流れる金属の壁に向かって用を足すタイプ。隣の人の局部が丸見えになっても平気なのは、やはり中国らしい。
日本館は連日2-3時間待ちの行列。周囲はアスファルトで気温は30度を超える。中国では女性だけでなく、男性も日傘を差す。周囲への配慮は一切ないのでコツ、コツと傘の骨が顔や頭に当たって不愉快極まりない。
行列の先には冷たい水を5元(約70円)で売る売り子がいる。市内では2元(約30円)で買えるので、かなりフッかけている。一方で、行列慣れしている中国人は自分で食料を持参。足下にはリンゴやナシの食べかすが転がり、ゆでタマゴの殻まで散乱していた。
列は1人1人の間隔が狭い…というか、ない。ピタッと体と体をくっつけるのが中国流。それもグイグイと後ろから圧力をかける。しかも、さっき後ろで見かけた顔が、気付いたら10メートル以上も先に。気付かぬうちに追い抜かれたのだ。
後ろの女性は連れている子供に日本の蔑称「小日本が、小日本が…」と熱く語っていた。口では「小日本」と言いつつも、3時間も並んで日本の展示が見たいというのが本心らしい。
パビリオンの行列は1列か2列が原則だが、日本館は入り口付近で行列が広がるスペースがある。ここが一番危険で、後ろから一気に圧力がかかり、パチンコ台に玉が入るように「われも、われも」と一点に人の圧力が集中するのだ。
「押すなー、押すなー」と悲鳴が上がり、超満員の通勤電車のような状態が30分以上も続く。ほうほうの体で館内に入ったが、1日分の体力を使い切った気分だ。
館内でも、あきれた光景が。「撮影禁止」とあるのに、みんなが林家ぺー、パー子夫妻のようにフラッシュをたきまくっているのだ。だが、日本の技術力の展示には、さすがの中国人も感心しきりで、ようやく留飲を下げることができた。
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20100507/frn1005071619001-n2.htm
政府は18日、中国からの観光客を増やすため、これまで富裕層に限定していた個人観光ビザの発給要件を7月1日から大幅に緩和し、中間層まで広げる方針を決めた。一定の職業上の地位や経済力があればビザを発給し、申請窓口も現在の3カ所から7カ所に拡大。申請を取り次ぐ旅行会社も48社から290社に増やす。岡田克也外相が記者会見で明らかにした。
中国での個人観光ビザの発給は昨年7月からスタートしたが、旅行者の失踪(しっそう)や不法滞在への懸念から、年収25万元(約350万円)以上の層を対象としてきた。しかし、日本の観光産業振興のためには、経済成長が続く中国からの旅行者拡大が不可欠と判断、条件を大きく引き下げることにした。
外相は、具体的基準を明らかにしなかったが、政府は大手クレジットカード会社が発行する「ゴールドカード」を所持していることや、会社の役職などを総合的に判断して発給する。同カードの所持に必要とされる年収6万元(約85万円)程度が目安となる。
世帯主が条件を満たせば、2親等以内の家族にも発給することにしており、外相によると、対象の世帯はこれまでの10倍の1600万世帯となる見通し。また、北京、上海、広州に限られていたビザ申請・発給窓口を中国の全公館に広げ、瀋陽、大連、青島、重慶でも受け付ける。
2009年に団体観光や商用などのためビザ発給を受けた中国人は75万人を超えたが、個人観光客への発給は厳しい条件のため7688件にとどまっている。外相は会見で「現実に日本を見ていただければ、(日中相互の)理解が進むと期待している」と語った。(2010/05/18-17:56)
http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&rel=j7&k=2010051800672
中国人向け観光ビザ 大幅緩和
5月18日 18時14分
政府は、中国人の富裕層に限っている個人向けの観光ビザの発給要件を、ことし7月から大幅に緩和して、対象を中間層にも広げることになりました。
政府は、中国人に対し、現在、団体旅行客に加えて、富裕層に限って個人向けの観光ビザを発給していますが、国内の個人消費が低迷するなか、電気量販店などからは経済成長が続く中国からの観光客を増やす取り組みを求める声が上がっています。このため、関係省庁で対応を検討した結果、この1年間に日本を訪れた中国人の個人旅行客の中で不法滞在につながるようなケースはなかったことから、個人向けの観光ビザの発給要件を7月1日から大幅に緩和することを決め、岡田外務大臣が18日の記者会見で発表しました。新たな発給要件は、中国国内での犯罪歴がないことなどに加え、大手クレジット会社が発行するゴールドカードを所有する程度の年収があることや、中国政府や企業の中堅幹部を務めていることなどが条件で、これらを満たせば、家族にもビザが発給されます。これによって、年収が6万元、日本円でおよそ85万円以上の中国の中間層にも対象が広がることになり、外務省は、対象となる世帯数はこれまでの10倍の1600万世帯に上るとしています。また、政府は、中国国内でのビザの申請窓口を3か所から7か所に増やすほか、申請を取り次ぐことができる中国の旅行会社も48社から290社に増やすことにしています。岡田外務大臣は記者会見で、「日本にどんどん来てほしい。効果が上がれば、さらに一歩進めることも考えられる」と述べました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20100518/t10014518861000.html
中国人への個人観光査証
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/22/5/0518_03.html
日本が中国人観光客へのビザ発給を大幅緩和、4億人が対象へ
中国の国防動員法 民間資源をフル動員
日本のメディアではあまり報道されなかったが、日本が注目すべき、中国のある法律が7月1日から施行される。今年2月、全国人民代表大会(全人代=国会に相当)常務委員会で可決された「国防動員法」だ。
反体制の少数民族勢力などによる国家分裂活動や戦争、テロなどの有事の際、国民に対し動員令を発する内容や国民の権利・義務を規定している。同法の意味は非常に大きい。
14章から成る同法は、有事の際に「全国民が祖国を防衛し侵略に抵抗する」ため、金融機関、陸・海・空の交通輸送手段、港湾施設、報道やインターネット、郵便、建設、水利、民生用核関連施設、医療、食糧、貿易など各部門を管制下におき、これら物的・人的資源を徴用できる内容だ。
中国人富豪が米国の高級住宅を購入、現地住民からひんしゅく
2010/05/18(火) 11:53
米華字紙『ワールドジャーナル』は、中国人富豪がこのほど、米国の不動産を次々と購入しており、大金を惜しげもなく使うその様子は現地住民からひんしゅくを買っていると伝えた。チャイナネットが報じた。
中国経済の発展に伴い、米南カリフォルニアには中国からの新富裕層が多く現れた。そのうちの多くが商人で、彼らは不動産市場の低迷をねらい、現金で多くの差し押さえ物件や発売前の住宅を購入している。
中国からの新富裕層は有名校に近いなど教育環境がよく、不動産価値向上の潜在力があり、華人が多い地域を好む傾向にある。資金に余裕のある中国人は、白人が集まるコミュニティを選択し、特にニューポートコーストに人気が集まっている。
中国の不動産購入者は、現金での購入するほか、景色が見える200万ドル前後の一軒家を好む。彼らは米国の不動産市場を非常に理解しており、同郷の人びとと情報を交換し、価値向上の潜在力がある場合のみ購入し、むやみに購入するようなことはしない。(編集担当:米原裕子)
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=0518&f=business_0518_083.shtml
中国むさぼる…日本のペットボトルのリサイクル高騰、壊滅の恐れ
2010.5.19 09:22
使用済みペットボトルを買い取るため、リサイクル業者が参加した平成22年度の入札で、1トン当たりの平均落札単価(加重平均)が前年度から5倍も上昇する2万1973円になったことが18日、日本容器包装リサイクル協会の調べで分かった。落札単価は近年、乱高下しており、業者からは「安定経営は不可能だ」と悲鳴に似た声も。中国がペットボトルの輸入を“完全解禁”するという動きもあり、業者は瀕死(ひんし)に窮している。
自治体も法律無視、海外に流出さす
使用済みペットボトルのリサイクルは、平成9年の容器包装リサイクル法(容リ法)の施行とともにスタート。市町村が回収したペットボトルを、協会が一手に引き取り、容リ法で指定された業者が入札して仕入れる仕組みだ。
ペットボトルの入札・買い取りは、全国約900カ所の保管施設でそれぞれ行われており、22年度の入札には61社が参加。協会が集計したところによると、落札単価は、前年度の4166円から2万1973円に高騰した。契約量は前年度とほぼ変わらず約20万トンだった。
17年度までは、業者が協会から委託料をもらう立場だったが、ペットボトルの市場価値が上がったため、18年度からは逆に業者がお金を払って引き取る有償入札になっている。
落札単価は近年、乱高下しており、20年度は4万5118円と最高額を記録。リーマンショックなどの世界不況の影響で、21年度は4166円と落ち着きを見せていた。
落札単価が上がる原因として、協会は「景気の動向と、中国の需要の伸び」と分析する。
また、市町村が協会に引き渡さずに直接海外などに流出させていることも高騰の原因。20年度の実績量では、市町村が回収した約28万トンのうち、約13万トンが独自ルートに流れた。
リサイクルの趣旨を逸脱するこうした独自取引を防ぐため、容リ法は18年に改正され、「円滑に」協会に引き渡すよう市町村に求めたが、法律上義務化されていないため、逸脱する自治体は今も少なくない。
さらに最近、業界が注目しているのは、中国の不穏な動きだ。中国はこれまで、ペットボトルを洗浄して破砕するという工程を経た「ペレット」状でなければ輸入できなかったが、加工を得なくても輸入できるように制度改正に動いているという。
これにより、さらに海外へ直接ペットボトルが流れ、容リ法の指定業者にペットボトルが集まらなくなることが懸念されている。
大阪府内のリサイクル業者は「システムや制度そのものが未成熟な状況では、業者が割を食うだけで、リサイクルシステムはそのうち壊滅する」と話している。
http://sankei.jp.msn.com/life/environment/100519/env1005190927000-n1.htm
韓国人教授が「李白は朝鮮民族」と主張、中国ネット上は炎上状態
2010/05/15(土) 15:25
甘粛日報によると、韓国ソウル大学歴史学の金秉徳教授がこのほど、中国詩歌史上でもっとも優れた詩人とされる李白は朝鮮民族の末裔だったと主張していることがわかった。中国新聞網が伝えた。
また、金秉徳教授は中国の李商隠、李賀、李渉などといった姓が「李」の詩人もみな、朝鮮民族の末裔であると主張し、ユネスコに対して唐詩は韓国の無形文化遺産であると申請する予定であるという。
金秉徳教授が李白をはじめとする詩人が朝鮮民族であるとし、「中国が歴史事実をわい曲し、韓国文化を剽窃(ひょうせつ)した」と主張していることに対し、記事では、「驚きを隠せない」とする一方で、「笑いすらこみ上げてくる」と金秉徳教授の主張を一蹴。「資料をひっくり返してみても、李白が朝鮮民族であるなどといった記述は一切見当たらない」とした。
李白は唐の時代に生きた詩人で、同時代の杜甫とともに中国の詩歌史上でもっとも優れた詩人と評価されている。出自については不明な点が多く、はっきりしたことはわかっていない。記事では「韓国の李氏が中国に移住したのではなく、中国の李氏が韓国の李氏を生んだのだ」とし、韓国有名大学の教授が李白は朝鮮民族だったなどとするデタラメを口にするのは遺憾であるとした。
金秉徳教授の主張は中国の主要なインターネットメディアで大きく取り上げられており、環球網では反論のコメントが900以上も寄せられるなど炎上の様相を呈している。(編集担当:畠山栄)
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=0515&f=national_0515_017.shtml
韓国紙「口蹄疫は中国から持ち込まれた」…中国で猛反発
2010/05/18(火) 19:41
韓国の国立獣医科学検疫院は、同国で発声した口蹄疫は、農場所有者の海外渡航などによるウイルス持ち込みが原因と発表。同発表は「渡航先」を北東アジアとして国名を示さなかったが、韓国紙の東亜日報は「訪問先の中国の農家で伝染」と報道した。
関連写真:口蹄疫に関する写真
中国メディアは国内向けに、同記事を報道。その結果、中国のニュースサイトのコメント欄には韓国・韓国人批判が殺到した。
中国では韓国・韓国人に対して、「韓国人は歴史的有名人は韓国人、重要な発明品は韓国起源、中国領の多くの部分はもともと韓国のものなど、歴史と文化の“いいとこ取り”をする」との見方がある。誤報や誤解による部分もあるが、「口蹄疫は中国から来た」との報道で「悪いことにかぎっては、他国のせいにする」との感情的反発が生じたと考えられる。
書き込み欄には、人類には感染しない口蹄疫だが、韓国人には感染するなどの罵詈雑言も多い。口蹄疫の起源は韓国だと皮肉る書き込みもある。(編集担当:如月隼人)
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=0518&f=national_0518_045.shtml
深セン最大のダムに大量の糞尿が流入、市民の飲用水にも影響か
2010/05/21(金) 08:36
羊城晩報によると、広東省深セン市最大のダムである「鉄崗ダム」に流入する河川「九囲河」にこのほど、大量の糞尿が流れ込み、深センの住民約1000万人の飲用水が汚染にさらされている。中国新聞網が伝えた。
現場に駆けつけた羊城晩報の記者によると、大小2つの管から「九囲河」に糞尿が垂れ流されており、記者は「あまりの臭いに窒息しそうになった」と語った。
流入は2時間にわたって続き、少なくとも10トン以上の糞尿が「九囲河」に流入したと見られている。
「鉄崗ダム」の管理組織によると、糞尿が垂れ流されていた「九囲河」は確かに「鉄崗ダム」に流入する河川であり、15日にも大量の糞尿が「九囲河」に垂れ流されていたことが確認された。
本来、「九囲河」は洪水を防ぐための放水路であったが、深セン市の発展スピードにインフラ整備が追いつかなかったため、深セン市は苦肉の策として「九囲河」を生活排水などの下水道として使用していた。 こうした現象は2008年頃からしばしば見られていたという。
2002年に制定された『深セン経済特区飲用水源保護条例(修正版)』では、飲用水の水源に対してゴミや糞尿、廃棄物を捨てることが明確に禁じられているにもかかわらず、「鉄崗ダム」には約2年間にわたって生活排水や 糞尿が流入していた。
これに対し、ダムの管理組織は「糞尿が垂れ流されている現場はダム上流にあたり、われわれの管轄ではないため管理する権限がない。われわれにできることはダム上流部を管理する部門に対する勧告だけだ」と述べた。
(編集担当:畠山栄)
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=0521&f=national_0521_012.shtml
壮絶体験リポート!不入り上海万博の報道されない“裏側”
2010.05.07
開幕直後なのに、いまいち客足が伸びない上海万博。5日の入場者数は8万5600人で、初めて10万人を割り込んだ。主催者側は会期中、万博史上最多の7000万人の入場者を見込んでいるが、このペースだと3000万人程度になりそう。それでも、日本館やサウジアラビア館などの人気パビリオンは連日2-3時間待ちの行列。そこで実際に中国人に混じって並んでみると、追い越しや柵越え、将棋倒しの危機など、壮絶な異文化が体験できた。
不入りの原因は明らかだ。上海在住の日本人駐在員は「入場料が高すぎる。160元(約2200円)は、上海人にとって2万円ぐらいの感覚」と指摘する。
もっとも、主催者側は「来場者が殺到する」と考えていたようで、各パビリオンには行列を仕切る鉄柵が100メートル以上にわたって設置された。だが、多くのパビリオンが待ち時間なしで入れるため、来場者は迷路のような柵に沿ってパビリオンの周囲を何度も往復するハメに。
そんななか、面倒になって柵をヒョイヒョイと乗り越えたり、継ぎ目を外して近道を構築するヤカラが出現。監視係のボランティアが注意すると、「何が悪いんだ!!」と逆ギレするオヤジも。
人が少ないメリットもある。懸念されたトイレは十分に余裕があり、清潔。ただ、男子トイレは大便区と小便区に分かれているのだが、小便区の半分は便器がなく、水の流れる金属の壁に向かって用を足すタイプ。隣の人の局部が丸見えになっても平気なのは、やはり中国らしい。
日本館は連日2-3時間待ちの行列。周囲はアスファルトで気温は30度を超える。中国では女性だけでなく、男性も日傘を差す。周囲への配慮は一切ないのでコツ、コツと傘の骨が顔や頭に当たって不愉快極まりない。
行列の先には冷たい水を5元(約70円)で売る売り子がいる。市内では2元(約30円)で買えるので、かなりフッかけている。一方で、行列慣れしている中国人は自分で食料を持参。足下にはリンゴやナシの食べかすが転がり、ゆでタマゴの殻まで散乱していた。
列は1人1人の間隔が狭い…というか、ない。ピタッと体と体をくっつけるのが中国流。それもグイグイと後ろから圧力をかける。しかも、さっき後ろで見かけた顔が、気付いたら10メートル以上も先に。気付かぬうちに追い抜かれたのだ。
後ろの女性は連れている子供に日本の蔑称「小日本が、小日本が…」と熱く語っていた。口では「小日本」と言いつつも、3時間も並んで日本の展示が見たいというのが本心らしい。
パビリオンの行列は1列か2列が原則だが、日本館は入り口付近で行列が広がるスペースがある。ここが一番危険で、後ろから一気に圧力がかかり、パチンコ台に玉が入るように「われも、われも」と一点に人の圧力が集中するのだ。
「押すなー、押すなー」と悲鳴が上がり、超満員の通勤電車のような状態が30分以上も続く。ほうほうの体で館内に入ったが、1日分の体力を使い切った気分だ。
館内でも、あきれた光景が。「撮影禁止」とあるのに、みんなが林家ぺー、パー子夫妻のようにフラッシュをたきまくっているのだ。だが、日本の技術力の展示には、さすがの中国人も感心しきりで、ようやく留飲を下げることができた。
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20100507/frn1005071619001-n2.htm