「世界に良い影響」日本2位…BBC・読売調査

2010年04月19日 | news
「世界に良い影響」日本2位…BBC・読売調査

 読売新聞社と英BBC放送が共同実施した33か国対象の世論調査によると、「日本は世界に良い影響を与えている」という評価は53%で、「悪い影響を与えている」の21%を上回った。

 国際社会に影響を及ぼす17か国・国際機関についての評価を聞き、「良い影響」は、ドイツの59%が最も高く、日本は欧州連合(EU)と並んで2番目だった。

 日本は約1年前の前回調査ではドイツ、英国、カナダに続く4番目の56%で、引き続き高く評価された。

 「悪い影響」はイラン56%、パキスタン51%、イスラエル50%??などの順だった。北朝鮮は「悪い影響」48%が「良い影響」17%を大きく上回った。

 米国の評価は「良い影響46%?悪い影響34%」だった。「良い影響」はブッシュ前政権からオバマ政権への移行期に当たった前回の40%から改善され、初めて「悪い影響」を上回った。中国は「良い影響」41%と「悪い影響」38%が拮抗(きっこう)した。

 調査は昨年11月から今年2月にかけて、面接または電話方式で実施し、2万9977人から回答を得た。読売新聞社は日本国内分を担当した。

(2010年4月19日07時02分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20100418-OYT1T00861.htm?from=top

Global Views of United States Improve While Other Countries Decline
http://www.worldpublicopinion.org/pipa/articles/2010/04/
http://www.worldpublicopinion.org/pipa/pipa/pdf/apr10/BBCViews_Apr10_rpt.pdf









山崎さん、着物姿ですし振舞う 野口さんも手伝う
2010.4.15 07:39
無重力状態のシャトルの中で、悪戦苦闘しながらすし作りを楽しむ着物姿の山崎さん(左)と野口さん(ロイター)

 国際宇宙ステーション(ISS)に滞在する宇宙飛行士、山崎直子さんと野口聡一さんは14日午後(日本時間15日午前)、他のクルーにすしを振る舞った。
 すしが日本の伝統料理であるためで、さらに山崎さんは支援者から贈られたというピンクの着物姿で、日本的な華やかさを演出していた。
 宇宙航空研究開発機構によると、この日のセレモニーのために、野口さんがマグロやエビなどのすしネタを持ち込んでおり、山崎さんがしゃもじですくったご飯をのりの上に乗せ、野口さんがスプーンで具を入れて、海苔を巻くという作業を繰り返した。
 とはいえ、無重力状態のため、ご飯やのりが浮かび上がるトラブルも起き、二人はすし作りに悪戦苦闘しながらも、通常のシャトルの作業とは違ってリラックスしながら、笑顔を浮かべて楽しんでいた。 

http://sankei.jp.msn.com/science/science/100415/scn1004150741001-n1.htm





山崎直子宇宙飛行士:和服で手巻きずし 宇宙から日本文化

和服姿で野口聡一宇宙飛行士(右)と手巻きずしを作る山崎直子宇宙飛行士=ロイター
 【ジョンソン宇宙センター(米テキサス州)奥野敦史】国際宇宙ステーション(ISS)に滞在する山崎直子宇宙飛行士(39)が米中部時間14日午後(日本時間15日午前)、ピンクの和服姿で野口聡一宇宙飛行士(45)と2人で手巻きずしを作り、同僚の飛行士に振る舞った。米航空宇宙局はこの様子を世界に動画で配信した。世界初の「宇宙すし店」の開店として注目されそうだ。

 無重力状態のため、ご飯などが浮かび上がるトラブルに見舞われながらも、山崎さんはしゃもじでご飯をすくってのりを巻き、野口さんがすしネタをスプーンで入れた。野口さんはマグロやエビなど刺し身の宇宙食をISSに持ち込んでおり、それを使ったという。

 14日早朝(同14日午後)の記者会見で、野口さんは「(ISSでの活動は)科学はもちろん日本文化を広げるきっかけにしたい」と話していた。さっそく、着物とすしを通して世界に日本への理解を深めるのに一役買った形だ。

毎日新聞 2010年4月15日 10時42分
http://mainichi.jp/photo/archive/news/2010/04/15/20100415k0000e040018000c.html

宇宙寿司ー野口宇宙飛行士
http://www.space.com/common/media/video/player.php?videoRef=SP_100226_space-sushi








真央、3回転半ギネス認定/フィギュア
2010.4.10 05:01

 2月のバンクーバー五輪で銀メダルを獲得したフィギュアスケート女子の浅田真央(19)=中京大=が、正式にギネス認定を受けていたことが9日、分かった。五輪史上初めて3度のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を成功させた偉業が認められたもので、近日中に認定証授与式が行われ、9月発行のギネスブックに掲載される予定だ。

 3月の世界選手権(トリノ)で返り咲いた『世界女王』の座とともに、真央がもう一つ“世界一”の称号を手に入れた。
 女子選手として史上初めて五輪のショートプログラム(SP)で1度、フリーで2度、計3度の3回転半を成功させた記録が、正式にギネスブックに認定されていたことが分かった。真央サイドが申請する前に、「ギネス・ワールド・レコーズ社」(本社ロンドン)が日本支社を通じ日本スケート連盟などに記録認定を伝えてきた異例のケースで、近日中に認定証授与式が行われる予定だ。
 「まだ申請を出していないんですが、3月中に認定されていたみたいです」と関係者は驚き顔。ギネス認定には「記録達成が証明できる」などの諸条件があるが、真央はこれらをクリアしている上、世界が注目する五輪で達成したことから早々に同社が認定を決めたもようだ。同じケースでは07年に史上最年少の15歳245日でツアー優勝したゴルフの石川遼(当時はアマ)も申請前に同社が記録を認定し、07年9月に授与式が行われた。
 表彰ラッシュの多忙な毎日が続く真央は、6月5、6日にソウルで安藤美姫(トヨタ自動車)らとともに“主役”としてアイスショーに出演することも決定。金妍児(キム・ヨナ、19)のおひざもと・韓国での公演は08年7月以来。競技への注目度が高く真央ファンも多いことから、熱狂的な歓迎が予想される。
 「歓声の中で滑っていると、すごくうれしさを感じる」と話す真央。いまだ冷めぬフィーバーの中、『世界女王』の喜びをかみしめている。(佐藤ハルカ)

http://www.sanspo.com/sports/news/100410/spm1004100504001-n1.htm










世界初 ウナギの完全養殖成功

4月8日 16時22分
人工ふ化したウナギを親ウナギに成長させ、さらに次の世代の稚魚を誕生させるという「完全養殖」に、水産総合研究センターが世界で初めて成功しました。かば焼きなどに使われるウナギは、卵からではなく天然の稚魚を捕まえて養殖しており、ウナギの安定供給につながる研究として注目されます。
この研究は、水産総合研究センターのグループが三重県にある養殖研究所と鹿児島県の志布志栽培漁業センターで進めてきたものです。ウナギは、生まれたばかりの稚魚が食べる餌がわからなかったことなどから、完全養殖ができませんでした。研究グループは、サメの卵を原料にした餌を開発するなどして稚魚の飼育方法を改良した結果、卵を人工ふ化させ、育てた親のウナギからさらに卵を採取し、ふ化させるという完全養殖に世界で初めて成功しました。親のウナギからは先月末に25万個余りの卵が生まれ、このうち75%がふ化しました。かば焼きなどに使われるウナギは、卵から育てるのではなく、ある程度成長した天然の稚魚を日本の沿岸などでとってきて養殖しています。完全養殖に向けた研究は40年以上前から進められてきましたが、この間、稚魚の捕獲量は10分の1程度まで減少していて、完全養殖の成功は、ウナギの安定供給につながる研究として注目されます。水産総合研究センター養殖研究所の田中秀樹さんは「完全養殖は、これまで難しかった養殖ウナギの大量生産をより簡単に行うための1つのステップで、できるだけ早く実現したいと思います」と話しています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20100408/t10013716651000.html






ウナギ ふ化直後のエサを解明

ウナギの生まれたばかりの稚魚は、ホヤの排せつ物を食べていることが、九州大学と水産総合研究センターなどの研究でわかりました。かば焼きにして食べるウナギは生態がよくわかっていませんが、この研究により、卵からウナギを養殖する研究が進むものと期待されています。
この研究は、九州大学の望岡典隆准教授らの研究グループが、神奈川県で開かれた日本水産学会で発表したものです。
研究グループでは、去年5月から6月にかけてウナギが産卵する太平洋のマリアナ諸島周辺で調査を行った際、体長4ミリから8ミリの生まれたばかりのウナギの稚魚を採取しました。このうち、ふ化して10日から12日たったとみられるおよそ10匹の腸に餌が残されていたため、詳しく調べたところ、「オタマボヤ」という外洋に生息するホヤの排せつ物などであることがわかりました。生まれたばかりの稚魚が何を食べているのかは、これまで確認されておらず、ウナギの養殖では卵からではなく、ある程度成長した天然の稚魚を捕まえて育てています。望岡准教授は「ふ化直後に食べているエサがわかったことで、ウナギを卵から養殖する研究が進むものと期待される」と話しています。

http://www3.nhk.or.jp/news/k10013471851000.html#











世界の人口、巨大都市に集中の傾向 最大は東京圏

(CNN) 国連がこのほど発表した報告書によると、人口1000万人を超える巨大都市の住民は現在、世界の都市人口の9.4%以上を占め、2025年には10.3%に達することが予想される。巨大都市の人口では、東京圏が世界首位に立っている。

国連経済社会局が3月末に発表した「世界都市化展望2009年修正報告」によると、世界には同年現在、人口1000万人以上の巨大都市が21カ所あり、この数は2025年までに29カ所に増える見通しだ。

巨大都市のうち、東京圏の人口は横浜、千葉などの周辺部を含め3650万人で、世界2位のインド・デリーを大幅に引き離している。これは国別人口のランクに当てはめると、アルジェリアやカナダ、ウガンダをしのぐ数字だ。

中国経済の中心地、上海は面積2914平方キロメートルと、世界で最も広い都市圏を形成している。

巨大都市の規模は今後さらに大きくなるとみられる。デリーの人口が現在の2099万人から、2025年には2949万人に増えるとの推計もある。

国連によると、巨大都市には資産や雇用が集まるだけでなく、文化的なメリットもある。また、米国人口の2.7%が集中するニューヨークが、二酸化炭素排出量では全米の1%にとどまるなど、省エネ効果も指摘される。

一方で、インフルエンザなどのウイルス感染が広がりやすく、貧困やストレスによる精神的トラブルが多いなど、保健衛生上の問題も報告されている。

http://www.cnn.co.jp/world/AIC201004090016.html


韓国:2011年、首都圏人口が全国の50%に
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=62916&servcode=400§code=












【仏国ブログ】フランス人が語る「日本と中国の緑茶の違い」
2010/04/15(木) 11:41

  フランスではコーヒーのほか、紅茶などお茶類などもよく飲まれている。紅茶やハーブティーなどは、一般のスーパーマーケットでも多くの種類が販売されている。日本や中国の「緑茶」は、フランス国内でも健康に良いことがある程度認知されているものの、茶葉の種類や味の違いについてはあまり知られず、一般への流通も少ない。

  料理や飲み物に関する情報サイト「Suite101」では、フランスではまだよく知られていない日本と中国の緑茶について、紹介している。

  それぞれ多くの種類がある日本と中国の緑茶だが、中国茶は主に茶葉を砕いたりせずそのまま使用することが多いが、日本茶は抹茶など茶葉を粉状にしたものもあると、その違いを説明している。また、味については中国茶は濁っていて酸味が強い傾向があり、日本茶は切ったばかりの茶葉のような味がして、清らかな印象があるという。

  また記事では、日本と中国の緑茶からそれぞれ代表的なものを4種類ほど紹介し、大きな違いは入れ方としている。中国茶の入れ方については、種類を問わずほとんど同じようだが、日本茶は玉露や煎茶などで、お湯の温度とともにお茶を蒸す時間が秒単位で記されており、細かな配慮が必要だと述べている。

  同じアジアの国の緑茶だが、性質が大きく異なる日本茶と中国茶。それぞれの国民の嗜好(しこう)などが反映されており、フランス人も興味深いと感じたようだ。(編集担当:山下千名美・山口幸治)

http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=0415&f=national_0415_016.shtml





【米国ブログ】ヘルシー志向の米国人が注目する日本の緑茶
2009/11/25(水) 10:27

  日本人の生活から切っても切り離せないお茶。健康にもさまざまな効能があると言われ、最近ではヘルシー志向の米国人から緑茶が注目を集めている。

  お茶の情報を扱う米国のブログ「The Mighty Leaf Blog」では、日本の緑茶を「潜在的な健康への効果に加え、すっきりとした飲み口でありながら甘みもあり、おいしいことでよく知られているお茶である」と紹介している。

  また「日本では、緑茶は食事と一緒に飲んだり、古くから伝わる伝統的な茶道の場で飲んだり、あるいは地下鉄のホームで飲んだりと、生活に深く浸透している」と説明。さらに中国茶との違いについて、「中国茶は主に摘んだ茶葉を釜炒りするが、日本では蒸す。そのため中国茶がこくのある味であるのと対照的に、日本茶はすっきりとした味わいになっている」と解説している。

  健康情報サイト「Holistic Answers」では、緑茶の効能を「アルツハイマー病やガン、心血管疾患を抑制する効果があるという研究結果が出されている。また最近日本の研究チームが緑茶とストレス減少を関連付ける調査結果を発表した」と説明。「緑茶は健康にプラスになる多くの要素を持っている素晴らしいお茶だ」と記し、読者に飲用を勧めている。(編集担当:松井望・山口幸治)

http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2009&d=1125&f=national_1125_005.shtml





中国茶:作り方からお茶を探る~中国緑茶と日本の緑茶~
2009/08/04(火) 17:23

  鮮やかな色彩が美しい焼き物、外国の人々の暮した街並み、ちょっと珍しい食べ物・・・

  異国の文化を取り入れた北九州の独特の雰囲気を楽しもうと佐賀・長崎を旅していたときのことです。佐賀県に入ったときに温泉で有名な嬉野というところに日本では少数派の『釜炒り緑茶』があると聞いて「めずらしいな」と思いました。

  調べてみると明の時代の陶工が1500年代に焼き物文化とともに南京釜による釜入りのお茶の製法を伝えたのだそうです。

  以前、お茶の製法は大きく6つに分かれ、緑茶は『不発酵茶』であることをご説明しました。

  お茶の葉には酵素が含まれていて、摘んだ後、放置しておくと酵素のはたらきで茶葉が
酸化してしまいます。緑茶のフレッシュさ、美しい緑を堪能するためには酸化をとめなければなりません。

  中国では宋代までは蒸す方式によって緑茶をつくっていました。しかし明代になってからというもの釜炒り方式で作る緑茶が爆発的に人気となって、ついには今にいたるまで釜入りがメインとなっています。
しかし日本では蒸してお茶を作る方式がメインです。日本のおもな緑茶は蒸し機に投入し蒸気で加熱して酸化酵素の活性を停止させます蒸しの強弱によってお茶の風味が決まります日本では釜炒り方式は北九州の一部で作られているのみです。

  中国緑茶の場合、ほとんどのものが釜で炒り上げる方式で作られます。この緑茶の発酵を止める作業を『殺青(サッセイ)』といい殺青をほどこしたのち、揉捻(じゅうねん)といって茶葉を手でもみ、お茶を成形し乾燥させてお茶を仕上げるのです。

  中国緑茶は銘柄ごとにさらに『釜炒りした後の乾燥方法』に分類して4種類のものがあります。

  『炒青緑茶』はしょうせい、またはシャオチン緑茶とよばれ、『殺青』から乾燥までの全プロセスを釜の中で作るお茶のことを指します有名な西湖龍井や碧螺春などがこの製法で作られます。

  『〓青緑茶』はこうせい、またはホンチン緑茶とよばれこちらは茶葉を釜炒りし、揉捻形成した後、輻射熱であぶって乾燥させます。黄山毛峰(コウザンモウホウ)などが代表的なお茶で、特にこのお茶はほんのり燻製香が楽しめます。また太平猴魁(タイヘイコウカイ)もこの手法で作られます。(〓は火へんに「共」)

  そして『晒青緑茶』はこうせい、またはシャイチン緑茶とよばれ日光で乾燥させる形式をとります。こちらは一部の地方で少量しか生産されていないそうです。

  少ないながらも蒸すお茶もあり、『蒸青』(じょうせい または ヂエンチン)と呼ばれますが湖北省に一種類のお茶があるくらいだそうです。

  中国の香り高く香ばしい味わい、そして日本茶の苦味と甘味の絶妙な味わい・・・両方をいつでも好きなときに楽しめるなんてとてもすてきな時代になったものです。(執筆者:土屋祐子 中国茶アドバイザー・岡三アジア情報館勤務)

http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2009&d=0804&f=column_0804_004.shtml

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