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高橋よしあき 「日々を綴る。」

高橋よしあき 2005〜2012 ブログ履歴 (以降は更新していません) 

1万4,000キロ走った。

2012-12-22 12:15:00 | アスリートの私
一昨日の朝ランで「走破距離」が1万4000キロを超えた。

「毎日走ろう」と決め、記録を始めたのが2007年3月。
フロンターレが初めてACLに参戦した時だ。
イラン遠征でも、イスファハン現地走ったし)
以来5年+10ヶ月を換算すると、1ヶ月平均200キロ。
当初は月100~150キロだったので、よくガンバった。
及第点にしておこう。



しかし、長期目標は2020年までに4万キロ
4万キロ、つまり地球一周
まだまだ先は長い。
来年から8年間で2万6000キロ…
計算したら、毎月270キロ走り続けての達成となる。

「現実的な数字」ではあるな。
しかし、チョッとサボると届かなくなるね。
う~む…
しっかりヤロウ。


万里の長城・事故に思う

2012-11-10 16:10:00 | アスリートの私
万里の長城「死亡事故」について。

2年半前に42.195キロを走った(歩いた)からワカル。
「観光地」として紹介されてる安全なエリアはごくわずか。
基本的に危険な場所なんです。
石段が崩れてるなんて当たり前。






今回の大雪はたしかに想定外だったろう。
が、「中止」という決断をしてたら、死者は出なかった。
旅行会社が集中砲火を浴びるのは仕方ない。
あくまで結果論…なんだが。

でも、お願いします。
こういったツアーに過剰な規制はかけないでください。
秘境にチャレンジする人を止めることはできない。
無謀と言われれば言われるだけ、ヤってみたくなるもの。

ウルトラマラソンに参加するようになり、呆れるほど知った。
「何故そこまでやる?」は底なし。
そういう輩の受け皿は絶対に必要
それがないと生きていけないんですよ。
「死ぬかも知れない」とわかっていても。


マラソン人生初のリタイヤでした

2012-10-30 07:30:00 | アスリートの私
去る10月20日、南会津「伊南川100キロウルトラ遠足」。
その一週間前、歩道橋の踊り場からカケ落ちて負傷(><)
右足、2ヶ所の剥離骨折。
左足、ふくらはぎと膝裏の炎症。
もちろん「1ヶ月は走っちゃダメ」のドクターストップ。

しかし、エントリーしたのに「何もしない」は悔しい。
皆さんと一緒にスタートを切り、行けるところまで歩く。
コレが今回のチャレンジ。
50キロまでは歩けました。
しかし、限界。
泣く泣くプラス3キロ歩き、やっとエイドステーション。
ココで搬送車に拾っていただく。



参加125レース目にして、初めてのリタイヤ。
53キロを約10時間。
しかし、100キロランはあっても50キロ以上のウェークは初。
ニンゲンってタフだな、と。
それを確信できただけでもイイ経験ができました。

さて、10時間歩きながらずっと感じていたこと。
「去年の原発事故さえなければ…」
南会津~尾瀬は、栃木・群馬との県境。
しかし「ここが福島県」という理由だけで、観光客が激減してる。
これほど豊かな自然、美しい景観に恵まれながら。
観光でお金が落ちなければ、経済は破綻する地域なのに。

どうにもできないやるせ無さ。
怒り、無力感…
これが、53キロ地点まで踏んばれたモチベーションの源です。




10回目の青梅マラソン。

2010-02-22 21:02:00 | アスリートの私
になるはずだった昨日。
(何度も書いたが)定員オーバーで参加できず。
あまりのクヤシサで「じぶんマラソン(笑)」を33キロ走った。
皇居3周15キロ+外堀を大廻りして18キロ。
ふぅ~

その報告はツイッタしたわけだが…
過去これまでの青梅マラソン、タイムはどうだったんだろ?
ってことで調べてみました。
こちら、ドンっ(等々力スタジアムDJ風)

1999年▶2時間49分37秒
2000年▶失業中で申し込み忘れ
2001年▶2時間50分52秒
2002年▶2時間54分
2003年▶2時間56分
2004年▶2時間58分52秒
2005年▶3時間13分8秒
2006年▶2時間52分
2007年▶2時間46分
2008年▶雪で中止(じぶんマラソン20キロ)
2009年▶2時間22分11秒


うわぁ、発見!
初参加の時、それなりのタイムだったんだぁ。
その記録を更新するのに8年もかかったんだ。
そうだよな、2006年まではぶっつけ本番が多かったもん。
で、去年イッキに24分も縮められた。

今年走ってたら、2時間15分切りが目標だった。
「30キロラン」の大会は数限られてるからね。
来年2011年は早めに申し込むぞ。
で、正真正銘10回目の青梅で自己ベスト更新!
一年後、楽しみにしてるからね。
待ってろよ、青梅。

朝ランの効能。

2010-01-20 23:05:00 | アスリートの私
出勤前の10キロラン。
あらためて実感したよ。
この距離を走って一日のスイッチが入る。

カラダ。
血液が循環し体温が上がる。
指先の末端までエネルギーが行き渡る。
冬の寒さ?
そんなの、全く気にならない。

ココロ。
「走らなきゃ」から「走ろう」へ。
そして「走ったぞ!」。
思い描いたとおりの行動を朝一番からやり切る充実感。
うん、今日も生きていける。

アタマ。
体と心がオンになることで数多くの情報が脳裏をよぎる。
そして、考える。
ランで「日常」を越えたい、強い意識が働く。
躊躇などなく。
決断!

実に好循環だね。
さらにもう一つの効能。
「自然」を五感からインプットする。

胸に手を当てて考えてみよう。
自分自身は、どこに拠って立っているのか。
ニッポン人という、国家や民族?
資本主義経済の競争原理からの「進歩」?
はたまた、某の神様が導く「あるべき道」?

いや。
オレは生き物としての普遍性をとりたいな。
いつの時代に、どの国のどんな生活環境で暮らそうが変らないもの。
「生命体」として、もって生まれた定めに背を向けないってこと。

漠然としてるけど。
浮世の戯言が、ほぼ全て達観できる。
だから「ストレス」もたまらない。
多摩川ランを続けてると、語りかけてくるんだ。
川の流れ、吹きつける風、芽吹く植物、小鳥のさえずり、河原のネコたち…
みな口を揃えて言ってる。
「自然にらうな」って。

これを裏切りたくない。
思い上がるな、人間の英知とやら!


空を流れゆく雲も、ね。(今朝の写真じゃないです)