セラピールーム燦燦

精神分析を通して、日々の雑感を綴っております。

重荷を背負ったのは自分。

2009-09-25 21:00:00 | 日記
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今日は全国的に晴れたようでした。

先日、栗原市の花山ダムの側を通りましたが、

ダムの水が少ないのにビックリ。

大丈夫なのかな?毎年の今の時期の水量がわ

からないので、満々と水を蓄えている時と

比べたので気になりました。





肩が重い・・痛い・・苦しい。

腰が背中が辛い・・おもっ苦しい・・痛い。

なにか、背負ってる気がする。

自分だけが幸せになってはいけない。周囲の人々がみんな幸せにならなけれ

ば・・。

そう思ってしまうと、人の不幸の種まで自分の責任のような気がしてきます。

人の為に自分の力以上のエネルギーを使ってしまう。

人が幸せでないことも自分の責任のように感じて、なんとか幸わせになってもらわ

なくてはと義務感からエネルギーを使い、ふと気がつくとオーバーワークの心と体

はボロボロになって自分自身が倒れそうになってしまう。

でも、これは人から頼まれたわけではなく、自分が感じて自分がエネルギーを使っ

ているだけです。

なんとなく背負わされている感がありますが、自分の思いで人の事まで背負ってい

るだけのことです。誰かが私に課したわけではなく、自分で自分に課した思いで

す。

自分の思い込みなんですね。

人には任せておけない。自分でしなきゃ・・。

自分がやらなきゃいけない事なのだ・・・と。

以前仕事を抱え込み過ぎて叱られたことがありました。

「自分の器を知りなさい。」と。


他人には他人の人生シナリオがあるし、自分にも人生のシナリオがあります。

そして、自分には自分ができる限界があります。

誰かの為に≪~ねばならない≫の義務感からでは、自分も誰かも辛いことかもしれ

ません。

母が自分以外の家族誰かの為に・・は、愛があり、自己犠牲感ではないでしょう。

母は与えてくれるだけです。見返りを望むわけでもないし、犠牲を強いられている

わけでもありません。


徳川家康公の名言で、

『人の一生は重き荷物を負うて遠き道をゆくがごとし』

という言葉があります。

人それぞれなにかしらは背負っているのだと思います。

人生山あり谷ありともいいます。いろいろな出来事に出会って、悩みもすれば苦し

みまた、楽しい事もうれしいこともあります。いろいろな経験を積んで、人格者に

なっていけるのだと思います。

ただ、自分が背負う事以上に、背負い過ぎては心も体も疲れてしまいます。

肩・腰が辛い・・なにか、心に背負い過ぎていることはありませんか?


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インテグレーター 幸司 満月

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