夜、電話がなって、気が付き、電話を取ろうとしたのですが、
左手に力が入らず、動かない。。。
しびれた感じがあったので、あれ?何かで押さえてたっけ?と思いつつ、
すぐには気にしていなかったのですが、時間が経っても直らない。
かかりつけの鍼の先生から
「倒れた人を何人も診てきてるけど、安藤さん、ホントやばいよ」
と日頃おどされ(?)ても、
まあ、やばい時にいくのでそりゃそうだよって、あんまり気にしてなかった私ですが、
このしびれ感と動かない感じ、、脳梗塞になったおばあちゃんの手みたいじゃ~
もしかして、お茶碗をポロっと落としたりすると危険信号なんていう
脳梗塞の兆候???と、ドキドキ。
翌朝、早速、鍼の先生のところへ。
「先生、おどされてたことになったかも?!」と説明すると、
「それは、たぶん、橈骨(とうこつ)神経麻痺だよ。ポピュラーな症状です」
とのことでホッ(^ω^)
腕枕をしたり、車の窓に肘をのせて走っていたりで、
二の腕の、骨の上を通っている神経が圧迫されて、なるんだそう。
念のために・・と、紹介状を書いてもらって、土肥病院の整形外科へ。
やっぱり同じ見立てで安心しました(^^)
なのですが、病院でお金を払おうとして、麻痺した左手でお財布を支えられず、
うまくお金を出せなくて、あたふた、もたもた、あせりました。
病院の方は、とっても親切だったのですが、
自分自身であせりつつ、
あ~、ゆっくりで大丈夫よっていう、心のバリアフリーが
もっともっと必要だなぁ~と感じました。
左手が動かなくて困った一番がお料理。
手が動かないと言っても、腕は動くし、手も全く動かないわけではないし、
右利きなので、そんなに困らないだろうと思ったのですが、
意外にも、野菜を洗うとか、切るとか、左手でしっかり支えてるんだなぁ!と再認識。
あとは、パソコン。
パソコンは、日々の仕事や活動に必須で、
高校時代に英文タイプをマスターして以来ブラインドタッチですが、
それが片手で打たないといけない。
手元を見ながら変換してると、違う変換になっていたり、、、
画面と手元と何度も交互に見ていたら、気分が悪くなってきたり、、、(-_-;)
これはホント困りました。
と言っても、「全くできない」ということはなく、
絶妙な困り具合というか、
困り過ぎない程度に困るという体験をさせてもらいました。
そんなこんなしながらの10日間。
5月28日は、夜行バスで東京から尾道に帰ってきて、
エフエム尾道出演、その後、びんご運動公園で走って、
それから鍼に。
「えーーっ?!こんな状態で走ったの?!すごいなぁ!!!」
と言っていただきました(*^^)
普通は、橈骨神経麻痺だから大丈夫、といくら説明しても、
急に手が動かなくなることへの不安がとても大きくて、
すごく気を遣われるんだそうです。
それが、私の場合は、大らかと言うか、前向きと言うか、、治り方も驚異的!
と言っていただきました。
今回とは状況が違うけれど、
15年前には、悪性だったら余命宣告されるかも・・・という状態から
1ヶ月くらい、病院に行くかどうか決心がつかず悩みました。
その時は、2歳の娘との2人暮らしで、頼りにしていた母が急に倒れて亡くなり、
続けて、姉が緑内障で入院、父がアキレス腱を切って入院、
娘を連れて、2人の病院を行き来しながら、自分はガンかも・・
と、相当落ち込んでいました。
まあ、結局大丈夫で、今に至っているわけですが(^^)
悪いことが続いていたとはいえ、その時、それだけ悩んでいたのとは違って、
今回は、脳梗塞なら脳梗塞で仕方ないや、みたいな開き直りで(^^ゞ
「それは、すごいよ!」と、鍼の先生に言っていただいたのですが、
地球環境のことで考えると、
「もう手遅れなんじゃないか」「もうダメなんじゃないか」という現状に
いっぱい向き合いながら、
その事実を受けとめた上で、
「変えていこう」というエネルギーを、自家発電で生み出してきたわけで、
この15年の間に、そんなたくましさも身に付けてきたんだろうな~と思います。
「事実を受けとめる」・・・あまりにも当たり前のようで、意外と難しい。
それも、自分自身のこととなると、余計に難しい(^^;)
自分って、こんなに小さい人間だったんだ、、、とか。
自分からサクッと謝ればいいのに、できない、、とか。
これを学ばせていただいたのが、
そして、自分の描いたビジョンに向かって生きることを教えていただいたのが、
ネットワーク『地球村』の高木善之さん。
全国で、講演やワークショップをしておられるので、
たくさんの方に体験していただきたいな~と思っています(*^^)
※高木さんのスケジュール
→ http://www.chikyumura.org/lecture/schedule/
麻痺になったのが、5月17日深夜のことで、
6月6日、再び土肥病院に行き、握力はまだゼロなものの、
しっかり動くようになっていて、経過は順調とのことで、
病院は2回で卒業できることになりました♪
治りが悪ければ、装具をつけるとか手術とかいう話もあったのですが。
先週の金曜に病院に行ったら、たまたま先生の診察がお休みの日だったのですが、
今日行くと、すぐに「この前はすみませんでした」と、
今回初めてかかったのに覚えてくださっていて、びっくり&感激しました。
色々な発見、気付きや、嬉しいことにも出逢えた
手が動かなくなった体験でした~(^^)☆
左手に力が入らず、動かない。。。
しびれた感じがあったので、あれ?何かで押さえてたっけ?と思いつつ、
すぐには気にしていなかったのですが、時間が経っても直らない。
かかりつけの鍼の先生から
「倒れた人を何人も診てきてるけど、安藤さん、ホントやばいよ」
と日頃おどされ(?)ても、
まあ、やばい時にいくのでそりゃそうだよって、あんまり気にしてなかった私ですが、
このしびれ感と動かない感じ、、脳梗塞になったおばあちゃんの手みたいじゃ~
もしかして、お茶碗をポロっと落としたりすると危険信号なんていう
脳梗塞の兆候???と、ドキドキ。
翌朝、早速、鍼の先生のところへ。
「先生、おどされてたことになったかも?!」と説明すると、
「それは、たぶん、橈骨(とうこつ)神経麻痺だよ。ポピュラーな症状です」
とのことでホッ(^ω^)
腕枕をしたり、車の窓に肘をのせて走っていたりで、
二の腕の、骨の上を通っている神経が圧迫されて、なるんだそう。
念のために・・と、紹介状を書いてもらって、土肥病院の整形外科へ。
やっぱり同じ見立てで安心しました(^^)
なのですが、病院でお金を払おうとして、麻痺した左手でお財布を支えられず、
うまくお金を出せなくて、あたふた、もたもた、あせりました。
病院の方は、とっても親切だったのですが、
自分自身であせりつつ、
あ~、ゆっくりで大丈夫よっていう、心のバリアフリーが
もっともっと必要だなぁ~と感じました。
左手が動かなくて困った一番がお料理。
手が動かないと言っても、腕は動くし、手も全く動かないわけではないし、
右利きなので、そんなに困らないだろうと思ったのですが、
意外にも、野菜を洗うとか、切るとか、左手でしっかり支えてるんだなぁ!と再認識。
あとは、パソコン。
パソコンは、日々の仕事や活動に必須で、
高校時代に英文タイプをマスターして以来ブラインドタッチですが、
それが片手で打たないといけない。
手元を見ながら変換してると、違う変換になっていたり、、、
画面と手元と何度も交互に見ていたら、気分が悪くなってきたり、、、(-_-;)
これはホント困りました。
と言っても、「全くできない」ということはなく、
絶妙な困り具合というか、
困り過ぎない程度に困るという体験をさせてもらいました。
そんなこんなしながらの10日間。
5月28日は、夜行バスで東京から尾道に帰ってきて、
エフエム尾道出演、その後、びんご運動公園で走って、
それから鍼に。
「えーーっ?!こんな状態で走ったの?!すごいなぁ!!!」
と言っていただきました(*^^)
普通は、橈骨神経麻痺だから大丈夫、といくら説明しても、
急に手が動かなくなることへの不安がとても大きくて、
すごく気を遣われるんだそうです。
それが、私の場合は、大らかと言うか、前向きと言うか、、治り方も驚異的!
と言っていただきました。
今回とは状況が違うけれど、
15年前には、悪性だったら余命宣告されるかも・・・という状態から
1ヶ月くらい、病院に行くかどうか決心がつかず悩みました。
その時は、2歳の娘との2人暮らしで、頼りにしていた母が急に倒れて亡くなり、
続けて、姉が緑内障で入院、父がアキレス腱を切って入院、
娘を連れて、2人の病院を行き来しながら、自分はガンかも・・
と、相当落ち込んでいました。
まあ、結局大丈夫で、今に至っているわけですが(^^)
悪いことが続いていたとはいえ、その時、それだけ悩んでいたのとは違って、
今回は、脳梗塞なら脳梗塞で仕方ないや、みたいな開き直りで(^^ゞ
「それは、すごいよ!」と、鍼の先生に言っていただいたのですが、
地球環境のことで考えると、
「もう手遅れなんじゃないか」「もうダメなんじゃないか」という現状に
いっぱい向き合いながら、
その事実を受けとめた上で、
「変えていこう」というエネルギーを、自家発電で生み出してきたわけで、
この15年の間に、そんなたくましさも身に付けてきたんだろうな~と思います。
「事実を受けとめる」・・・あまりにも当たり前のようで、意外と難しい。
それも、自分自身のこととなると、余計に難しい(^^;)
自分って、こんなに小さい人間だったんだ、、、とか。
自分からサクッと謝ればいいのに、できない、、とか。
これを学ばせていただいたのが、
そして、自分の描いたビジョンに向かって生きることを教えていただいたのが、
ネットワーク『地球村』の高木善之さん。
全国で、講演やワークショップをしておられるので、
たくさんの方に体験していただきたいな~と思っています(*^^)
※高木さんのスケジュール
→ http://www.chikyumura.org/lecture/schedule/
麻痺になったのが、5月17日深夜のことで、
6月6日、再び土肥病院に行き、握力はまだゼロなものの、
しっかり動くようになっていて、経過は順調とのことで、
病院は2回で卒業できることになりました♪
治りが悪ければ、装具をつけるとか手術とかいう話もあったのですが。
先週の金曜に病院に行ったら、たまたま先生の診察がお休みの日だったのですが、
今日行くと、すぐに「この前はすみませんでした」と、
今回初めてかかったのに覚えてくださっていて、びっくり&感激しました。
色々な発見、気付きや、嬉しいことにも出逢えた
手が動かなくなった体験でした~(^^)☆
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