Final Judgement

ヤオ判定に怯えるボクシングファンのひとりとして
採点に特化し備忘録かわりに作成します

ライトvsクイリン(2012年6月2日カリフォルニア州カーソン)

2012年06月03日 | ミドル級
◎クイリン 97-92 ライトX  

01R クイリン10:9(ライト9:10クイリン)
02R クイリン10:9(ライト18:20クイリン)  
03R ライト10:9(ライト28:29クイリン)

04R クイリン10:9(ライト37:39クイリン)   
05R クイリン10:8(ライト45:49クイリン)  
06R クイリン10:9(ライト54:59クイリン)   
07R ライト10:9(ライト64:68クイリン)
 
08R クイリン10:9(ライト73:78クイリン)
09R ライト10:9(ライト83:87クイリン)  
10R クイリン10:9(ライト92:97クイリン)


<Official>
◎クイリン UD ライトX

マーティ・デンキン(カリフォルニア)97-92
グレン・アディア(カリフォルニア)98-91
アレハンドロ・ロチン(メキシコ)98-91


<memo>
01R 以前のようにガード高くしてプレスをかけるライト。だがまだ充分にはかかってない。クイリンのコンビに。
02R プレスに押されてたクイリンだがラスト30でいいアッパーから左、さらに右カウンター。最後にライトもワンツーを返すもクイリン。
03R 終始プレスして細かいパンチを出してたライトに。クイリンがラスト20で見せた鋭い右アッパーだけでは挽回しきれなかったとみる。
04R この回もロープを背にすることが多かったクイリンだが、カウンターで打ち勝っていたとみる。しばしば見せる笑みは余裕か強がりか。

05R ライトがロープ際で左を当て、更に右も追加。やや調子に乗りすぎたか回り込んでくる右でしりもちをつくダウン。
06R よく前に出て手を出すライトだが昔のスナップがないように見える。よりパワフルなクイリンの反撃に。
07R 早々に左を2度3度と当てたライト。ダメージは与えてそうにないが反撃も許さなかったんで。

08R ライトの手数とクイリンのパワーパンチが拮抗して迎えたラスト30、右アッパーでライトグラつく。更に猛攻もライト耐え切った。
09R ライトがベテランの味を見せる。攻めてクイリンを出させない。ジャブでアゴをはねあげることも。
10R 最後まで諦めず前進するライト。クイリンも無理はしないか。ほぼ互角だが最後の右ショートをとってクイリンに。

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