Final Judgement

ヤオ判定に怯えるボクシングファンのひとりとして
採点に特化し備忘録かわりに作成します

マルテロシャンvsオウマ(2010年1月16日ネバダ州LV)

2010年01月17日 | スーパーウェルター級
◎オウマ 96-93 マルテロシャンX

1R オウマ10:9(マルテロシャン9:10オウマ)
2R マルテロシャン10:9(マルテロシャン19:19オウマ)  
3R オウマ10:9(マルテロシャン28:29オウマ)
4R マルテロシャン10:9(マルテロシャン38:38オウマ)  
5R オウマ10:9(マルテロシャン47:48オウマ)  
6R オウマ10:9(マルテロシャン56:58オウマ)   
7R マルテロシャン10:9(マルテロシャン66:67オウマ)  
8R オウマ10:9(マルテロシャン75:77オウマ)
9R オウマ10:8(マルテロシャン83:87オウマ)  
10R マルテロシャン10:9(マルテロシャン93:96オウマ)

<Official>
◎マルテロシャン UD オウマX

97-92マルテロシャン
97-93マルテロシャン
97-93マルテロシャン

<memo>
1R オウマが前にでて右フック、ワンツー。マルも右ストレートダブルを返すがサウスポーにやりにくそう。逆ワンツーも良かったオウマに。
2R 距離ができるとマルの速いワンツーが有効。中間距離ならオウマのうまさが勝る。この回は右ボディアッパーもいいマル。
3R オウマのプレスが強くなりマルは後手にまわる。左をのぞかせての右フックが度々決まる。がラスト30でマルもワンツー連発して反撃。
4R オウマの前進がとまり距離ができるとマル。ワンツー、左フック、ボディも好打。ジャブで自ら空間をつくれないのは左嫌いのせいか。
5R 再びオウマのプレッシャーに捕まり細かいパンチを浴びる。マルはパンチに反応できておらずオウマの体力が持てば倒されそう。
6R この回はオウマの前進が緩やかだった。それでもマルは窮屈そう。有効な反撃打も少ない。
7R アクションの少ないR。ペースはそう変わらないがこの回はオウマの手数が少なくマルのアウトボックスに。オウマ疲れたのか。
8R 疲れからか両者ペースダウンできわどいR。前に出て攻めてたのはオウマだからそちらへ。
9R 右アッパーを好打して詰めたところへオウマの右フックがカウンターになりマルダウン。ダメージはそうなく他はマルだったが10:9まではいかない。
10R 攻めたいマルだがまだアングルが読めないのかまともにもらって攻撃を寸断されてしまう。それでもラスト15のスパートでポイントは奪ったか。

・ジャッジは1、3、6あたりをマルにふったのだろうか。フラッシュダウンのRも他はマルだったし起き上がり方も派手だったので10:9に留めたのかも。
・マルは初見で期待してたんだけど左嫌いなのかオウマのスタイルがやりにくかったのか分かりかねるがディフェンスの反応が悪かった。
・その印象が強すぎて実際以上にオウマの攻勢を評価しすぎたのかも。6、8は見方によってマルでもまあありか。が逆に10はオウマでもいい。
・条件が重なればマルの勝ちにできなくはないが、クローズバットクリアにオウマ、に見えた。いずれしても採点は開きすぎな感じがする。
・だがリングサイドの3者揃って有意な差をつけてるところからしてパンチのキレや効かせ具合が映像より良いのだろう。
・あんな展開ならもう捨て身で打ち合いたくもなろうがキレずに根気よくたたかった精神力はさすが。結果的にそれが勝ちにつながった。
・苦戦の中盤以降アッパーが有効なことを見つけるとそれをうまく使って攻めてたところもよい。
・ただこのレベルのプレスは経験なかったのか強いられた接近戦では迷いが見え危ないシーンも。打たれてもそこそこ強いのは分かった。
・今日のデキでは世界戦線にでたら苦労しそう。マルチネスの右フックは防げないだろうしウィリアムスにパンチは届かないだろう。
・現段階ではチャベスジュニアといい勝負だろう。もう1段階上がれば世界王者にはなれる、くらいのクラス。まだ23歳と若いし期待はできる。
・日本人としては石田がこのあたりとやればどうなのか興味があるところ。オウマも含めて。

1 コメント

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風呂入るのメンドクサイ! (ドライブ好き)
2010-01-17 17:20:56


今日も若い娘に、クチとマ○コでチムポ洗浄してもらいました(笑)
マ○コには清潔なチムポを挿入してあげたいので、
クチでしっかり私のチ○カス取るように言いつけてます(爆!!
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