Final Judgement

ヤオ判定に怯えるボクシングファンのひとりとして
採点に特化し備忘録かわりに作成します

トラウドvsロドリゲス(2012年6月2日カリフォルニア州カーソン)

2012年06月03日 | スーパーウェルター級
◎トラウド 118-110 ロドリゲスX  

1R トラウド10:9(トラウド10:9ロドリゲス)
2R ロドリゲス10:9(トラウド19:19ロドリゲス)  
3R トラウド10:9(トラウド29:28ロドリゲス)
4R トラウド10:9(トラウド39:37ロドリゲス)
  
5R トラウド10:9(トラウド49:46ロドリゲス)  
6R トラウド10:9(トラウド59:55ロドリゲス)   
7R トラウド10:8(トラウド69:64ロドリゲス)  
8R トラウド10:9(トラウド79:73ロドリゲス)

9R トラウド10:9(トラウド89:82ロドリゲス)  
10R トラウド10:9(トラウド99:91ロドリゲス)
11R ロドリゲス10:9(トラウド108:101ロドリゲス)
12R トラウド10:9(トラウド118:110ロドリゲス)   



<Official>
◎トラウド UD ロドリゲスX

アレハンドロ・マプラ(メキシコ)120-108
デビッド・メンドサ(カリフォルニア)118-110
ジェリー・カンツ(カリフォルニア)117-111


<memo>
01R ともに相手の力量を確かめるかのようにジャブを交換。王者のインからの右がわずかにいいか。
02R 30秒に王者が左を、2分過ぎ挑戦者が右を当てた。他はほぼ互角だったんでより深く入ってた挑戦者に。
03R 強い右を意欲的に突き、左に繋げた王者。ボディにも伸ばす。クリーンヒットこそないが優勢。
04R 王者の小うるさい右が挑戦者の好きな距離にさせない。

05R ペースを変えようと挑戦者が出てくる。王者も応戦し互角の攻防。ラストに王者が左から右の返しで抜け出したか。
06R 序盤強い右フック2発、1分過ぎにはワンツーで王者優勢。以降もリターンジャブなんかで翻弄した。
07R デルビンが再度出るが1分ほど止まる。以降はまた自在なトラウドの動きを見てしまい後手に。
08R 中盤ワンツーを連発して反撃したロドリゲスだが、通せば王者のジャブ、回りながらの右フックが上。

09R ジャブで打ち負ける挑戦者は右から打ってみたり、ボディから入ったりと工夫はしてるがなかなか効果は上がらない。
10R 2分過ぎ、右フック、続けて左ストレートを当てた王者。終盤の挑戦者の攻勢にも落ち着いて対処。
11R 40秒、重い右が2発ボディへ決まる。似たような軌道で上にも当てる。ここに来て糸口をつかんだか。
12R グラブタッチももどかしげに挑戦者が攻める。雑に入ってくる所に王者の左から右。右アッパーも入れた王者に。

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