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武は芸に通ずる

武術と音楽の関連性についての気づき、日々の生活など、ぽつぽつと綴っています。

コンサートのチケットを探さなきゃ

2012年01月08日 02時49分49秒 | 音楽
1月15日、コンサートをされる知り合いから、コンサートのチケットを送っていただいたので、岡山までコンサートに行ってこようと思います。

せっかくなので、コンサートだけでなく、岡山観光をしようかと思っています。
どこをまわろうかな~?
前は美観地区を歩いたので、今回は後楽園かなあ?
美観地区がとてもきれいだったので、暇があったらまた行ってみたいです。

舘野泉さんのコンサート

2011年11月27日 17時17分47秒 | 音楽
舘野泉さんのコンサートのチケットを買いました。息子さんとの共演コンサートです

実は私は舘野さんの音を生できいたことがなかったので、これは買っておこうと思ったわけです。

どーでもいいですが、息子さんの名前は、私の友人の名前と同じです、フィンランドではよくある名前なのかな?



倒れられたあと、(脳梗塞でしたっけ?)いろんなことを乗り越えた方の演奏とはどんなものだろう。。。
魂を打つ演奏に違いないと思って、チケットを買いました。

とても楽しみです。

久びさの音楽ネタ バツェヴィチ

2011年11月21日 15時17分51秒 | 音楽
ひさびさの音楽ネタです。このブログにはあえて音楽の話は控えているのですが、たまにはいいかなと。

この間、私のブログを見た人が、「音楽家より武術家やん」とおっしゃったのでね(笑)



さてさて、先日、譜めくりをさせていただきました。

バツェヴィチという作曲家の5重奏曲です。
そもそも私は弾いたことがない曲だし、現代曲なので、
えらいことだわ!。
と、予習をするべくネットで探しました。

そしたら!
ほとんどないじゃないですか!資料が!!
音楽をよく知るうちの調律師さんに聞いても何分の曲かすらわからない事態。
楽譜を買っている暇もなし、買っても高い。
ツィメルマンのCDがかろうじて出てるぐらいです。
You Tubeで 2楽章の音源だけ何とかみつけました。

そんなわけで、とりあえず2楽章だけは聞いて譜めくりに備えました。

あとはもうリハで覚えるしかない。
現代曲というので緊張して出かけましたが、演奏者の皆様がよい感じの方々でホッ。
曲のほうは、そう難解な曲でもなくホッ。リハで頭にたたきこみました。

リハでばりばり緊張したおかげで、本番は案外落ち着いて譜めくりできました。

緊張してたけど、
落ち着いて聞いてみると結構きれいな曲でした。
なるほど、女の人っぽい曲だなあ。。。と思いました。

とにかく無事に譜めくりが終わってよかったです。

聴衆があるということ。

2011年06月10日 02時53分00秒 | 音楽
人前で演奏して、その演奏を聴いた人から言われたことで、やめようと思った。
という話を聞きました。

人に言われてやめるようでは本当にやりたいことではないのでしょう。
本当にやりたければ、人から言われても起き上がる強さがあります。

人に言われたからやめようと思った。と人のせいにしてやめるのであれば、それまでのことかと。


人前で演奏するということは、人を巻き込んでのことですから、必ず受け取り手が存在します。
自分の演奏に対して、共感する人もあれば共感しない人もいるのです。
人の感想の中には、何をどうすればよくなるのかというヒントが紛れていることだってあります。
まったくとんでもない感想を言われる事もあります。

聴衆の前で演奏するということは、人の反応があるということで、
自分が傷つくことを人に言われても、続けるだけの強さが必要です。
もちろん、よかったよ!というお声だってかけていただけるチャンスもあるのです。

その 受け取り手を拒否し、自分の世界を自由にやりたいのであれば、
人前で演奏しないで、一人で会場を借りて演奏をするか、それとも、感想は言わないでください。と約束してきいていただくかではないでしょうか。


何が自分を成長させる意見であるかを選び取る能力もいります。
自分に都合のいいことだけを受け入れるのではなく、ほかに耳を傾けてみることもいります。
確かに見極めは難しいですが、拒否をしてしまったらもうそこで終わりです。
成長もありません。

(ただし、受け入れることで自分が壊れてしまう可能性がある場合は、そこに接触しないという手もあります。)

舞台に立つということは、聴衆が存在するということを忘れないでおきたいものです。

森の木琴

2011年04月20日 21時23分49秒 | 音楽
う~ん♪いいですね♪

森の木琴
http://www.youtube.com/watch?v=C_CDLBTJD4M

先日ピアノの先生から「主よ人の望みよ喜びよ」弾いたら?

とお勧めをいただいたところでした。
タイムリーです。

いやーあの曲、簡単そうで実はめっちゃ難しいです。

チャンネルのあう楽しさ

2011年04月18日 22時53分17秒 | 音楽
昨日はピアノの先生のお宅にお邪魔しました。

ちょうど先生のお宅の近くの駅のホールに行っていたので、5時に終わってすぐに電話を入れてみました。

ものすごく久しぶりにこちらからお電話して、しかもいきなり、
ご迷惑でなければ今からお邪魔してよいかと恐る恐る尋ねると、
快く「ぜひいらっしゃい♪」とのお返事をいただき、お邪魔しました。

お邪魔して喋るわ喋るわ。話題が尽きません。
楽しくて楽しくて。二人で3時間はしゃべったでしょうか。
6時前にお邪魔して電車に乗ったのは9時を過ぎていました。

先生との話題は
音楽の事、楽譜のこと、体の使い方、能のこと、不思議系のこと、心理学のこと、人間のこと。文化のこと。多岐にわたります。
先生とはチャンネルが合うので、本当に話が通じて楽しいです。

そして、先生のピアノを久しぶりに聴くことができました。
こんなに音にたくさん情報がのっかってくるピアノ演奏は本当に久しぶりでした。
先生のピアノの音には映像イメージは出てきません。
でもしゃべってる。すごくしゃべってる。
ピアノの音がしゃべっている感じなんです。
一音一音すべての音に魂が入っています。すごいです。

先生に伝えると、やはり、映像はないんですって。
で、「ピアノでしゃべりたいと思っているのよ。」とおっしゃって、とても嬉しそうにしてくださいました。

本当に時間を忘れて喋りました。楽しかったです。

コンサートに寄らせてもらって

2011年03月01日 15時30分29秒 | 音楽
先日、コンサートに寄らせていただきました。

スタインウェイを使っていたのですが、スタインらしい音をならせている人はほとんどいませんでした。
ちらりと一瞬なる人もいらっしゃいましたが。

見ていると
肘と背中と首が緊張していて、打鍵するとこの三点に力が跳ね返ってきていて、ピアノの音が伸びない人がいたり。
で、ご本人は脱力をできていると思っていらっしゃる様子でした。

本人にとって力が入っていることが当たり前になってニュートラルな状態であると、
緊張していることが普通で、力が抜けていないことに気が付かないのです。
それは武術でもお能でも音楽でもみんな同じです。

見る人が見たらすぐにわかります。

私ももちろん、もっともっと抜かないといけないところがあるはずです。

わかっている事を伝えてあげたいと思いますが、
ご本人が受け入れる気がないのに言っても、押しつけで迷惑なだけだし、
自分がいいと思っているのに、ものを言われるとショックを受けたり、反発したり。となってしまう可能性が高いので、
やっぱり本気で変わりたいと思っている人にしか言えないなあ。とまた新たに思いました。

今までの自分のできているイメージを捨てないとなかなか成長はできないんですね。
できている私イメージを捨てるのは本当につらくて大変なことなのも十分知っています。
私が通っった道であり、今もまた進行形だからです。

だれか本気で上手くなりたい人はいないかなー?いたらウェルカム!です。

アイリッシュハープを持ってきてもらいました。

2011年01月30日 03時54分12秒 | 音楽
今日は久々にお友達に会いました。

相変わらずお元気そうで何よりでした。

最近、その友人がアイリッシュハープを買われたとのことで、「もってきてー♪」とお願いしちゃいました。
そんなに大きいものだと思ってなかったんです。
来てみたらあらま、3㌔もあるそうで、彼はそれを抱えて徒歩20分プラス10分歩いて来てくれたわけです。
しんどかったでしょう。お疲れ様です。ありがとうねー。

で、楽器のほうというと、

私もほしい~♪!


そんなに大きな音の出る楽器ではないんです。
濁りのない音で、おしゃべりしながら弾いていても全然うるさくない。
昔の吟遊詩人ってこんな楽器を持って歌って話していたのかなあ?などと考えていました。
これで弾き歌いができたらよさそう。

まったくおしゃべりの邪魔をせず、かえってBGMになれるぐらいの楽器なので、
友人がおしゃべりしながら、手を見ないで弾くようにしていたら、来た時よりも良い音が出ていました。
楽器になじむという、「なれ」は大事ですね。
(せっかくなので弾き方のアドバイスもほんの少々させていただきました。)

私もたくさんたくさん楽器に触らせていただきました。感謝です。
いろんなお話もして。。。
楽しかったです!


そうそう、
ハープは順番に並んだ弦を指で弾くので、ピアノと似ていましたね。
ただ、ピアノと違って右手と左手は運指が同じでいけそうです。
便利でいいなあと思いました。

古琴の演奏を聴きました。

2011年01月30日 03時20分26秒 | 音楽
久しぶりにブログ更新です。

古琴の演奏を聴きました。
演奏者は来日中の台湾の方。素晴らしい演奏でした。
一流の演奏者だなあ。と感じました。
こんなにすごいと思った演奏を聴いたのは久しぶりでした。

どんな演奏だったかというと、
音色が多彩。何色も音色があって、
大きい音の出る楽器ではないのですが、小さい音も遠くまでよく響いて、通る音で、
なおかつ演奏者の気というか、オーラというかが会場に広がっていました。

さらに、私の場合、訪問した事のある、台湾の風景が頭に浮かびました。
とりわけ、歌と琴の演奏の時は、なぜか水墨画が頭に浮かびました。

あんまり素晴らしい演奏だったので、演奏終了後、会場の私の目の前に来られた時に話しかけ、上記のことを話させていただきました。

私のコメントを聞いてすぐに、「あなたは何か楽器をやっているんですか?」と聞かれました。
この人は何か楽器をやっているに違いないという感じの顔つきで聞いてこられたので、
「あ、やっぱりわかるんだなあ!」と思いました。

いろんな話をしたのですが、その中で、私が
「能、居合、合気道、その他古武術、最近は太極拳やらほかの武術も教えてもらっています。
そのおかげで、練習をあんまりしなくても昔より上手に弾けるようになりました。」というと。
自然にうなずかれました。あ、わかってらっしゃるなあ。と思ったら、
何ことはない、その方は、太極拳も気功も書もなさるそうです。教えたりもしているとか。
ああ、それですんなり話が通るんですね。
体の使い方をよくわかっていらっしゃる方だったんです。


「歌と琴はどうでしたか?」(歌を歌いながら、琴を弾かれていました)
ときかれたので、水墨画が見えたとお伝えしたところ、
「ああ、やっぱりやっている人には伝わるんだね」
とおっしゃっていました。
なんとまあ、私がどうやっても水墨画だなあ。と感じていた曲は、やはり水墨画のイメージで演奏されていたそうです。

演奏者に何かを表現しようとする意識があってこそ、伝わってくる何かがあるわけですが、
音を通してそれが映像でこちらの頭に浮かぶのが非常に不思議で面白いところです。

なんというか、第2次言語ですね。
世界共通。
そういうものって頭にダイレクトに飛び込んできて、言葉よりなにより情報量が多い。

演奏者側の表現するときのはっきりしたイメージもあると思います。
そして受け取り側の知識や感覚によってこれまた受け取れるものが違うわけですが、
今回、水墨画イメージがそろっていたというのはとても素敵なことでした。

こうなると演奏側としても聞き手側としても最高ですね!

明日もコンサートをされるとのことで、お誘いいただいたことだし、
あのレベルの演奏を逃すのはあまりにももったいないので、コンサートに行ってきます!!
本当に楽しみです。

蓋をはずしました

2009年12月31日 22時49分35秒 | 音楽
先日、ピアノの鍵盤の蓋をはずさないといけないことが起こり、
初めて自分ではずしました。
以前から調律時に見ていて、どうすればよいかは知っていたのですが、
自分でやるのは初めて。

調度先日、受話器を持たないでも電話が出来るアイテムを手に入れたので、
それで調律師さんと電話をしつつやってみました。
どきどき、わくわく。
ヤマハのピアノに比べると難しかったけど、何とかできました。
あー楽しかった。

ピアノを弾く人の多くは自分で楽器のメンテナンスはやらないけど、
ある程度知っているのもよいですよね。