先に言っておきます。本記事の写真は、なぜかサカサマだったりします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/0f/7c6c2d1b46fd11d45f47625f679b1dca.jpg)
どうしたことでしょう??こんなの初めてです。
アップロードするとくるんって写真がさかさまになります???
だから、ちょっと座りの悪い写真だけれど、我慢してみてね。
中津市三口の発掘調査現場で、
弥生時代の甕棺が出土しました!!!!!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/0c/80583663a94b04c62edf3031d5410e59.jpg)
ものすごく残りがよくて、表面に細かいハケ目がキレイに残っています。
なにより、内外面に魔除け?の丹塗りがべったり。
口の蓋として、板石が口にたてられていて、
石の内側には、甕の丸い口のあとに沿って、赤い丹塗りがくっきり残っています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/42/401e8452e2e5c6e7a202c3ba518b2da7.jpg)
その横には小さな箱式石棺。
幼児のお墓のようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/9b/1a70bdfd11f22f7b64f4d18ad7bcf9fe.jpg)
身分の高い子供だったのでしょうか。
佐賀県とかではどっさり出る甕棺も、このあたりではそうは見つかりません。
かなり昔、私たちがまだ中津南校に入る前、
中津市萬田で甕棺墓群が発見されました。
当時は工事にせかされて、もちろん現地説明会なんて開くまでもなく・・
遺跡は上万田遺跡と名付けられました。
このときの甕棺は、現在、中津市歴史民俗資料館で保管させていただいております。
発掘調査に参加したのが、当時の中津南校郷土史クラブ!
甕棺をはじめとした土器は、高校に持って帰り、
現在は中津市歴史民俗資料館に展示されています。
その後、小さな甕棺は中津市内で発見されたりもしましたが、
この大きさで、こんなに完璧で見つかって、
それが博物館の展示ケース内じゃなく、現場に埋まった状態で見学できる機会なんて、
中津じゃなかなかないわけです!
幼児のお墓・・箱式石棺とあわせて、発掘現場で見てみませんか?
実は、発掘調査の期限がせまり、
十分な告知もできないままなので、せっかく現地説明会を開いても来てくれる人がいないかも。
それは本当にもったいない。
子供たちにみてほしくても、学校はすでに夏休みでお知らせできない。
31年度開館予定の歴史博物館の展示物になること間違いなしです。
現地でみて、そして博物館で、「あの時のだ!」って思えたらきっと楽しいのに。
ここに書いて効果がわるかわかりませんが、
興味のある方ぜひいらしてくださいね。
場所は中津市三口の、212号線沿い。パチンコ屋さんの前です。
そこまできたら、すぐわかるように案内板をたてておきます。
平成29年7月29日(土)午前10時~11時
中津市のHPにも掲載しています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/0f/7c6c2d1b46fd11d45f47625f679b1dca.jpg)
どうしたことでしょう??こんなの初めてです。
アップロードするとくるんって写真がさかさまになります???
だから、ちょっと座りの悪い写真だけれど、我慢してみてね。
中津市三口の発掘調査現場で、
弥生時代の甕棺が出土しました!!!!!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/0c/80583663a94b04c62edf3031d5410e59.jpg)
ものすごく残りがよくて、表面に細かいハケ目がキレイに残っています。
なにより、内外面に魔除け?の丹塗りがべったり。
口の蓋として、板石が口にたてられていて、
石の内側には、甕の丸い口のあとに沿って、赤い丹塗りがくっきり残っています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/42/401e8452e2e5c6e7a202c3ba518b2da7.jpg)
その横には小さな箱式石棺。
幼児のお墓のようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/9b/1a70bdfd11f22f7b64f4d18ad7bcf9fe.jpg)
身分の高い子供だったのでしょうか。
佐賀県とかではどっさり出る甕棺も、このあたりではそうは見つかりません。
かなり昔、私たちがまだ中津南校に入る前、
中津市萬田で甕棺墓群が発見されました。
当時は工事にせかされて、もちろん現地説明会なんて開くまでもなく・・
遺跡は上万田遺跡と名付けられました。
このときの甕棺は、現在、中津市歴史民俗資料館で保管させていただいております。
発掘調査に参加したのが、当時の中津南校郷土史クラブ!
甕棺をはじめとした土器は、高校に持って帰り、
現在は中津市歴史民俗資料館に展示されています。
その後、小さな甕棺は中津市内で発見されたりもしましたが、
この大きさで、こんなに完璧で見つかって、
それが博物館の展示ケース内じゃなく、現場に埋まった状態で見学できる機会なんて、
中津じゃなかなかないわけです!
幼児のお墓・・箱式石棺とあわせて、発掘現場で見てみませんか?
実は、発掘調査の期限がせまり、
十分な告知もできないままなので、せっかく現地説明会を開いても来てくれる人がいないかも。
それは本当にもったいない。
子供たちにみてほしくても、学校はすでに夏休みでお知らせできない。
31年度開館予定の歴史博物館の展示物になること間違いなしです。
現地でみて、そして博物館で、「あの時のだ!」って思えたらきっと楽しいのに。
ここに書いて効果がわるかわかりませんが、
興味のある方ぜひいらしてくださいね。
場所は中津市三口の、212号線沿い。パチンコ屋さんの前です。
そこまできたら、すぐわかるように案内板をたてておきます。
平成29年7月29日(土)午前10時~11時
中津市のHPにも掲載しています。