ひなまつり(諸町)にいってきました

2016-03-11 01:33:01 | 中津情報
深夜にこっそり更新です。

先日、 「城下町中津のひなまつり」にいってきました。

日本中あちこちで盛大な雛祭りイベントがある中、
中津のひなまつりはひっそりしているけど、
ど迫力ではないけれど結構楽しめるんですよ。

その中でもおすすめは、
諸町の「南部まちなみ交流館」。


一見きれいな建物だけど、これ、しっかり江戸時代後期の建築です。
柱とかをそのまま残し、壁や屋根をやりかえた、れっきとした中津市指定有形文化財の建築物「宇野屋」の跡。


ちょうど大正琴の演奏がはじまっていました。


古い歴史のある雛人形の数々・・







現代の木目込み人形も建物の雰囲気にしっとりなじんでいます。


行ったらぜひ、頭の上に目をやってね。
お座敷の上の方・・天井板が切り抜かれた先には、ガラスごしに文字が見える。


文化12年って書いています。チェックしてね。



諸町を中津駅方面にちょっと進むと小さなお宮。


ここ、大好きです。


屋外に展示してあるのもいいでしょ。


拝殿の奥にもお雛様がいらっしゃいました。



そして、最もおすすめなのが、さらに諸町を中津駅方面へ歩くと見えた。
「村上医家史料館」。


有料だけど(めっちゃ安いけど)


ちょうど、ひなまつりの期間中、与謝野晶子・鉄幹夫妻のミニ展示が開催中。


村上家に、与謝野晶子からもらった、歌をしるした色紙とか残っていたんですよ。

写真の、傘をもっているのが与謝野晶子。
新魚町の自性寺で撮影してるんだって。


現在の、殿町にある村上記念病院の前身。


村上家は、中津藩のご典医だったのです。




木の扉は、中津城に使用されていたもの。


史料館の奥には、高野長英をかくまった土蔵も展示室になっていました。




ひなまつりは13日(日)まで。

中津に住んでる人も、行ったことない人多いんじゃないかなあ。

こんどの土日、ぜひぜひ行ってみてください。

私も実家の両親つれて行こうと思ってます^^


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。