国内初の子宮頚癌の予防ワクチン「サーバリックス」が12月22日に発売になります。
日本で年間3,500人の方がお亡くなりになる子宮頚癌。サーバリックスはこの癌と前癌病変である異形成を予防できるワクチンで、10歳以上の女性で、初回、1か月後、半年後の計3回接種します。
産婦人科医であり、たくさんの子宮頚癌で苦しい思いをしてかた方を診てきたからこそ、このワクチンのありがたさや重要性が実感されます。
みなさん、是非、子宮頚癌予防ワクチンを接種していただきたいと思います。そして、子宮頚癌の癌検診も年に1回、受けるようにしてください。子宮頚癌で命を落とす方が、そして悲しい思いをするご家族の方が、この世からいなくなるように、私たちはワクチン接種と検診の重要性を広めていきたいと思っています。
子宮頚癌のワクチンについてお聞きになりたいことがございましたら、お気軽にご相談ください。