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花粉症にも西洋医学だけでなく、漢方薬やアロマセラピーなどによるアプローチがあるんです。前回小青竜湯という漢方薬などについてお話ししましたが、今回は、これも花粉症によく使われる麻黄附子細辛湯という漢方薬についてです。
麻黄附子細辛湯は名前の通りで麻黄、附子、細辛という生薬からなる処方で、これも漢方の2千年前の古典「傷寒論」が出典です。
附子(写真)、細辛といったカラダを温める作用のある処方で、カラダの弱い虚弱体質の方や冷え性のある方などに適しています。まだまだ寒い季節が続きますので、冷え性の改善と花粉症の治療を兼ねて服用されるといいと思います。但し女性の場合、附子などは妊娠中の使用は避けるべきで、漢方薬治療も必ず医師にご相談ください。