徒然日記~港幸樹’sブログ~

道産子・港幸樹のブログです。

大雪!

2012-02-29 11:55:06 | 舞台
もう2月も終わりだというのに、こんな大雪っていうのは、いったい何なんでしょう?
昨日の深夜には緊急地震速報がいきなりなってメチャメチャ焦ったし(*_*)
ちなみに北海道はもっと凄いのかと思って実家に連絡した所、たいしたことないとの事で、拍子ぬけしましたが、とりあえずは関東圏の交通網が心配ですね…

スペリングビー楽曲解説7

2012-02-25 16:31:59 | 舞台
M12“I Speak Six Lunguages”
本井亜弥さん演じるマーシーパークは、いわゆる天才少女!
6か国語を操り、挨拶だけならなんと15か国語も話せます。
スポーツも万能、怖いものなんて何もない、なんでもできて当たり前のスーパーガールっぷりを披露する華麗なナンバーですp(^^)q
M13“Jesus”
そんなマーシーに出された問題は、例の如くマーシーにとっては簡単すぎる問題でした。
「ああ、神様。もっと難しい問題にしてくれればよかったのに…」とひとりごちるパークの前に、なんと“イエス”が現れるのです。マーシーは、天才であるがゆえの悩みを伝えます。
それは自分にとって当たり前にできる事、つまり“大会で優勝をしなければどうなってしまうのか”という事でした。
彼女の問いかけに、イエスは「全ては君次第で、本当に大切なものは自分の心の中にあるのだ」と言い去っていきます。
その後、マーシーはわざと答えを間違え、何かをふっきったかのように楽しそうに一人退場していくのでした!
実はこの曲では、麻田キョウヤさん演じるチップのソロが目立つ、M3“Pandemonium”のメロディが使われているのですが、それは一体何故なのか?
答えは実際にこのシーンを見れば、なるほど納得だと思いますので、その点もお楽しみにp(^^)q
以上、楽曲解説PART7でした。

御礼!

2012-02-24 23:27:55 | 舞台
今週20日をもちまして、“ALMOST DUET HISTORY”のリクエストを締め切らせていただきました!
こちらが予測していた「やっぱりきたか!」というものもあれば、「これがくるかぁ…」という予想外のものもあり、非常に面白い結果となりましたo(^-^)o
一位は断トツであの曲だったのですが、それは当日のお楽しみという事で…
また、新曲のリクエストもありがとうございました!
時間の問題で、新曲リクエストにはなかなか数多くは応えられないのですが、今後是非ともやってみたい曲も沢山いただきましたので、次回以降にご期待下さいませp(^^)q
たくさんのリクエスト、本当にありがとうございましたm(__)m

スペリングビー楽曲解説6

2012-02-23 20:04:26 | 舞台
今回ももろネタバレしますので、ご注意を…







M11“I'm Not That Smart(Reprise)”
善戦空しく敗れてしまったリーフ。
間違いを知らせるベルの、とても残酷に響くちっちゃな“チン”という音…
でも、そこでリーフは今まで感じた事がない初めての気持ちを感じる事ができました!
他の出場者と競い合う中で見つけた自分の存在。
家では“バカ”扱いされ、自分の居場所を見つけられなかったリーフが、今では自信をもって自分の居場所を見つけられるまでに成長し、胸をはって退場していくのでした…
個人的には一番涙を誘うナンバーです(*_*)
以上、スペリングビー楽曲解説PART6でしたm(__)m

スペリングビー楽曲解説5

2012-02-21 18:13:45 | 舞台
今日からは二幕に突入です!
ここからは完全にネタバレしていきますので、内容を知りたくない方はご注意を…





まずはM8“Introduction”を受けてのM9“Chip's Lament”
前回大会の優勝者でありながら、ちょっとした不注意で敗れてしまったチップ。
「なんで俺がこんな目に?こんな展開信じられますか?」
と何故か客席にお菓子を配りはじめます(^O^)
一幕終盤で、客席にいた可愛い女の子に気をとられ答えを間違ってしまったチップは、“自分は今、大人の階段上る思春期で、それが運のツキだった”と歎きながらも高らかに歌いあげます。
コミカルながらも、キョウヤさんの歌唱力に脱帽のソロナンバーです
M10“Woe is me”
佐野まゆ香さん演じる、大会最年少出場者である“ローゲン・シュヴァルツアンドグルーベニア”
パパが二人いるという特殊な家庭環境で育った彼女への家訓は
“アメリカは勝利の国。だから負けたらそこで全てが終わる”
というものです。
ちなみに“シュヴァルツアンドグルーベニア”という長いラストネームは二人のパパのラストネーム(シュヴァルツ&グルーベニア)を繋いだものです。
パパ達の期待を裏切らないように、必死で頑張るローゲンですが、二人のパパがいる特殊な家庭環境では、世間体を気にするようにもなり、自分では「もう限界!」と思いながらも、なかなかその事を言いだす事ができずにいます。
途中で二人のパパが乱入するハプニングもあり、改めて「絶対に負けるわけにはいかない!」と、自分を奮いたたせるのでした。

以上、楽曲解説PART5でしたm(__)m

東野圭吾!

2012-02-20 17:53:58 | 舞台
今月の新刊で、“東野圭吾公式ガイド”なるものが発売されるとの事に、ファンとしては絶対に買わなければという意気込みで購入しました。
東野作品は色々な出版社から出てますが、個人的にはオレンジを基調とした、この講談社文庫版が一番好きなんです!
しかも、背表紙にある通しナンバーが“0”という粋なはからいo(^-^)o
本棚に並べてニヤニヤしてしまいそうですp(^^)q

スペリングビー楽曲解説4

2012-02-18 19:24:09 | 舞台
第4回の今日は一幕ラストまでいっちゃいます!
まずはM6“Pandemonium(Reprise)”
ちょっとした気の緩みから答えを間違え、思いがけず敗れてしまった、優勝候補のとある出場者。
自分は間違えていないと食い下がる出場者に、ミッチは“最後は運まかせ、残酷な人生!”と諭します。
楽曲紹介とは関係ありませんが、この曲が終わった後、「まだ世の中の道理がわかっていない子供達に、自分は一体何をしてやれるんだ?」と自問自答する、ミッチのちょっとした長台詞があるので、個人的には非常に緊張するナンバーでもありますf^_^;
次に伽藍琳さんが演じるロナ・リサ・ペレッティが歌うショートナンバー“Rona Moment”
ロナはかつてのスペリング・ビーの優勝者であり、この大会がどんなものかも知りつくしています。
そんな立場のロナは次のように語るのです
「優勝候補が敗れるという想像もつかない悲劇が起こってしまうも、それは逆に誰にでもチャンスがあるという事の裏返しであり、次に何が起こるのかは誰にもわからない…」
これ以外にも、実はロナのソロは全体を通して要所要所に挟み込まれており、作品をギュッと引き締めておりますので、そんな所にも注目してみて下さい。
そして最後、一幕ラストを飾る、私ミッチのソロナンバー“Prayer of the Comfort Counselor”
ここまで無言で負けた出場者を送りだしてきたミッチですが、今回は直接慰めの言葉を語りかけます…
「さあ、旅立て!誇りを胸に。君は悪くない、だって君が負けるのは台本で決まっている事なんだからf^_^;」
この歌詞には最初驚かされました!
だって、“台本のせい!”って、まさかのメタ発言w(゜o゜)w
実は、このスペリングビーでは、このようなメタ的要素が他にもあり、それが非常にシュールな笑いを生みつつも、作品のもつシリアス加減を上手いこと中和していると思います。
その後もミッチは全力で慰めを与え続け、ついには子供達をも巻き込み、何故かノリノリになって今後の展開を期待させつつ、一幕のフィナーレとなります。
とまあ、駆け足な感じではありましたが、ここまでの一幕の楽曲解説いかがでしたでしょうか?
非常に興味をそそられる作品ですよね!
次回からの二幕の解説もお楽しみにp(^^)q
以上、楽曲解説PART4でしたm(__)m

スペリング・ビー楽曲解説3

2012-02-17 11:49:15 | 舞台
三回目の今日はM3~M5まで一気にいっちゃいます!
まずM3“Pandemonium”
大会が進むにつれ、子供達はどうも参加者によって問題のレベルが違いすぎるような気がして、徐々に不満を募らせていきます。
終には、麻田キョウヤさん演じるチップが口火を切ったのをきっかけに、子供達の不満が大爆発!
会場はてんやわんやの大騒ぎになってしまいます。
まさに“Pandemonium(修羅場・無法地帯)”
事態の収集をはかる大人達と子供達のバトルも必見!
キョウヤさんの熱いロックなヴォーカルが冴え渡るナンバーです(^O^)/
キーワードは“残酷な人生”
次は、飯田惣一郎くん演じるリーフのソロナンバーM4“I'm Not That Smart”
問題に答える中で、ずいぶんと自信がない発言が目立つリーフに、ロナは「何故ベストを尽くそうとしないのか」と問いかけます。
どうやらリーフは家ではみんなから“バカな子・グズな子”とからかわれ、全く自信が持てないようです(*_*)
でも、ここで問題に答えられた事で、この大会を通して初めて自分の存在意義を見つける事ができたリーフは最後に力強くこう言うのです
“バカじゃない!”
演技で見せる割合が多く、非常に難しいナンバーですが、飯田くんがとてもキャラクタフルに魅せてくれますo(^-^)o
そして今回のラストを飾る、M5“Magic Foot”は川島大典くん演じるバーフェイのソロナンバーです。
足で床にスペルを綴り、問題に答えるという彼の特技マジックフットに、周りの皆は興味津々!
いつしか、皆はバーフェイの魔法にかけられたかのように、我を忘れ踊り出してしまいますo(^-^)o
この作品“唯一”の全員で歌って踊るダンスナンバーにご注目下さい!

以上、楽曲解説PART3でしたm(__)m

スペリング・ビー楽曲解説2

2012-02-15 09:19:37 | 舞台
楽曲解説、第二回目の今日は
M1aとM2です。
まずはM1a“The Rules”
これはスペリング・ビー大会のルールをパンチ副校長やロナが説明するナンバー。
“問題が出たら、言葉の意味や語源、例文等のヒントは与えられますが、一度解答のスペルを口にしてしまったら訂正は不可能!間違えた場合はベルがなり、その時は僕が演じるミッチに連れられ退場しなければなりません。”
菊地まさはる演じるダグラス副校長の説明をお行儀よく聞く、子供達の振りにも注目のショートナンバーです(^O^)
次はM2“My Friend The Dictionary”
会場にいるはずのオリーブのお父さんはまだ来ておらず、お母さんもインドにいるためもちろん来られません…
どうやら家では寂しい思いをしてるようですが、そんなオリーブは辞書が友達。
辞書が与えてくれる、言葉の世界に身を委ねている時が一番落ち着けるようです。
オリーブのいたいけな心にジーンとくる、せつないんだけどなんだかその分寄り添って応援してあげたくなっちゃう、そんな優しいナンバーです。

以上、楽曲解説PART2でしたm(__)m