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元祖・吉祥寺!徹頭徹尾
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大徹頭徹尾のみどころ8

2007年12月28日 | 大徹頭徹尾07'
20:00-END

MAIN FLOOR VJ/FLYER DESIGN SUMOKINGZ

町田市出身。DJ conomark主催、奇跡の癒しパーティー「Mother」でもおなじみの映像クリエイターおーちゃん。BIG!BIG!BIG!BIG!BIG!BIG! BIG UP おーちゃん!
デザイナーとしてLoop Junktion、犬式のアルバムジャケットに始まり、徹頭徹尾のフライヤー、犬式Tシャツ等も軽々としたフットワークで手がけてくれる、まさに僕らにとってはなくてはならない存在です。優しい心を持ったBIG SMILE!の持ち主で、僕は彼と一緒に酒を片手に話をする時はいつでも楽しい気分になります。真夏のとある日、吉祥寺の焼き鳥屋「伊勢屋」でデザインミーティングと称して、昼間からビールをごくり。そこから生まれるグッド・ヴァイブス。なかなかの至福の時間でした。

とまあ、私事はさて置き、その独特の映像センスはポップで力の抜け~た中にもちらりと毒気が見え隠れ。ゆるくはめて連れて行く、それと意識せずにメインフロアーで踊っているうちにあなたのアンテナに引っかかっている、そんな感じです。当日は様々なバンド、DJsの音世界に見事にアジャストした彩りを添えてくれることでしょう。フロアー後方で体を縦横に揺らしながら全体の雰囲気をコントロールしている様にも是非注目して下さい。え?映像を見てくれればいいって?
一児のパパとなって最近はますますあちらこちらで奔走中!この男の手により今後続々と発表される犬式グッズからも目が離せない!乞う、ご期待!です。
(by みね☆たろう)


大徹頭徹尾のみどころ7

2007年12月28日 | 大徹頭徹尾07'
22:50-

井上 青(from DRY&HEAVY/maccafat)

6~7年前ごろ、自分は元々DRY&HEAVYやAUDIO ACTIVEの一ファンだったので、よくライブを観に行ってました。
代々木公園のHAPPERS ALL STARS、フジロック等々でREGGAE/DUBに目覚めたばかりだった自分は大いに影響を受け、レゲエのベースを犬式(当時Dogggystyle)に持ち込んだのです。

ここ1年位で、ちょくちょくDJとしての青さんと共演するようになり、福岡では同じステージでセッションするなど交流を深め、ついに徹頭徹尾初登場となりました。

ラップトップも駆使した青さんならではのオリジナルDJ。要チェックですよ~。

ちなみにこれ書きながら聴いてたんですが、
青さんが歌う“RUMBLE”(「FULL CONTACT」収録)はレゲエ史に残る超名曲です。
知らない人はチェックすべし!

(by メタグロ)


大徹頭徹尾のみどころ6

2007年12月28日 | 大徹頭徹尾07'
20:00-END (WARP/CHEEKY 全域)

LIVEPAINT   DORAGON/HAMADARAKA

WARPを経営するリンキーディンク社の快諾と、
cheeky店長アビィの快諾により可能となった脅威のライブペイント企画。

イベント開催時間帯、2組のアーティストがWARP/CHEEKY店内全域を
その場のインスピレーションでペイントしていく。
天井からトイレから壁から床から、店内において「塗ってはいけない」場所が全くない、
という完全な自由を彼らがどう乗りこなすのか。
波入るお客さんにスペースを空けてもらいながらそこかしこを作品にしていくわけだから、
これはイベントという永遠の一回性へと消えていく「空気」を証明する唯一の「遺物」である。
そしてそれはこれからもずっと店内を飾り続ける。

来年春夏秋冬の四回開催の全てをWARPで行うと決定している当イベントで、
この企画が続いたとしたら一体店内がどんな風になってしまうのかを想像するだけで、
ムフフとほくそ笑んでしまうような光景である。

これは現代に生きる原始人たちによるアルタミラの壁画である。
縄文スタイリー、岬の先で踊る「人類」による人類のためのパーティの証。

ドラゴンはまさに日本のライブペイントシーンを代表する男で、
ファンキーでソウルフルな黒人音楽に初期衝動を得た滋賀の画伯が
瞬時にインスピレーションで塗り重ねる人物たちは
明確にその夜の全人格を統合した独りの人格で、
誰もが内に携える純粋な賢明さと透明な目つきをしているように僕の目には映る。
といって、人物描くとは限らないが。

ハマダラカは絵瑠と絵夢の双子による創作チーム。
青い月が黄色く光る、とか黒い太陽が真っ赤に燃えている、
とかそういう心地よいねじれを伴った独自のファンタジーである。
パンクでアヴァンギャルドなブラックユーモアの童話的世界。
ちっこい魔女みたいのが二人でワーワーやってるなー、と何年も前からおもしろがっていたら
なんだか最近はNYやオランダでも騒いでいるようである。
しかも近頃すこし大人になった。
犬式の初期名作Tシャツの「犬」シリーズも二人が担当してくれた。

口にするのはこれ以上不可能なので、
皆さんどうか服に絵の具のつかないよう気をつけて時折絵の進む方向をご覧ください。
そこにはあなたの存在も間違いなく塗り込まれていくはずです。

絵のことなら、TRIALPRODUCTIONのリーダー・アンチさん(tr)に聞くといい。
あの人は話が好きなうえに、画商をやっていたことがあるから詳しいはずである。
(三宅洋平)