春徹頭徹尾のみどころ７ tickles

01:35- TICKLES

職場と家の往復を繰り返すだけの変化のない毎日が何故か心地よいと感じるある日の帰り道に聞くミニマルなダンスミュージック、普段は出来ない部屋の掃除がやけにはかどっちゃう時に聞くブレイクビーツ、みんなで一緒にメシを食うとやっぱり旨いと思う時にかかってるポップス、寒い夜一人で歩いてる時にパッと考え事がひらめく時に聞くアブストラクト、昼間の太陽はやっぱり気持ちいいと改めて感じる時に車でかけるレゲエ、どんどん酒がまわって気持ちよく浮いてるみたいなFUNNYSUNのDJ、やけにきれいな夕焼け時に聞くTICKLES、プライスレス。

ポスト・エレクトロニカあるいは、エレクトロニック・ペレストロイカ!?
壊れたビートの上で胸を震わせる旋律が幾重にも交錯する夢幻の音風景。
湘南ベイエリアを拠点に活動する鎌田裕樹、伊澤毅、牧島竜也の三人による電子楽団TICKLESは、空気を音に、気持ちを旋律に変換する。

昨年発売されたファーストアルバム『cinema for ears』リリース後から続けてきたバルセロナやローマ、韓国などを巡ったライブ・ツアーでは、VITALICやMONIKA KRUSE、はたまたTUJIKO NORIKOや現地の名手達と共演を繰り広げ、緻密に折り重なったシーケンスを軸に人力の生演奏を取り入れたスリリングでドラマチックなライブ・パフォーマンスは各国で大きな賞賛を得た。
そんな数々の経験を通過し生まれた珠玉の楽曲を詰め込んだ待望のセカンドアルバム『Today the sky is blue and has a spectacular view』を引っさげてTICKLESは2008年、再び演奏を開始する。本来の持ち味である繊細な音像に、経験を活かした良い意味でラフな部分やライブ的ダイナミズムが加わり、より幅広く密度の高いまったく新しい彼らの音楽が、ここに結実した。
多くの経験を経て、磨き築き上げられてきた分厚い音の壁は、この日本の形骸化されたエレクトロニック・ミュージックシーンにおいて一際と異彩を放つ事になるだろう。

２００８年１月１６日、時代は変わる。
僕らは再び未来の夢をみるハズだ。

湘南生まれ◎DJ,グラフィックデザイナー.PUNKROCKをバックボーンに持つ彼ら！
この三人でしか出来ない、三人だから成し得る、この三人だから、伝えられる音楽。
カオスティックシャワーサウンド！！あなたの五感、溢れ出ちゃいますよ！
これが日本の生きてる生の人間のエレクトロニカミュージック！
2008年、徹頭徹尾からぶちかますでしょう！！ホントにホントに溢れちゃいます！



http://jp.youtube.com/watch?v=dRMEeoLlwyc

(フライングあべちゃん　from藤沢鵠沼海岸）

春徹頭徹尾のみどころ6 SHIRO THE GOODMAN!!!

22:00～　SHIRO THE GOODMAN
GOODMAN=BADMAN、ブースの魔王SHIRO THE GOODMAN。魔王のDJプレイは言葉に出来ません。ダンスミュージックという概念さもぶち壊し、いつの間にか頭の隅々にまで入り込んでこびりついていきます。ここまで我の強いDJなんていないよ。でもそこはGOODMAN、壊し壊し続けた先に広がる世界には日常のつまらない事なんて皆無!!汗だくダンス必至。

「踊り狂って飯が腐るのだ」←その通り!!!!

徹頭徹尾へ久しぶりの魔王降臨。春の息吹はどうなっちゃうの！？それって最高♪

　　　　　　　　　　　　　　　(徹頭徹尾DJ隊長　Conomark）
　

春徹頭徹尾のみどころ5 HAMADARAKA

20：00～HAMADARAKA (有園絵瑠/有園絵夢)

特殊メイクを学んだ後、幼い頃から描き続けていた絵の活動を開始。
東京、大阪を中心にライブペインティング、ドローイング、人形のエキシビジョンを行う傍ら、数多くのファッションブランドへのドローイング提供、自らのブランドディレクターを努める。フィギュア、アクセサリーアーティストBENICOTOY共に人形チーム三人官♀の活動を活動を開始。

2006年より、オランダロッテルダムのアーティストグループANTSTROTと共にオランダ、ドイツ、NYにてエキシビジョン・パフォーマンスを行う。

この世に天使が生んだ小悪魔系姉妹がアートというフィールドでとうとう頭角を顕してきた。彼女達の作品は無垢なままで、それでいてこの世のどの時代にも存在し続ける貴重な何かを持っている。その幅の広い芸術性は絵だけにとどまらず、人形、アクセ等抜群の感性を求める人が増え、そしてその小悪魔２人の世界に引き込まれる人々は近年の海外での活動を見れば解るよ。そしてそれは当たり前。
日本においても某有名アーティストCさんのツアーTを手がける等その活動はいよいよ全国全世界へ！！

徹頭徹尾にはもはや必要不可欠な存在になっているこの２人の小悪魔系姉妹。WARPの地下に降りる階段右側にアーヴァンでいてコロリとしたペイントを大徹頭徹尾ではかましてくれたわけですが。これがまた近代風壁画でヤバし！
お客様皆様、小さな小悪魔２人は大変小さくお足下にコロンと居ますので、くれぐれもご注意を！

さてさて今回も独創的で、パンクでアヴァンギャルドなブラックユーモアの童話的世界を吉祥寺warpのどこに造ってくれるんでしょうか。

ドラゴンさんと共に今後アート文化の歴史に残る事間違いなしのペイントの目撃者にあなたも一緒に！

（吉祥寺WARP店長　レオナ）

春徹頭徹尾のみどころ4 Keyco with 鼓響

23:10～ keyco with 鼓響
WARPに本格的に夜の帳が降り始めた頃、ステージにはKeycoが降り立つ。その官能の歌声をもって、世の男性諸君の酔いを深めるべく。またはその母性でもってその場の老若男女を等しく胎内回帰させるべく。


、、、ロマンチックな文章で華を添えようとしたんだけれども、２行で頓挫。

つまり言いたかったことはKeyco姉さんは何時もセクシーで優しい俺等のアイドルで、そして唯一無二の個性を持つアーティストだってことだ。キリストが聖母マリアの存在なくしては宗教として片輪の存在であるがごとく、nbsa愚連隊の野郎共にとってはkeycoや有坂美香ちゃんの存在というのは必要不可欠である。なんせ、この愚連隊と張り合うどころか、いなしつけられる器というのはそんじょそこらの婦女子ではダメなわけで、そもそもそうはいないのである。
そして鼓響という媒体、表現の増幅装置によってそのメッセージは倍化される。初めてこのバンドを観た時は正直めちゃくちゃうめえな、とけったくそ悪い気分になったものだ。ジャズもファンクもヒップホップもレゲエもオールラウンドに高いレベルでこなすスタイルは正に現在の音楽シーンで必要だと思われる要素を全て兼ね揃えていると言ってもいい。
こちとらルーツはジャズもファンクもヒップホップもレゲエも好きなパンクスでございやして、昔はフルテンでアンプを鳴らしフィードバック音に酔いしれて、つんのめって酒飲んでぐだぐだでやってたもんです。今ではプロになったからそんなことはしないけど、今度の試合は正攻法じゃあ敵わないからあんな手使ったりこんな手使ったりするもんね。見てろよ。（みね☆たろう）

春徹頭徹尾のみどころ３ FKNV!!!!!!

24:20- FKNV a.k.a Taro Akiyama(Sleeping Bugz)
ウルトラ・ハイ・フリークエンシー・フロム宇田川町。眠れる熱狂者達のための超現場即戦力レコード・ストア：Sleeping Bugz Records主宰/DJ。夜な夜な現実とヴァーチャルな世界を徘徊、探求中。「月光」 at 東高円寺GRASSROOTS唯一のレギュラー。

確実に世界最先端DANCE MUSICレコードショップ渋谷宇田川町「Sleeping Bugz Records」主宰（HP見れば納得。いつもお世話になってます!!）。我らが音楽大学、東高円寺GRASSROOTS学長Q氏から「DJ光（もちろん我らがアイドル!!!）級!!」と推薦され「江ノ島徹頭徹尾」に出演してもらったのが徹徹との甘い関係の始まり♪その江ノ島徹徹での大地も揺るがすパワフルヘビー級なプレーは湘南の女の子たちをギュンギュンロック!!!

渋谷宇田川町の一室から発信される音は常に新しく、like a 胎動、温かいリズムに溢れている。心を開放してFKNVの強烈なリズムに身を任せれば、そこはもうどっ開きパラダイス☆体感すべしすべし、マジで。
(徹頭徹尾DJ隊長　Conomark）

■ Sleeping Bugz Records

URL: http://www.sleepingbugz.com/

春徹頭徹尾のみどころ２ 犬式そのもの

03:30- 犬式 a.k.a.Dogggystyle

犬式(a.k.a doggystyle)は改めて柔軟なバンドだと思う。例えばSOIL&"PIMP"SESSIONSからタブゾンビと元晴が参加しての犬式ダッシュ、FLYING RHYTHMSからLatyr Syが参加した飛犬式、昨年末に江ノ島でらぞくと合体したりと、ライブにおけるその様々な形態を例に挙げても彼等の柔軟なスタンスは容易に見てとれる。
それ故に彼等の奏でる音は枠という概念に干渉されない。nbsaがそもそもカテゴライズなんて枠を飛び越えた集まりなのは勿論だが、その中でも彼等は半ば確信犯的に自ら枠にぶつかり、叩き壊そうとしている様に見える。だからこそ反骨精神やREBEL MUSICという精神論すら枠組みされそうな現状で、犬式は特異且つ絶対的な引力を持ち得ているのだろう。

犬式主催の徹頭徹尾に於いて、彼等は水を得た魚、もとい首輪が外れた犬といった具合に自由を満喫している。
呼ばれたイベントやフェス等の環境では、伝説のフジロックの様にタガが外れた場合を除き、近年は彼等なりのプロフェッショナルなスタンスとして、毎度の様に尺を越えても良識の範囲内に収めるというルールを自らに課している様に感じる。そういう場での演奏も勿論素晴らしいのだが、徹頭徹尾というホームの大トリで、全ての制約から解放されている時こそが、彼等の真価を見れる絶好の機会である。
徹頭徹尾の犬式を強いて前述の形態の様に表現するなら、より深い次元に空間を引きずり込む「潜犬式」とでも言えばいいだろうか。三宅洋平の言葉を借りるなら「ズブズブ」といった具合である。徹頭徹尾なら何処まで行っても大丈夫という彼等なりのルールがあるらしく、外が明るくなっても躊躇なくJAMを加速させていく。暴走ではなく超越という表現が相応しい程、朝方のステージで一足飛びにヤバさが増していく様を是非一度体験して頂きたい。

再度言うが、時間という枠に縛られない真の犬式がコンスタントに見れるのは、季節の変わり目に行われるこの徹頭徹尾だけである。
音が厚みを増したWARPで頭から良質な音に踊り狂い、疲労が溜まりきった朝方にイベントの尾として登場する犬式。
凝り固まった概念と価値観を突き破って包括する程圧倒的な生身の音楽に、精神で呼応して身体を動かす事で、きっとランナーズハイにも似た高揚感と解放感を感じる事ができるはず。
楽しむの一歩先、そんな経験を是非味わって欲しい。

(KAZ a.k.a.CLASH)

春徹頭徹尾のみどころ１ 鎮座DOPENESS要チェケラ

21:30- 鎮座DOPENESS

さあーおい！

春徹が近づいてきたね。

日々の巡りは早いもので。


今回はまずこの男から紹介させてもらうよ。

いまやその天才ぷりが耳の早いリアルシッツラヴァーズの間で流布しまくってる
鎮座DOPENESS！！

俺はこの男とHIFANAのミスターPOORいやミスターBEERのリミックスで共演したんだけど
初めてスタジオで会ってフリースタイルかまされて
観世音菩薩
完全にノックアウト。惚れたよ。
こいつは永遠にフリースタイルできるんじゃないかってくらいのハイパースキルと最高のおちゃらけ具合。
でもってキャラも最高。
紅白出れます。

鎮座はただのフリースタイラーじゃない。
俺は韻だけ踏んでて唄心のないラッパーってのは苦手なんだが（それでもいってる内容だけでぶっ飛ばす奴も何人か知ってるよ）
鎮座はハッキリいってブルーズだね。
年齢は俺の２つ下なんだが、ばっちしブルーズだね。

声の出し方が超俺のつぼなんだ。

「簡単な言葉　並べ立てればー」って自分でも唄ってるんだけど
そこに関してはボブマーリー級なんじゃないの？って思うくらい。

日本語のヒップホップが、遂に日本語をものにした瞬間。それが鎮座DOPENESSだろう。

KOCHITOLA HAGURETIC MCEE'Sってのを確か三人でやってる。
昭島のやつさ。ザ／西東京。
そこらの路上や公園でフリースタイルをかましまくって育った、本物だよ。
いまさらヒップホップが黒人の外国の云々なんて、そういう感覚持ってんだったらそれや中世だね。
人間社会というかこの世界というか情報というか文化というかエネルギーというか、そうした拡散していくエントロピー増大には俺もついていけないきらいがあるが、此の目で確かめたものは認めるぜ。（物理学とか超苦手なのに難しい言葉を使ってみた。誰かそのへんのいけてる人、この使い方はあってるかな？）
*追記　　WIKIPEDIAでニーチェの永劫回帰について調べていたらこういうフレーズにぶちあたった。こんな意味で用いていますエントロピー。ニュアンスだけでも理解いただければ。以下ー

また、自然科学的観点に立てば、世界はエントロピー増大の法則により常に拡散・多様化していくので類似の状況が再現されてもまったく同じ状況が再現されることはないという熱力学的見解や、有限の系に無限の時間を与えても繰り返しが起こるとは限らないことを発見したカオス理論、あるいは、本質的に不確定性を内包する量子論など、特に物理学によって永劫回帰を否定することが可能である。



今回の春徹はソロでMPCを自分で叩きながらのスタイルになる。
機材演奏のリズム感とセンスもピカ１。

一発目のライブアクト。
21:30から。

これ、見逃したらマジで阿呆やで。


you tube 殿堂いり～　今、うんこ我慢してる奴以外は５分かけて是非最後までみてくれ、このセッション　やゔぇす！後半の倍速ラップぶっとぶね。

ビートボクサー桜井響とのフリースタイル

太華＆シャーリィの御馴染みブレス式！のフリースタイルセッション　上から探して俺のセッションは飛ばしていいから鎮座のフリースタイルチェックしてみてよ　これは本当に、おれの涙腺を刺激するセショーン


（大会委員長　MKY）